関西発 中国地方鉄道一人旅①-①
青春18切符で中国地方の駅メモ遠征。中国地方山間部の備後落合と米子をつなぐローカル路線の木次線に乗りに行きます。
今回のコース
★1日目
大阪6:24→7:30姫路7:31→9:35倉敷→倉敷市10:00→10:23水島10:30→10:54倉敷市→休憩→倉敷11:32→12:46新見13:01→14:25備後落合14:41→亀嵩(そば弁当)→17:36宍道17:40→18:44米子
米子→境港22:24→23:04米子(終電)
☆2日目
米子11:05→13:05新見13:39→15:56津山16:27→17:27佐用17:34→18:02播磨新宮18:11→18:42姫路→大阪
いつものように早朝の大阪か
前回の鉄道旅はこちら
大阪大回り、関西大回りまとめ 駅メモ周遊 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
いつものように早朝の大阪からスタートして、水臨海鉄道を寄り道します。
大阪発 駅メモ 中国地方遠征
土日の神戸線は早朝の新快速のダイヤがありません。平日であれば大阪発の6:51発の新快速に乗ることで、今回のルートの倉敷で合流できるので、朝は少し楽になります。(代わりに混みますが……)
姫路駅では12両編成から4両編成への乗り換えなので、乗客のほとんどが激しいダッシュで熾烈な座席争いをします。米原ダッシュの比ではありません。
18切符の時期は姫路〜岡山間が非常に混みあうので、後発の乗り継ぎであれば座れないと思っておくぐらいで丁度良いです。岡山までの二時間ぐらいは立ちっぱなしなるぐらいは覚悟しておきましょう。
(平日であれば6:51分の新快速、または平日でなければ6:24分の快速列車に乗り、てきぱきと乗り換えれば座れる可能性はあります。)
岡山県は岡山城に倉敷美観地区、桃太郎通りにと、大阪からの青春18きっぷを使った日帰り観光には丁度良い所にあります。駅メモerではなくとも一度ゆっくり訪れてみてはいかがでしょう。
岡山〜水島臨海鉄道
今回は大阪から岡山までは省略して岡山駅からスタート。
中国地方の玄関口になる岡山市内は路面電車が走っています。岡山市内を走る私鉄路線は山陽本線から全てレーダーで取得できますのであえて下車する必要はありません。
倉敷駅に到着。目指すは水島臨海鉄道の改札口へ。
終点の三菱自工前まで行くと折り返し列車がなくなるので、手前の水島駅で降りて、先はレーダーで取得して折り返し。
水島駅の辺りにはコンビニ等は見当たらず、遠くの工場を見ながら折り返しの列車を20分ほど待ちます。
ここで筆者は失敗に気づきました。水島臨海鉄道は乗車しなくてもレーダーで路線コンプリートできます。
木次線の発車時間まで倉敷観光しておけば良かったと途方にくれながら折り返します
倉敷駅の南側には白壁の町並みが、北側にはアウトレットモールがあります。観光するならばこの辺りでしょうか。
ご当地グルメのえびめしも食べてみたかった。何連にせよ、観光はまたの機会に。
倉敷〜備後落合
岡山始発列車の新見行き乗って倉敷から出発。この辺りで、木次線名物の亀嵩そば弁当を電話で注文しておきましょう。
注文しておけば木次線亀嵩駅の列車の到着時間に合わせて、駅のホームまで届けてくれます。一時間前までの電話での予約注文が必要なので忘れないように。
新見駅までの伯備線は以前の三江線の旅で乗りましたが、以前と変わらず山々の景色ばかり。
※参考記事
大阪発 駅メモ一泊旅 三江線から山陰線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
途中、電波が入らず携帯を高くあげて苦戦する駅メモerのおじさん。
振ったりしても電波が入るわけはないので、取れない駅は諦めてアイテムを使用しましょう。自然風景を見ながら、木次線の出発駅の備後落合駅に向けて、新見駅に到着。
亀嵩蕎麦弁当は500円にも関わらず出雲蕎麦のようなぶっかけ蕎麦スタイル。亀嵩蕎麦弁当は500円にも関わらず、美味しい蕎麦なのでオススメです。
木次線踏破の際には、必ず電話注文しておくことをお勧めします。
奥出雲は蕎麦だけでなく、日本酒も有名なようで。
新見からは三次行きの備後落合へ向かう列車に乗り換えます。このあたりはほとんどが一両編成。以前と変わらない山と川の自然の景色を見ながら備後落合駅に到着。
備後落合駅では、元機関士の方が木次線について解説していました。
木次線は30‰の角度を登ることができる非電化列車で、これは東北地方にある路線と木次線の2つしかないそうです。もう少し急勾配な坂を登る飯田線は電化されているのでノーカウントだそうです。
後は三段スイッチバックが唯一の路線とかの話をしていました。なにやらとても珍しい路線のようです。
話が終わったところで木次線の列車がやって来ます。18きっぷの時期は座席がいっぱいになるぐらいの乗車率。
木次線は進行方向の左側に座るとよい景色が見れるようです。座席がいっぱいになるぐらいの乗車率でしたが進行方向左側の窓側に座ることができました。
長くなりましたので、次回へ続きます。
大阪発 木次線 青春18切符一泊旅③-② - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
青春18きっぷの使用者は若者ではなく、比較的ゆとりのありそうな50代や60代が多いように思います。たまに大きな誤解をされる方がいますが、青春18キッパーは決して交通費を節約するためだけに使用しているわけではありません。というより、宿泊代を考えれば新幹線の方が安くなることもあります。
筆者を含め、18キッパーは目的地まで移動やローカル路線への乗車を楽しんでいます。もっと言えば、乗り換えの工程を組んでいる時点からすでに旅の楽しみは始まっています。
例えば大阪東京間で考える場合、新幹線ならば2時間の乗車時間で一万円前後。18きっぷならば10時間程度の乗車で2500円。
時間を贅沢に使うという面では、クルーズ船と同じように鉄道会社の移動というサービスを目一杯満喫できます。18きっぷ鉄道旅は、気軽な値段で時間を贅沢に使う、ある意味一番贅沢な旅行といえます。
初めは往復で4000円ぐらいの気軽な距離から始めて貰えればこの楽しさがわかるはず。
このブログを読んでくださった皆様。青春18きっぷ片手に是非とも鉄道旅を。
中国地方まとめ
大阪発 中国地方鉄道旅まとめ 青春18きっぷ 駅メモ攻略 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
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