関西発駅メモ福井県石川県遠征①-②
今回は北陸遠征。北陸本線の鯖江駅から分岐している廃線の鯖浦線と石川県のコンプリートを一番のメインとしました。
今回の遠征ルート(平日)
★1日目
大阪6:21→6:54京都7:00→8:07近江今津8:14→9:31鯖江→自転車→寺交差点→自転車→鯖江12:14→12:29福井13:12→14:44金沢→休憩→金沢→高岡
☆2日目
高岡→氷見→ひみ番屋街10:15→バス→10:55→七尾→休憩→七尾12:25→13:37津幡13:58→14:25高岡→休憩→高岡15:30→バス→19:50名古屋→米原→大阪
前回の続きです。
駅メモ 北陸遠征 福井県鯖浦線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
前回の遠征で鯖浦線をコンプリートできました。残りの時間で金沢観光宿泊地のある高岡を目指します。
北陸本線 えちぜん鉄道
前回の遠征で北陸本線に訪れた当時はレーダーブースターが実装されておらず、えちぜん鉄道をコンプリートするためには福井駅から終点の三国港まで行く必要がありました。
今はレーダーブースターによって芦原温泉駅から三国港がレーダーの射程範囲になるので乗らずにコンプリートできます。
※参考記事
大阪発 北陸遠征 青春18切符日帰り旅②九頭竜線とえちぜん鉄道 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
今回の遠征では工程にかなり余裕をもたせています。えちぜん鉄道の永平寺線が未取得ならば福井〜勝山を往復してから三国線をレーダーでポチポチしながら金沢を目指すことで宿泊地の高岡や富山までたどり着けます。
北陸本線 福井から金沢
駅メモを始めてから二回目の福井駅からスタート。以前に訪れた九頭竜線は一両の車両に人がぎっしり。
福井から金沢を目指す前に乗り換え時間を利用して昼食。今回は北陸地方のローカルチェーン店の8番ラーメンへ。
北陸で人気の8番ラーメンは家で作る野菜をいっぱい入れたラーメンのような感じ。家庭的な味がフラッと寄りたくさせます。
鉄道旅特有のせわしない食事を終えて金沢行きの列車へ。北陸本線も大阪を走る新快速と同じE500系。
福井駅から田園地帯を走り抜けていきます。農地の先にえちぜん鉄道が走っているのを思い浮かべながらクロスシートで景色を楽しみます。
所々で北陸新幹線の橋脚の工事が行われています。京都駅まで延伸されれば、エビ、カニなどの海産物やソースカツ丼のようなB 級グルメ、東尋坊のような観光地を持つ福井県は観光客でさらに賑わいそうです。
新幹線が走れば北陸本線も第三セクター化されるかもしれません。青春18きっぷでの北陸遠征を考えているなら早いうちに北陸を抑えておきたいところです。
※追記
2024年3月16日に敦賀まで北陸新幹線が開通します。そのため福井〜金沢区間が青春18きっぷが使えなくなりました。
芦原温泉、山中温泉、加賀温泉と北陸の温泉地を抜けて、
小松駅からレーダーの使用区間。駅数が多くても北陸鉄道の石川線の西金沢駅の野町方面もレーダーでコンプリートしておきます。レーダーブースターが実装されて遠征もかなり楽になりました。
金沢駅に到着。北陸の一番の都市だけあって観光客の多いこと。
今回の宿泊地は富山県の高岡駅にしています。鯖浦線を自転車で攻略したことで、金沢市内での観光する時間がとれました。鯖浦線をバスでコンプリートする場合やえちぜん鉄道、九頭竜線へ寄り道する場合には、金沢駅で合流することになります。
能登半島方面へは、能登半島の先端の穴水駅までレーダーが届く七尾駅までの乗車が必要となります。
せっかくの遠征では極力シャトルランを避けて通りたいところ。金沢駅を14:30に出発すれば七尾駅発氷見行きのバス わくライナーの16:26最終便に間に合います。青春18きっぷ遠征で氷見番屋街に行くには一泊が必須になります。
今回は間に合わないので金沢市内観光に入ります。
金沢市内観光
駅舎のデザインでよく話題になっている金沢駅の東側の出口。観光客の人達がみな写真を撮っています。
金沢駅前のバスのロータリーでは、それぞれの観光地に向かうバスが行き来しています。同じ行き先でも運行するバス会社が違うので、あたふたしそうになりますが、バスの発着に合わせてロータリーにアナウンスが流れますし、案内板も分かりやすくなっていますので心配は要りません。
金沢市は香林坊というエリアが繁華街になっていて、兼六園と金沢城跡、美術館が近くのエリアに。少し離れたところに近江町市場と東町茶屋が位置しています。
今回は、21世紀美術館と近江町市場へ。美術館前の広場は憩いの場になっています。21世紀美術館の有料エリアのチケット売り場は行列がなされていましたので、無料エリアだけ覗いてみました。
敷地内のどこかにつながっている糸電話なのですが、一人旅……
相手はいません。
兼六園は時間の関係で省略して、金沢城跡を通り抜けて、近江町市場へ向かいました。
参考までですが、あえて、金沢城跡には行かず兼六園に行ってバスで近江町市場まで戻った方が楽だと思います。
ちなみに、兼六園は日本の三大庭園の一つで最古の噴水がありますので、立ち寄るなら是非みていただければと思います。
金沢城跡内の日本庭園を見ながら坂道を上ります。見たいと思っていた、五十間長屋は残念ながら受付時間が終了していました。
金沢城跡からは反対側に抜けて、尾崎神社へ。尾崎神社は洋風な変わった神社であります。昔の日本式の建物は梁に模様があって面白い。
さらに歩いて近くの近江町市場へ。
ちょうど閉店間際だったので色々割引していました。ただ、割引されても観光地値段になってるので、それなりの値段がします……
せっかく来たのでと白バイ貝のお寿司を購入。
味は満足、値段は……………。
散歩している地元の方々がおっしゃるには、「近江町市場は観光地値段になっているので、ここで買うならば、近くのスーパーはもっと安いから探してみな。」
と言っていました。重要なキーワードのようにも聞こえます。
今後の遠征の食事の選択の一つにスーパーのお惣菜が加わりました。きっとその土地ながらのものがあるはずです。
確かに、観光地で食べるテイクアウトの食べ物は、観光地値段になっているので割高ではあるように思います。物によっては駅近くの飲食店で食べる方が安いかもしれません。
観光地では舞い上がって財布の紐がゆるまないように注意したいところです。
金沢駅に戻ってカレーをいただきます。こちらも金沢で有名なローカルチェーン店。金沢といえば回転寿司ではありますが、駅に隣接した商業施設にあるゴーゴーカレーの店へ。写真のもう少し先に店はあります。
金沢駅店では、ノーマルなカレーであれば注文から55秒で提供して、この店から改札まで55秒で到着と言ったように、ここぞとばかりにゴーゴーです。
コクのあるカレーで、かなり好みのカレーでした。お土産屋さんにもレトルトカレーがおいています。
この手のレトルトカレーはかなりレベルが高いので、自分用に買ったとしても後悔しないはずです。
今回の目的地は高岡駅。金沢観光と食事を終えて駅メモ再開。
IRいしかわ鉄道 金沢から高岡
金沢駅から富山新潟方面へ行くには第三セクター化された路線を通ることになります。
ここがなかなかややこしくて、なかなかわかりづらいのですが、下図は、JR の路線が黒線、特例区間が赤線になります。
黒線→赤線→黒線に入る場合は特例で料金が不要となります。
黒線→赤線→黒点線→黒線の場合は、特例は効かずに料金がかかります。
点線部分の津幡から高岡を通る場合は、特例区間分も含めて料金がかかるとJR の駅員さんが言っていました。津幡で途中下車する場合は、と聞くと通過目的かどうかによるとのことで口を濁していました。
簡単にいえば、黒点線を超える場合は赤線部分を含めた別途料金が必要になります。
とりあえずは言われたとおりに高岡までの切符を購入。
※色々なサイトを見てみると一旦下車して、津幡から高岡間を通って富山に行く場合でも金沢からの運賃がかかるみたいです。
※違っていたらごめんなさい。他のサイトにも詳しく書いていますので、北陸 青春18きっぷ特例で検索すれば、色々出ますので、参考にしてください。
金沢駅から高岡に向けて出発。青い列車でクロスシートの車両です。
金沢駅から出ている北陸鉄道浅野川線はレーダーで取得。蚊爪あたりまで取得すれば充分でしょう。残りは七尾線乗車時にレーダーで取得することにします。
倶利伽羅駅から、あいの風とやま鉄道に路線が変わりますが、特に乗り換えは必要ありません。
高岡駅に到着しました。今回は明日に備えて高岡で一泊します。長くなりましたので、次回へ続きます。
青春18きっぷ乗り鉄旅②-③駅メモ北陸遠征 能登半島攻略 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
石川県、福井県の駅メモ攻略はレーダーブースターの実装により、えちぜん鉄道の三国線や北陸鉄道の石川線がレーダーで届くようになったことで随分楽になりました。
鉄道に乗る楽しみや知らない駅に行く楽しみは、なおざりになってしまいますが……
レーダー取得した路線は何か機会があった時にでも乗ってみたいと思います。
以前の遠征と今回の遠征で福井県をコンプリートできたことになります。
駅メモ旅の目次はこちら
駅メモ攻略 鉄道旅序盤 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
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