駅メモ 九州遠征 みんなの九州きっぷ①
今回はみんなの九州きっぷを使って九州一周。鉄道好きならば一度は乗る工程です。
大阪→関西空港8:30→9:50福岡空港→10:50博多→熊本→休憩→熊本12:24→13:03三角→休憩→三角14:44→15:41熊本16:03→17:01鹿児島中央→休憩→鹿児島中央20:20→21:46都城
※旅名人きっぷの場合
(特急は利用せず)
博多11:23→11:58久留米12:02→13:21熊本13:21熊本13:28→14:23三角14:48→15:22宇土15:42→16:05八代16:42→薩肥オレンジ鉄道→19:34川内19:42→20:37鹿児島中央21:06→22:42都城
前回の鉄道旅
【再訪】大阪発 青春18きっぷ白浜日帰り旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
前回の鉄道旅では青春18きっぷを使って白浜観光をしました。
みんなの九州きっぷ
今回は期間限定で発売されているみんなの九州きっぷを使用します。このきっぷは12000円で土日の2日間の九州の在来線、特急、新幹線が乗り放題。
期間外の場合は、似たようなきっぷに 旅名人の九州満喫きっぷ を利用しましょう。こちらはJR全線が乗り放題と一部の私鉄乗車可能です。また追加料金だけで特急も乗れるので遠征の工程に合わせてお得なきっぷを選んで下さい。
九州遠征
九州への遠征は、大阪から夜行バスを使って小倉か博多を起点に進めるか、関空からLCCで九州入りすることになります。
ピーチ航空であれば、福岡、鹿児島、長崎、宮崎の便がそれぞれありますが、朝夜ともに便のある福岡空港が利用しやすいと思います。
今回はLCCを利用して、関西空港から福岡空港に到着しました。福岡空港は都市部の近くに作られた珍しい空港です。
博多空港から中心都市の博多駅まで地下鉄で約10分。他の空港であれば一時間近くかかるのが普通ですが、料金も200円程度と鉄道遠征旅にはありがたい限りです。
今回は博多駅からスタートします。
新幹線 博多〜熊本
博多駅からは今回のきっぷのメリットを活かして新幹線使用します。新幹線に乗るだけでもとが取れるような、フリーきっぷは迷わず買いです。
博多から熊本まで在来線で2時間かかるところが新幹線ならば約40分。凄いスピードで景色が流れます。
博多〜熊本区間は、以前にレンタカーで九州自動車道からほとんど取得しましたが、再度ポチポチしながらキャラクター育成。
※参考記事
駅メモ高速道路 九州自動車道 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
久留米を過ぎた後は、並行する西日本鉄道と鹿児島本線をレーダーとルートビューンを使いながらコンプリートします。
熊本駅手前では市電に向けてレーダーを飛ばしておきましょう。駅メモで再度熊本に来たとしても路面電車にはほとんど乗らず、レーダーを使うことになると思います。
熊本駅に到着。三角行きの観光列車の発車時間まで駅近くの熊本ラーメンでランチタイム。
炒飯、餃子、ラーメンどれもマー油が味のアクセントになっていてなかなか美味しい。もっとコッテリしているかと思っていましたが以外に薄味です。
昼食を食べ終えて、駅併設施設で見つけた熊本名物の豚まん。
酢醤油をつけて食べるのが九州流。薄味のあっさりした豚まんで、熊本は割と薄味好みのようです。
関西の豚まんといえば。やっぱり551の豚まん。今の所はこれが一番。
駅施設をブラブラして休憩しているうちに観光列車の発車時間になりました。
三角線 A列車
観光列車の A列車で行こう は全席指定席になっています。乗車料金は特急料金と併せて1200円程度です。
所要時間も普通列車と比べて20分程度しか変わらないので、記念乗車以外ならば普通列車でも良いかと思います。
みんな九州きっぷでは指定席が6回まで無料。観光列車に乗るのも、みんなの九州きっぷはとても便利。
綺麗に改装された観光列車も元々はこのキハ列車。内装が変わるだけで印象が随分変わります。
車内はバーカウンターが設置されていてJAZZが流れる車内は、小粋な喫茶店のよう。車窓を見ながら一杯引っ掛けるのも良いけれどオレンジジュースで乾杯。
この路線の見所は有明海の車窓。夕暮れ時が一番綺麗なのだとか。残念ながら天気が悪く有明海が濁っています。
※追記
三角駅は島原〜熊本のフェリーからレーダーを飛ばすことでコンプリートできます。タイミングを逃すと終点の三角駅が届かず手遅れになるので寝落ちしないようにして下さい。
※参考記事
駅メモ 島原フェリー 人吉遠征 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
A列車に乗ると乗車記念にパネルと記念撮影の時間があります。前の座席の男性二人旅の乗客さんは照れ臭そうに記念の一枚。
三角駅で列車を一本ズラして三角周辺を散策します。
三角駅前散策
三角駅前には謎のモニュメント。この記念碑はいったい何の施設なのでしょう。
階段の途中には内外につながる扉がいくつかありますので、どちらから登っても大丈夫です。
中はフリーピアノが真ん中に一つ置いてあるだけ。建物の形状が影響しているのか、何故か普段より上手に弾けるような気がしなくもないです。
この記念碑はピアノの音が鳴り響くように計算された作りになっていて音楽イベントの時に使われるのか?有名な人の作品なのか?俗に言われる税金のなんとやらのような………?
観光スポットの三角西港までバスは本数が限られるうえに、熊本行きの列車時間との接続もよくありません。三角駅や三角西港の近くには商業施設はなく長時間過ごせそうな何かがあるとは言い難いです。
長時間の列車待ちに耐えるか、行きか帰りのどちらかを徒歩で行くことになります。三角西港へ行くならば体力と相談しましょう
バスで山道を抜けて海岸線を走ること約10分。三角西港の洋館と石畳が広く知られています。邸宅は無料で中に入れますのでチラッと見学。
噂の石畳。
三角西港は海辺に建てられた別荘地をイメージをするのが丁度よいかもしれません。
帰りのバスの時間は一時間先。駅員さんの話では歩いて約20分〜25分とのこと。歩道を急ぎ足で歩く姿は、さながらローカル路線バス旅のようです。
歩いて約10分。行き道で見かけた飲食店を通り過ぎます。ここで約半分ぐらい。実際に三角観光はここでランチするぐらいで充分なような………。
山道にあるモスバーガーの看板で残り四分の一ぐらい。
にしても、モスバーガー遠いな…。
ようやく駅に戻ってきました。帰りはキハに乗って熊本に戻ります。
帰りの時間は潮が干いて、満潮時では気づかなかった海に続く道が姿を現します。
打ち上げ花火のアニメの1シーンで出てきたような風景が幻想的。もちろん道を進んだ先には灯台もありました。
熊本駅に戻ってきました。キハのタイプのシートは固くてお尻が痛い。そう思えば観光列車はとても快適な移動だと思います。
九州新幹線 熊本〜鹿児島
熊本駅から再度九州新幹線に乗って鹿児島中央駅へ。駅コンコースでは、くまモンがお出向かえ。
熊本〜鹿児島中央では並行する薩肥オレンジ鉄道をアイテムで取得します。
新八代〜新水俣区間の薩肥オレンジ鉄道をルートビューンで一気に取得して、新水俣、出水駅付近で廃路線の宮之城線に向けてレーダーを飛ばします。
次の川内駅でも同様に新水俣駅までをルートビューンで取得して、宮之城線に向けてレーダーを飛ばしておきます。
宮之城線は路線バスでの移動が必須となるので射程MAX+18で臨みましょう。もしかしたら肥薩線の吉松辺りからレーダーでコンプリートできるかもしれません。次回遠征時にまた記載します。
※参考記事
くま川鉄道 鉄道旅 駅メモ攻略 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
終盤の川内駅から鹿児島中央駅までは普通にポチポチしていれば、博多鹿児島間の海岸線を走る在来線を全て取得できます。
以前に指宿線遠征で訪れたので鹿児島は2回目。鹿児島に来ると食べたくなるのは、シロクマかき氷と黒豚のしゃぶしゃぶ。
※参考記事
関西発 九州電車旅 鹿児島桜島観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
天文館むじゃき、は本店の方がメニューが豊富ですが、駅前のアミュプラザでもオーソドックスなものは一通り揃っています。
r.gnavi.co.jp次は黒豚しゃぶしゃぶ。吾愛人。
r.gnavi.co.jpコースにすれば色々なメニューを少しずつ食べれます。コース料理の注文は二人以上からなので一人旅ではできないのが辛い所。同行者に感謝。
トンカツを追加で頼んで食べ過ぎてお腹がはちきれそうに苦しい。基本的にコース料理は、お腹いっぱいになるように組まれていますので追加注文にはご注意を。
甘い醤油で味付けされた九州の食事は、全体的に薄味でほんのり甘い出汁が効いていて、関西にはない味です。こうした微妙な味の違いは現地でしか味わう事ができません。
食事を終えても本日の工程はまだまだ終わりません。明日の日南線攻略に向けて都城駅へ向かいます。
長くなりましたので次回へ続きます。
駅メモ 日南線攻略 九州遠征①−② - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
♯98
九州新幹線に乗車する事で、博多〜鹿児島中央駅までの在来線をアイテムを使いながら全てコンプリートできました。
内陸部を走る肥薩線、えびの線、くま川鉄道に乗車しようにも、鹿児島本線の八代〜人吉までの一部と人吉駅〜吉松が豪雨災害のため不通になっています。
路線復旧が完了するまで人吉駅に電車でたどりつくことができず、高速バスやレンタカーによる取得を考えなければなりません。
肥薩線の復旧は駅メモer全員の願いなはず。復旧を心よりお待ちしております。