青春18きっぷ 東海道線鉄道一人旅①-②
今回の遠征ルート
往路 黒線 復路 緑線
大阪5:00→5:46京都5:49→6:56米原7:07→10:07浜松→小休憩→浜松10:27→11:33静岡12:39→13:30沼津13:40→経由 御殿場→15:11国府津15:17→15:24小田原→休憩→小田原(小田急)→新宿→東京19:08
→21:08高崎21:15→21:25新前橋
大阪から関東を往復して、静岡県の駅コンプを目指しています。前回の続きです。
※参考記事
関東遠征 静岡県コンプの旅⑤-① - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
青春18きっぷ 浜松〜関東地方
浜松からの列車の始発着は、概ね以下のようになっています。列車の終着駅と続く車両の始発駅が違いますので、よくよく列車のダイヤを調べてから乗りたいところです。
対面に止まっている10:10浜松発の列車は、しばらく前から止まっていたようで、すでに座席はいっぱいでした。
そのため、一本ずらして浜松から興津行きに乗って静岡駅を目指します。
青春18切符 東海道線 浜松〜沼津
座った当初は写真の通りで、ゆっくり座れましたが、発車時刻になる頃には、結局、乗客で混雑状態になりました。結果として、あまり列車をズラさなくても良かったように思います。
ちなみに、浜松から出ている私鉄の遠州鉄道は、浜松から西鹿島を経由して掛川へ向かった場合に、西鹿島での天浜線への接続がよくありません。
掛川から西鹿島経由で浜松へ向かう方が乗り継ぎがよいので、下り路線の乗車時に取得で予定とします。
浜松からの列車は、一部の短い区間では、クロスシート車両もあるようですが、乗る列車はほぼ全てがロングシート。
ロングシートで浜松を出発して、田園風景を見て………
金谷駅を越えて、難所の大井川鐵道は既に取得済みとニンマリして………
※参考記事
駅メモ高速道路 大阪発①大井川鐵道ツアー(新名神、伊勢自動車道、東名高速) - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
焼津駅を越えて、海が見えてきて………
ロングシートで車内も混んでいますので、ほとんど風景の写真をとることができませんでした。車窓を眺めるならば、立ち状態で扉付近にいる方が良いように思います。
浜松から一時間ほどで静岡駅に到着。かなり大きな駅です。
時刻は、ちょうどお昼前。
駅の近くにマグロの有名な店で 清水港みなみ と言った店がありましたので、向かってみました。
すでになかなかの行列ができています。
次の列車の時間もありますので、今回は諦めて別の店に行くことにします。
静岡駅の中にも飲食店街がありますので、ここで昼食。
清水港みなみ の店もそうですが、週末は冷凍していない生マグロを出している店が多いようで、静岡料理の店と悩んだ結果、生マグロが食べれると呼び込みのあった まぐろ一筋みやもと という店に入りました。
リーズナブルに美味しい静岡のマグロのランチを食べることができました。
新鮮な魚を使っているこの類いの丼が、
美味しくないわけがないです。
静岡の生マグロは魚の身の味の密度が濃く、ペロリと平らげてしまいました。
生マグロは静岡以外ではなかなか食べれないのではないかと思います。旅先での良い食事になりました。
メニューにあった、桜エビや釜揚げシラスの二色丼もかなり興味を引かれます。

しらす 静岡県駿河湾産 釜揚げ シラス 130g×6P いわし稚魚 しらす丼 由比港 田子の浦 漁師のしらす 産地直送
- 出版社/メーカー: 駿河湾シラス
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
桜エビ。殻ごとかじるのでエビの風味と甘さが口に広がります。
大阪から青春18きっぷで日帰り観光を考える場合は恐らくこのあたりが限界ではないかと思われます。浜松近辺、焼津港、静岡市街などゆっくり見て回ると良いかと思います。
今回の筆者の旅の目的は静岡コンプリートと温泉むすめコラボイベントが目的になりますので、関東地方へ抜けるため昼食を終えた後は鉄道旅再開です。
前回の身延線の旅と同様に静岡鉄道をポチポチしながら、富士駅を越えて、さらに東へ。前回は富士駅で身延線に乗り変えましたが、今回は沼津駅まで。
※参考記事
青春18きっぷ 大阪発一泊二日の旅①-②身延線と飯田線遠征 駅メモ大阪発 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
富士駅から一つ先の吉原駅から出ている岳南鉄道はレーダーでコンプリートして沼津駅に到着。
御殿場線経由 沼津〜小田原
沼津からは御殿場線に乗り換え。レーダーで箱根登山鉄道と伊豆箱根鉄道をコンプリートしに行きます。
御殿場線は大阪~東京間の高速バスが同じような道を通っていて、同じようにレーダーを飛ばせそうな気がします。
ただ、大阪から夜行バスに乗った場合、恐らくこの辺りの通過時間は3時、4時頃になり、爆睡してる時間帯かと思いますので、今回の御殿場線乗車で静岡箱根エリアをコンプリート。
沼津から御殿場線に乗り換え。
ここからも、やはりロングシート。
富士岡駅から足柄駅までの区間で、箱根山に向けてレーダーを飛ばします。
射程+16から18にしておいて、大平台あたりまでは抑えておきましょう。残りは帰り道の小田原から熱海間でレーダーでとって、箱根エリアはコンプリート予定です。
御殿場線は箱根山の周囲をぐるりと回ります。遠くに見える箱根山を見ながら、列車は御殿場駅を目指します。
市街地を抜けて、山が映えるようになりました。
御殿場駅で人が入れ替わりました。
今回は使用しませんが、ここから富士山、河口湖に向かう富士急行バスがありますので、中央線方面へのワープを考える場合は、富士急バスを参照してもらえば良いと思います。
御殿場駅から足柄へ。この辺りは昔話の金太郎の発祥の地です。時間がありば降りてゆっくり見てまわってみたいところです。
山が開けてきた松田駅では、箱根鉄道大雄山線をレーダーで取得。届かない部分は小田急線に乗った時にレーダーで取得します。
終点の国府津駅は駅から海が見える眺めの良い駅です。今回の工程を組む時に何度も国府津を検索しましたが簡単そうで実は読みにくい。
これは こうづ と読みます。
国府津駅まで御殿場経由の回り道で、一時間ほど余分に時間がかかりましたが、おかげで箱根鉄道をレーダーでコンプリートできそうです。
国府津駅からのクロスシートも束の間、小田原駅に到着。小田原駅は非常に立派な駅で、巨大な提灯に目を奪われます。
これから小田急に乗って新宿方面に向かいます。列車の本数がかなりありますので、改札を出たすぐのところのBECK'S COFFEEで少し休憩。
関西では見かけない喫茶店チェーン店ですが、店のコンセントで充電もでき、値段も安く、景色を見ながらのんびりできます。
このBECK'S COFFEEは関東でいくつも店舗を見かけたので、今後、関東地方を回る場合に重宝しそうです。
発車まで時間があるので、大雄山線の改札口からの一枚。
巨大な天狗がお出迎え。
これから乗る小田急で路線取得予定なので、大雄山線には乗らないけど………
小田原駅は多くの人が行き交っています。正直なところこんなに大きな駅とは思っていませんでした。
小田原のお土産屋さんを見ましたが、お菓子や要冷蔵の水産加工のものが多かったように思います。焼いて食べるとさぞかし美味しいとは思いますが、今回の遠征旅行はまだまだ先は長いので正面の小田急の改札口へ。
駅メモ小田急小田原線 小田原〜新宿
小田急電鉄のホームです。こちらも大きなホームで、箱根登山鉄道も小田急のホームから発車しています。
箱根登山鉄道もレーダーでコンプリートしますので乗りません。東京からの帰り道の小田原から熱海間でレーダーでコンプリートします。
小田急小田原線に乗って東京へ向かいます。
小田急のロマンスカーという名前は聞いたことがありますが、890円の特急料金をかけても、新宿への所要時間は快速急行に比べて15~20分程度しか変わりませんでした。
出発時間の関係上、急行の方が終点の新宿駅に早く到着するようなので、一般車両の急行に乗って新宿へ向かいます。
松田駅までで伊豆箱根鉄道の大雄山線をレーダーでコンプリート。東海大学前からは結構な数の乗客が乗って来ました。
手前の秦野駅ではJR東海道線に向けて、廃路線の湘南軌道線がでていますのでレーダーを飛ばしておきましょう。残りは帰り道の東海道線の二宮駅からレーダーを飛ばしてコンプリート予定です。
忘れてしまった場合は東名高速からレーダーを飛ばすことになります。
列車は都心へ進むに連れて、混みあって来ましたので車窓を撮ることができませんでした。
成城学園前からは地下に入って、入ったと思ったらまた地上に上がって……経堂駅出発のあとはすぐに列車が大きく揺れて………
窮屈な車内でひたすらポチポチ。これならロマンスカーに乗れば良かったなと少し後悔…
赤新駅を夢中で取得しているうちに、気づけば新宿駅に到着です。ロマンスカーはロマンスカーで相当混んでいるようでしたが、クロスシートなのでリラックスしながら駅メモができると思います。
この小田急小田原線は関東の私鉄をコンプリートするにあたり、重要な路線になります。分岐路線はレーダーを飛ばしておきましょう
新宿駅に着いた頃には既に日が暮れていました。本来の18きっぷ旅であれば、新宿や渋谷など繁華街をブラブラしてから、帰り道に備えて、近郊にホテルを予約して、ゆっくり休むのが理想的かと思います。
※帰り道は横浜の隣の鶴見駅からスタートして、伊豆急行と遠州鉄道、天浜線に乗って静岡県をコンプリートします。
帰り道の場合の次回記事はこちら。
【青春18きっぷ静岡県鉄道コンプの鉄旅】⑤-③駅メモ帰り道 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
しかしながら、せっかく関東まで来ていることから、温泉むすめ旅遠征に向けて今回は新前橋でホテルを取りました。
本日はここからさらに関東を北上します。我ながらハード過ぎる工程を組んだものです。
長くなりましたので、次回へ続きます。
駅メモ温泉むすめ 関東地方の旅①吾妻線とわたらせ渓谷鉄道 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
東海地方まとめ
#45