近畿エリア 駅メモ関西私鉄②
今回のコース
阪神梅田 9:30頃→姫路→明石→垂水→20:00頃 三ノ宮→阪神梅田
本日は阪神山陽周遊きっぷを使って、姫路城へ。その後は、明石駅、垂水駅の近辺をブラブラします。
阪神電車を使う場合、大阪から姫路までの所要時間がJR と比べて30分ほど時間が長くかかりますが、大阪姫路間の一日乗り放題のきっぷが、2000円で販売していますので、阪神山陽電鉄は、神戸姫路間近辺を一日遊ぶにあたってかなりお得なきっぷになっています。
この切符が使える区間である阪神梅田~山陽姫路の路線は、阪神電鉄、山陽電鉄、神戸高速鉄道3つの鉄道会社が混在しています。
それぞれの路線で運営会社が異なっていますが、乗り換えや改札があるわけではないので、乗車する分に関しては阪神山陽電車という一つの路線と捉えると良いと思います。
阪神電車の始発駅の阪神梅田駅から山陽姫路まで直通特急に乗って出発することになりますが、京阪電車と同様に阪神山陽列車は特急料金がかからないことがいいところです。
それでは、阪神梅田駅からスタートです。
直通特急は30分に一本程度出ています。阪神梅田が始発駅になりますので、多少出発時間をズラせば、時間帯に関わらず姫路までは乗り換え無しで、ゆっくり座って向かうことができます。
阪神電車ではJR や阪急をのり潰した後であれば、ほぼほぼ取得済みであるかと思われますが、JR や阪急路線では届かなったところをポチポチ。
阪神電車から出ている盲腸線ですが、武庫川駅から出ている武庫川線はレーダーでコンプリート。
併せて、少し先にある魚崎駅からは新交通システムの六甲ライナーが出ています。
この六甲ライナーについては、魚崎駅からはレーダーブースター使用(射程+16)で取得、又は、阪神高速の移動時にレーダーで取ることになります。
※参考記事
四国バースデー切符① 四国一周の旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
阪神電鉄区間が終わりに近づく三ノ宮駅手前から、板宿までの神戸高速鉄道区間は、地下を走りますのでなかなか電波が拾いにくくなります。
神戸高速鉄道から山陽電鉄に切り替わる板宿駅も地下なので、電波が拾いにくいことからルートビューンでの取得は難しいかもしれません。
取り逃した駅は帰り道で再トライしてみましたが、一つ一つの駅で途中下車しなければ位置情報の取得は難しそうです。
そのため、位置情報が更新された時にレーダーを全力で使用してコンプリートしました。
板宿までの地下部分を抜けて、山陽路線に入ると須磨海岸が見えて来ます。
須磨から明石辺りまでの区間はJR と並走している部分になりますので、この辺りはすでにJR 乗車時に取得済みではありますが、須磨海岸を見ながらポチポチ。
この辺りの観光地として、月見山駅に須磨海浜水族館があります。水族館では、いるかショー等が開催されていて、結構遊べると思いますが、予定にはないので今回は須磨エリアはスルーします。
※参考リンク
垂水、明石については帰り道に寄りましたので後述します。
姫路駅手前の飾磨駅からは山陽網干線が盲腸線として分岐していますが、JR 姫路~相生間あたりでレーダーで路線コンプリートできますので、ここではレーダーは使わずに山陽姫路駅に到着です。
G.wということもあって、皆、姫路城に行くのか、多くの乗客が改札口へ向かいます。
姫路駅を出るとすぐに姫路城が姿を表します。以前にも書きましたが、姫路駅前は再開発が入ってかなり綺麗になっています。
姫路城までは、駅前からバスが出ていますが、歩いてもさほど距離もないので、商店街や通りを歩いても面白いかもしれません。
姫路城に到着しました。
城前には一の館、弍の館は姫路の物産館や食堂になっていました。姫路城の入り口では写真を撮っている人がたくさん。
大きな広場を抜けた先にある受付で入場料の1000円を支払い、中に入ります。
なお、混みあっているらしく天守閣に入るのに一時間待ちとのこと。長い廊下のような 西の宮 を通って、天守閣への行列の最後尾へ並びました。
列はゆっくり進み、ようやく最上階へ。
窓から眺める景色は非常に綺麗でした。
姫路駅までの道路が姫路城からまっすぐ伸びています。
景色は綺麗なのですが、行列ができているだけあって、最上階はかなりの混みっぷりでした。
筆者が姫路城に着いたのが11時半頃でこの混み具合なので、行列を避けるため少し朝早くに行く方がいいかもしれませんね。
写真を撮ったもののモザイクばかりになってしまいました。
姫路城を見終わった頃には、丁度お昼どきになっています。
姫路で有名なローカルフードといえば、穴子めし と 生姜の効いた 姫路おでん が有名です。
商店街で見かけた穴子めしのお店です。
あなご御膳を食べました。広島で食べた穴子めしとは、味つけが少し違いましたが、天ぷらや穴子重のセットで1500円ぐらいで、本日は豪華なランチとなりました。
昼ご飯を食べ終えて、少し予定から遅くなりましたが、姫路駅から明石エリアへ戻ります。
明石には、魚の棚という商店街がありまして、飲食店や小売店が並んでいます。
明石は漁港が近いため、海鮮物が美味しいと、テレビで紹介されているような飲食店もこの商店街にちらほら。
商店街で売られていたのが、明石近辺での特産品の イカナゴのくぎ煮、ゆでタコ が店頭に並んでいて、食べ歩きができるようになっています。
なかでもやはり、明石といえば、明石焼き。
商店街には、いくつもの明石焼きの店があちらこちらに点在しています。昔ながらの店構えをしている よこ井 という店に入りました。
実際に明石で食べる明石焼きは、大阪で食べる明石焼きとは全く異なる味で、タコ焼というより、ふわふわのだし巻き玉子のような食感と味になります。
おやつに明石焼きを食べた後は、少し大阪方面に戻って、垂水駅に向かいます。
明石から垂水駅間では日本の標準時刻を示す建物が列車から見えます。
時計部分にはセイコーの文字が見えました。
SEIKO といえば有名な時計メーカーですね。
シンプルなデザインです。
垂水駅から少し歩いたところにある三井アウトレットモールでお買い物。
ちょうどセールをやっていたこともあって、洋服など安く買うことができました。
アウトレットを回っているうちに、時間は丁度夕暮れどきです。
明石海峡大橋に夕日が差し掛かり、雰囲気を醸し出します。もう少し暖かければデートに行くのにもちょうど良さそうです。
垂水で買い物を終えた後は、晩御飯を食べに行きます。
今日は、本当に食べてばかりです‥‥‥。
帰り道に立ち寄るならば、三ノ宮の繁華街、元町の中華街、高速神戸のモザイクガーデンなど、どこでもいいとは思いますが、とりあえず筆者は三ノ宮へ。
神戸エリアのなかでも三ノ宮は繁華街となります。三ノ宮のトアロードや東門通を歩けば大抵のジャンルの飲食店が夜遅くまで営業しています。
また、異人館の方まで足を伸ばせば、インドネシア料理やチリ料理など、色々な国の料理店にもいくことができます。
ただ、今回は兵庫県のローカルチェーン店の ラーメン太郎 というお店へ。
らぁめんたろう 三宮本店(兵庫県神戸市中央区中山手通/ラーメン/餃子) - Yahoo!ロコ
ラーメン太郎という店は、神戸姫路あたりの有名なローカルチェーン店になります。
ここでラーメンを頼むとキムチが食べ放題になるのですが、このキムチが本当に美味しい。白菜の甘味の後に、香辛料のピリッとした味でビール、又は、ご飯が進みます。
この後は大阪へ帰りますが、途中に通る尼崎駅では、大阪なんば線が分岐しています。
こちらの路線もJR東西線や環状線あたりからレーダーでコンプリートできるので、今日はまっすぐ阪神梅田駅へ。
大阪に帰って来ました。大阪姫路間をそこそこ充分に遊んだところで、本日はこれにて終了。
本日は阪神山陽間をブラブラしましたが、そもそも、阪神山陽を走るこの私鉄については、並走しているJR 神戸線からレーダーを使えば、阪急神戸線と併せて全駅取得できると思います。
ただ、阪神山陽沿線には、見所や遊び所もたくさんありますので、いつもの駅メモ旅とは違って、たまには途中下車してブラブラするのも楽しいものです。
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