大阪発 駅メモ鉄道旅 北関東攻略③-①常磐線
仙台10:17→11:45原ノ町11:50→13:09いわき13:13→14:48郡山→休憩→
郡山15:55→17:38常陸大子→休憩→常陸大子18:50→代行バス→19:10上小川19:15→20:44水戸21:00→22:55上野22:03→23:10東京→夜行バス→大阪
昨日からの続きです。
駅メモ 青春18きっぷ旅 仙台観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
昨日は青春18きっぷを使って仙台観光をしました。本日は青春18きっぷで仙台〜東京間の常磐線未踏破部分と水郡線をコンプリートして、東京へ戻り夜行バスを使って大阪に帰ります。
駅メモ 仙台東京間コンプリート
仙台から水郡線を使って東京へ戻る場合、13:13いわき発の郡山行きに乗らなければなりません。
この列車に接続するための仙台発の列車は、7:19と10:17になります。間の8時、9時台の列車に乗ったとしても原ノ町で接続待ちになってしまい、いわき駅の到着時刻は10:17仙台発に乗った場合と同じになります。
そこで今回は朝はゆっくりすることにして、10時過ぎ発の列車に乗って仙台から東京へ戻ります。
仙台発常磐線
朝の仙台はあいにくの大雨です。今回の工程では、最初の休憩が15時前になりますので、駅前にある吉野家でしっかり朝御飯を食べます。
どこでも食べれるけど、やっぱり美味い。
400円でパパッと食べれる牛丼は、早くて、安くて、美味いの三拍子です。
朝食を食べた後は仙台駅へ。大雨でも仙台駅では多くの人が行き交います。
仙台の土産ものといえば、やはり牛タン。
牛タン味のスナックや冷蔵の肉塊が並んでいました。さすがにチルド商品は買えませんので、ネットで注文します。
仙台から常磐線に乗ります。調べた通り1号車と2号車はクロスシートが設置されていました。これからの長旅のためのクロスシートをしっかり確保できましたので、常磐線区間はゆっくり車窓を楽しめそうです。
名取駅をすぎれば景色に田んぼが姿を現し始めます。もうしばらくすれば一面田園風景に変わります。
今までの旅を通じて見ると都心部を少し離れれば、どの路線も田園風景が広がっていました。田園風景、山中、海岸沿いと、正直なところ、どの路線も風景がさほど変わらないように思えてきます。
途中の駅ですれ違い列車待ちをして、もうすぐ終点の原ノ町駅。
原ノ町駅の周辺を見る限りは、観光地や大きな商業施設があるわけではありません。仙台を朝早くに出発しないで良かった。
常磐線 原ノ町〜いわき
原ノ町駅からも同じ系統の車両に乗って、いわき駅へ南下します。原ノ町からも無事にクロスシートを確保できました。
このあたりの駅は基本的にこの手の無人駅ばかり。
なにやら素敵な景観です。
ここから先は震災の復興地域を通ることになります。線路のそばには開通前の代行バスの道路が続きます。
急に現れた立派な駅。乗降者数とのギャップに驚きました。修復をした時に綺麗にしたのでしょう。
このあたりの駅は建て替えられて綺麗になっていますが、駅周辺は空き地になっていて、人の賑わいはまだまだ戻ってきていないように思いました。
取り立てて目を引く変わった駅名のJヴィレッジ駅。駅の傾斜がなんとやら、と有名な駅なんだとか。
ようやく海が見えてきました。程なくすればいわき駅。
今回の旅で2回目のいわき駅に到着しました。帰りのダイヤでもゆっくりするような時間はなく、一昨日通った磐越東線に急いで乗り換えて再度郡山駅を目指します。
磐越東線 いわき〜郡山駅
行きに乗ったときと同じキハ110系。行き道では日が落ちて景色をみることができませんでしたが、本日は駅と景色を見ながら進めます。
結構に年季の入った駅で、ローカル色全開の駅を見ていきます。木造の柱が歴史を感じさせます。〜駅100選とかに入っているんだろうな。
列車は山中を抜けて、平野に出れば田園風景、また山中に入ってと似たような景色の繰り返し。
仙台からの青春18キッパーであれば、恐らくこのあたりからお尻が痛くなってくる頃です。この列車のシートは固いのです。
二回目の小野新町です。今回こそはリカちゃんキャッスルをシャッターに収めたかったのですが………。
丁度良い景気を撮るのもなかなか難しいものです。列車からは、遠くの方にそれらしきものをちらりとみることができましたが シャッターは間に合わず民家に阻まれます。
というより、筆者が下手なだけですね……。
しばらく先の駅付近でみた建物の方がキャッスルっぽいような。田舎の路線でたまに見かける派手な施設です。
二回目ということもあって、駅メモのやる気もイマイチ。郡山駅まで少しの間お休みの時間を取りました。
最初から磐越東線では休もうとは思っていましたが、寝よう寝ようとすると逆に眠れません。ようやく眠たくなる頃には、既に終着駅間近というのは、きっと18キッパーあるあるです。
郡山
郡山駅は多くの路線の乗り換え駅とあって駅前は綺麗に整備されています。近くの商店街と駅ナカには飲食店も充実していて遠征の休憩地点の設定にはもってこいの駅です。
駅前に何故かどこでもドア?
扉を潜ったところで違う世界にいくわけでもなく…………。
郡山駅では、常陸大子行き列車の発射時間まで1時間の昼休憩。駅中の福島グルメを扱うお店に入りました。
筆者は専ら食事メインではありますが、こちらの店では福島の多数くの種類の銘酒を低価格で楽しめると評判のお店です。
福島のグルメといえば円盤餃子が有名ではあります。円盤餃子にはいくつかタイプがありまして、茹でてから焼き上げるタイプのホワイト餃子がオススメです。
膨れ上がった餃子はモチッとパリッとしていてとても美味しい。他エリアでは、なかなか食べることのない餃子です。
昔はラーメンがローカルグルメの定番でしたが、今では、焼きそば、餃子、カツ丼が主流になってきました。醤油や味噌、豚骨、白湯の店というようにラーメンそれぞれの地方の感じがなくなり、グローバル化が進んでいます。
そのうち餃子も県境を超える日が来るような気がしてきました。いずれにせよ、福島のホワイト餃子の店が早く関西にも出店してくれないかと願うばかりです。
食事を終えて、ここからは水郡線に乗り換えます。
長くなりましたので次回へ続きます。
駅メモ 青春18きっぷ旅 水郡線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
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