近畿エリア 駅メモ関西私鉄④-②
今回のコース
難波→橋本→高野下→橋本→堺東→和泉中央→新今宮→天王寺→天王寺駅前→浜寺公園前→浜寺公園→貝塚→水間観音→貝塚→和歌山市→天下茶屋→岸里玉出→桜川
前回の続きです。
南海電車-関西私鉄の駅メモ旅③-①高野線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
JR 環状線と接続している南海の新今宮駅からスタートします。
関西ローカル私鉄 大阪路線電車 水間鉄道
関西のローカル鉄道といえば阪堺電車と水間鉄道。
まず、阪堺電鉄は大阪メトロの阿倍野駅、長居駅、南海本線の新今宮〜浜寺公園区間でそれぞれレーダーを飛ばしてコンプリートできます。ただ阪堺線を端から端まで乗っても、片道の運賃が約200円なので、あえてレーダーを使用せずとも……という感じはします。
次の水間鉄道はJRとの接続駅がなく、南海本線乗車時に乗ることになります。JR阪和線から射程+18でレーダーを飛ばしても水間観音駅が届かず乗車しなければなりません。
阪和線の走行中に射程+18でレーダーを飛ばせば届くそうですが、タイミングがかなりシビアです。
天王寺駅〜浜寺公園駅(阪堺電気軌道)
新今宮駅から隣の駅の天王寺駅から乗車します。阪堺電車の乗り口がある車両後方に乗りましょう。
新今宮駅近くを走る阪堺電車阪堺線は南海本線の帰り道でレーダーを使ってコンプリートします。
阪堺電車は天王寺駅の大きな歩道橋の階段の一つが入口になっています。他の階段では、改札口へ辿り着けません。
地下から上がる場合も同様に入口が分かりにくく、天王寺の改札はドラゴンクエストのロンダルキアの洞窟と揶揄されるのだとか。
天王寺駅の周りには多くの商業施設やテン芝テラスがあるので、昼食休憩にはちょうどよいと思います。
阪堺電車(通称:チンチン電車)に乗って、ゆっくりと終点の浜寺公園に向かいます。途中の我孫子道行きに乗った時は、乗換券をとればよいです。
列車はチン、チンという鐘の音が鳴り響かせ一般道路や住宅街すぐそばの専用レールを走ります。路線電車は大阪のレトロな昭和を感じることができます。
天王寺駅から運賃210円と一時間をかけて終点の浜寺公園に着きました。
浜寺公園駅で南海本線に乗り換え。浜寺公園駅の旧駅舎はカフェになっていて、その隣の倉庫のような建物に改札口があります。
路面電車は駅数が多いうえにスピードが遅いので、どうしても所要時間がかかります。南海本線に乗れば、7割ぐらいはチェックインできるのでアイテムで取得する方が楽な気がします。
浜寺公園駅から水間観音駅
浜寺公園駅から関西のローカル線である水間鉄道を目指します。普通列車に乗って、次の羽衣駅で急行に乗り換え。
羽衣駅で南海高師浜線とJR 東羽衣駅に向けてレーダーを飛ばします。
貝塚駅で水間鉄道に乗り換え。短い盲腸路線の水間鉄道はレーダーでのコンプリートができません。
※追記
JR阪和線の水間鉄道がクロスするポイントでレーダーを射程+18で飛ばせば、チェックインができる駅が同じでも水間観音駅が射程圏内に入るそうです。
水間鉄道を走る昔の東急電鉄のステンレスの車両は珍しい車両とのこと。一昔前は旧南海電鉄の薄緑色の車両が走っていたそうです。
水間鉄道の職員さんは、関西のバラエティー番組に出演されています。
水間鉄道では、ローカル沿線の復興のため、列車の先頭につけるヘッドマークを有料でつけれるようにしたり、グルメ杵屋とコラボしたりと色々な鉄道運営の企画がなされています。経営企画に水間鉄道のは、一番のライバルは電動自転車だそうな(笑)
全長で5.5キロの短い路線の所要時間は約15分。そもそも電車に乗る必要も無い距離です。
水間観音駅の駅舎は大正時代に作られたもので有形文化遺産に指定されています。煩悩を振り払うお寺のような駅舎の中にも、鉄道むすめが微笑んでいます。
駅の横の倉庫には昭和初期に作られたクハ型の車両が飾られています。キハ、モハ型という車両はちょくちょく耳にしますが、機会があればそのうち調べてみたいと思います。
駅から水間観音寺までは歩いて行くには少し遠く、駅の周りには特に何も無かったので、貝塚駅にUターン。
貝塚駅から和歌山市駅(南海本線)
貝塚から南海本線に乗りかえ。泉佐野を越えた後は大阪湾を見ながら和歌山方面へ。
大阪湾が見えなくなった頃、和歌山大学前駅から南海加太線が分岐します。
レーダー射程+18でも終点の加太駅までは届きません。乗らずにコンプリートするならば、高速バスで淡路島からレーダーを飛ばして下さい。
※参考記事
四国バースデー切符① 四国一周の旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
南海電鉄の沿線は、加太線、水間鉄道とレーダー泣かせの私鉄沿線です。もしかしたら、イベントによる最大射程+20で届くかもしれません。
和歌山大学を過ぎると長いトンネルを抜けて和歌山市駅に到着。あいにく、和歌山市駅舎は改装中。
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和歌山市から先の和歌山港は乗り換えが必要なので、レーダーで時間短縮。駅前のセブンイレブンで小腹を満たして大阪へ戻ります。後は、岸里玉出駅からの汐見橋線のみ。
南海本線 盲腸線まとめ
さて、泉佐野駅から和歌山市駅までの南海本線の分岐路線は下図のようになっています。
南海本線の分岐線は加太線を除いて全てレーダーで取得できます。加太線では和歌山大学駅からレーダーを飛ばしておいて、残りを淡路島の高速道路移動時にレーダーを飛ばしてコンプリート。
※参考記事
汐見橋線の取得に向けて和歌山市駅始発の特急サザンに乗って引き返します。南海電車の特急は有料座席以外は追加料金がかかりません。
特急サザンは大阪方面に向けて、後ろ4両がクロスシートで有料になっています。和歌山側から乗るならば、泉佐野辺りまで空いているのでロングシートでも充分です。
再び大阪湾を見ながら、みさき公園の観覧車、泉佐野のツインタワーを通り過ぎます。
本日二回通過した天下茶屋駅で普通列車に乗り換えて岸里玉出駅まで。
各駅停車に乗り換えるならば、なんば側の車両に乗りましょう。岸里玉出駅で多大な距離を歩くことになります。
岸里玉出の静かなコンコースを抜けて6番乗り場へ向かいます。都会の秘境路線と言われる汐見橋線は二両編成のロングシート。
列車は阪神高速に沿って高架からだんだんと平地へ下っていきます。
秘境路線という割には、そこそこの乗客が乗っていました。本数が少ないうえに二両編成というところが市内の都会のローカル線と言われる所以でしょうか。
都会の秘境駅と呼ばれる木津川駅もこの路線にあります。岸里玉出から30分ほどで、終点の汐見橋駅に到着。
もとより、南海汐見橋線はJR 環状線の芦原橋と天下茶屋駅からレーダーで全駅取得できます。フリー切符を使うならば、都会の秘境路線に乗ってみてはいかがでしょうか。
ここまでで近畿地方南部の私鉄をコンプリートできました。
大阪南部地方の私鉄沿線乗り潰しは6〜7時間と、想像以上に時間がかかります。
(イベントでレーダー射程の最大値が+20になればもう少し早く回れるかもしれません。)
もっと朝早くから遠征すれば、近くの桜川駅から、阪神電鉄、大阪メトロ、近鉄電車(別途200円程度必要)への遠征も可能です。また一駅隣のJR なんばから大回りへ繋げることもできます。
本日はこれにて終了。次回はこちら。
駅メモ 近畿地方攻略まとめ - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
汐見橋線は大阪在住の人でも乗ったことがない人や路線自体も知らない人が多数いると思います。
そんな都会の秘境路線の汐見橋線に乗ったという話を周りにすると、
あぁそう。 ふ~ん。 へぇ~。
という反応の薄い言葉が返ってきます。
駅メモ鉄道旅目次
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