近畿エリア 駅メモ関西私鉄②
本日は阪神山陽周遊きっぷを使って、姫路城へ。その後は、明石駅、垂水駅の近辺をブラブラ散策。
今回のコース
阪神梅田 9:30頃→姫路→明石→垂水→20:00頃 三ノ宮→阪神梅田
前回の鉄道旅はこちら。
青春18きっぷ 呉観光 広島鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
関西私鉄 阪神電車
JRと並行する阪神電車で姫路へ行く場合、3つの鉄道会社を跨ぎます。区間によって運営会社が異なりますが、乗り換えや改札はないので阪神山陽電車という一つの路線で捉えることになります。
阪神山陽電車は阪急神戸線と同じようにJR神戸線から8割近くの駅にチェックインできるので、駅メモ遠征ではそもそも乗車する必要はありません。
その中で、大阪〜神戸〜姫路区間を一日遊ぶのであれば2000円で販売されているシーサイド1dayチケットがオススメ。
この切符が使える阪神梅田~山陽姫路区間の阪神電鉄、山陽電鉄、神戸高速鉄道3つの鉄道が全て乗り放題。
大阪〜姫路区間の沿線観光にオススメの切符です。たまには駅メモに一息入れて沿線観光はいかがでしょう。
阪神電車 鉄道旅
本日は阪神梅田駅からスタート。阪神電車の始発駅の梅田駅から山陽姫路まで直通特急が設定されています。
私鉄のクロスシートは珍しく京阪電車と同様に特急料金がかからないことが関西私鉄のいい所。この直通特急は30分に一本間隔で出ています。梅田で座れない場合は、途中の三ノ宮でほとんどの乗客が下車するので、そこで座席を確保しましょう。
JR 神戸線に乗った後ならばレーダーを使わずともほとんどの駅を取得できているはずです。JR 神戸線から届いていない駅をポチポチ。途中の武庫川線はレーダーを飛ばしてコンプリート。
併せて、少し先にある魚崎駅と六甲アイランドを結ぶ六甲ライナーは、魚崎駅からレーダーブースター使用(射程+16)か、阪神高速の移動時に取得できます。
※参考記事
四国バースデー切符① 四国一周の旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
三ノ宮駅で阪神電車の区間は終了。三ノ宮から神戸空港をつなぐ神戸モノレールはレーダーでのコンプリートができず乗車しなければなりません。どこかの機会に乗ってしまいましょう。
駅メモ 神戸高速鉄道
三ノ宮から先の板宿までの神戸高速鉄道はずっと地下を走るので位置情報と電波がなかなか拾えません。
神戸高速鉄道から山陽電鉄に切り替わる地下の板宿駅も電波が拾いにくいため、ルートビューンでコンプリートはほぼ不可能です。
高速神戸駅周辺にあるドラクエウォークのお土産スポットの神戸タワーも電波状況により車内から取得できそうにありません。下車して歩いて行く位に考えておきましょう
いっそのことJR神戸線からレーダーでコンプリートしておく位で考えておく方が良いかもしれません。
板宿を過ぎて地上に出て電波を広い始める頃には既に山陽路線エリア。須磨周辺から明石までJR 乗車時にほとんど取得済。須磨海岸を見ながら適当にポチポチと。
須磨の観光地といえば、月見山駅近くの須磨海浜水族館。神戸周辺のカップルは必ず行ったことがある人気スポットです。いるかショー等が開催されていて、大人でも楽しめると思います。
※参考リンク
須磨エリアの観光はまたの機会に。垂水、明石は帰り道で寄りましたので後述します。
山陽沿線観光 姫路駅前散策
姫路駅手前の飾磨駅から山陽網干線が盲腸線として分岐していますが、JR 姫路~相生区間からレーダーで路線コンプリートできるので、そのまま終点の山陽姫路駅まで。
姫路駅を出ると目の前すぐに姫路城が鎮座しています。姫路城が綺麗に見えるように街づくりがされているのだそうな。
姫路駅前は再開発が入り芝生広場やデッキストリートなど随分綺麗になりました。ゴチャゴチャしたロータリーだけだった昔の姫路駅が懐かしくなります。
姫路城まで歩いてもさほど距離もないので、バスを使うよりも商店街や通りを歩いた方が面白いかもしれません。
城前には一の館、弍の館は姫路の物産館や食堂になっていました。姫路城の入り口では写真を撮っている人がたくさん。
姫路城に到着しました。入場料のいらない城前広場付近でDQWのお土産クエストが解放できます。姫路城は最近になって世界遺産に認定されたこともあり、観光客で大賑わい。天守閣に入るのに一時間待ち。長い廊下のような 西の宮 を通って、天守閣まで。
列はゆっくり進みようやく最上階。姫路城からまっすぐ伸びる道路が非常に綺麗です。
行列ができていただけあって最上階の混み様は凄まじく、写真はモザイクばかり。
筆者が姫路城に着いたのが11時半頃でこの混み具合なので、行列を避けるならば、もっと朝早くに行くようにしましょう。
姫路城を見終えて丁度お昼の時間。姫路で有名なローカルフードといえば、穴子めし と 生姜の効いた姫路おでん。
r.gnavi.co.jp広島で食べた穴子めしと違い、あっさりとした細身の穴子。天ぷらや穴子重のセットでも1500円位。値段相応のお店です。
昼ご飯を食べ終えて姫路駅から明石エリアへ戻ります。
明石駅前散策
明石の魚の棚商店街は飲食店や小売店が並ぶ有名な食べ歩きスポットです。海鮮が美味しいと、テレビで紹介されているような飲食店もこの商店街にちらほら。
明石の特産品といえば、イカナゴのくぎ煮、と明石タコ。ついついお店の呼び込みに釣られてはパクパクと。
食べ歩きよりも明石といえば、やっぱり明石焼き。まずは明石焼きを食べてから食べ歩きするようにしましょう。
お腹いっぱいでもう食べれないなんて日には、明石に来て明石焼きを食べないなんて、何しに来たの。と兵庫県民に怒られてしまいます。
商店街には明石焼きの専門店があちらこちらに点在しているので、ガイドマップを参考に8個セットなのか、10個なのか一皿の個数で選ぶと良いです。筆者的にはどの店も味にそこまで大差はないように思います。
実際に明石で食べる明石焼きは、大阪や他地域にある明石焼きとは全く違う食べ物。タコ焼というより、ふわふわのだし巻き玉子のような食感と味になります。現地出しか食べれない味です。
阪神電車沿線観光 垂水駅前散策
おやつに明石焼きを食べた後は、少し大阪方面に戻り垂水駅へ。
明石から垂水駅間では日本の標準時刻を示す建物が列車から見えます。時計部分にはセイコーの文字。SEIKO といえば有名な時計メーカーで、シンプルなデザインが素敵です。
垂水駅から少し歩いた三井アウトレットモールでお買い物。ちょうどセールをやっていたこともあって、洋服など安く買うことができました。
アウトレットを回っているうちに、時間は丁度夕暮れ間際。明石海峡大橋に夕日が差し掛かり色っぽい雰囲気に。
垂水で買い物を終えて晩御飯を食べに行きます。今日は本当に食べてばかり‥‥‥。
三ノ宮駅前散策 神戸沿線観光
神戸のグルメスポットといえば、三ノ宮の繁華街、元町の中華街、高速神戸のモザイクガーデン。なんでもあるのは、やはり三ノ宮の繁華街がオススメ。
三ノ宮のトアロードや東門通を歩けば大抵のジャンルの飲食店が夜遅くまで営業しています。また、異人館の方まで足を伸ばせば、インドネシア料理やチリ料理など、色々な国の料理店にもいくことができます。
ただ、今回は兵庫県のローカルチェーン店の ラーメン太郎 というお店へ。
ラーメン太郎は神戸姫路の有名なローカルチェーン店。ラーメンを頼むとキムチが食べ放題。このキムチが本当に美味しく、白菜の甘味の後に香辛料のピリッとした味は、ビール、又は、ご飯が進むこと間違い無し。
この後は大阪へ帰りますが、途中に通る尼崎駅では、大阪なんば線が分岐しています。
こちらの路線もJR東西線や環状線からレーダーでコンプリートできるので、今日はまっすぐ阪神梅田駅へ。
大阪姫路間をそこそこに遊び終えて梅田駅に戻りました。本日はこれにて終了。
次の鉄道旅
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#36
阪神山陽電車は阪急神戸線と同じようにJR神戸線から8割近くの駅にチェックインできます。遠方から関西へ遠征するならば、神戸線には何度か乗ることになるはずなので余った駅をレーダーで埋める方が効率がいい気がします。
ただ、阪神山陽沿線には見所や遊び所がたくさんあるので、いつもの駅メモ旅とは違って、途中下車しながらゆっくりブラブラするのもなかなか楽しいものです。