東日本北海道パスの旅④−①
今回のコース(緑線)
※今回の遠征ではイベントで射程が20になっています。普段であればスキルを使用してもMAXの射程が18なので注意してください。
☆1日目
大阪→伊丹空港8:20→9:50秋田空港→秋田12:10→13:05男鹿→休憩→男鹿→土崎→セリオンタワー→秋田
☆2日目
秋田8:20→リゾートしらかみ→12:48弘前→休憩→弘前→青森
☆3日目
青森6:53→7:40野辺地8:05→9:02下北→レンタカー観光 恐山大間→下北17:05→18:02野辺地18:10→18:54八戸19:26→19:33本八戸
(青森9:24→10:08野辺地10:22→11:07下北11:15→バス→11:58恐山→休憩→下北14:14→15:11野辺地15:22→16:08八戸16:22→16:30本八戸)
★4日目
本八戸8:19→8:28八戸8:58→10:31青森→休憩→青森
☆5日目
青森→8:43新青森9:04→10:01新函館北斗10:10→10:30函館→休憩→函館16:38→20:35札幌
☆6日目〜8日目
北海道周遊
前回の続です。
北海道東日本パス青春18きっぷ 下北半島鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
下北半島を観光して、八戸で一泊しました。
北海道新幹線 青函トンネル
新青森〜函館までは青函トンネルを抜ける場合、津軽線をレーダーを飛ばしながら、函館に向かうことになります。
北海道内で特急に乗れるオプションの利用は当日一日だけになります。本州から北海道へ渡る時は、函館観光をする時間も考えて、八戸や東部地域ではなく青森近郊で宿泊して朝一から向かう方が良いでしょう。
函館に早くつきすぎても、市場しかあいていないので11時前位に函館駅につくように予定をたてると良いと思います。
ということで、今日は一日青森観光。
駅メモに重点を置くならば、このまま八戸線を使い三陸鉄道に乗って、宮古〜盛岡〜八戸〜青森に行くようにすれば、23時に青森に到着します。
八戸 館鼻岸壁朝市
八戸では毎週日曜日に朝市が開催されます。朝の9時には終わってしまいますので、始発では間に合いません。
そこで館鼻岸壁が開催される日は、臨時列車と臨時バスが運行します。バスの場合は本八戸駅のメインストリートからの朝6時前から出ていて、臨時列車も臨時バスも、朝市の到着時間は6時半前頃になります。
今回は駅近くのホテルを取りましたので、臨時列車で二駅先の陸奥湊駅まで。列車はもう少し先の鮫駅まで走っています。
早朝の列車と言えども朝市に向かう乗客がかなり多い。というより昨日の野辺地から見た顔ばかりで、ほとんど全員18キッパー。
陸奥湊駅で降りた乗客全員は、朝市方面へ歩いていきます。臨時列車には誰かしら朝市に向かう人がいると思いますので、迷う心配はありません。
住宅街を抜けると港を見渡せる高台へ。先頭集団は既に階段降りてかなり先に。もうあんな所まで。
階段を降りて住宅街の一本道を抜けて大通りまで出れば朝市はすぐそこに。
L字型に伸びた朝市は、二本の通りの脇に露天が立ち並びます。野菜やら、置物やら盆栽やら、フリーマーケットとお祭りの出店が一緒になったような雰囲気です。
八戸の郷土料理のいちご煮は朝市では350円。底にはウニもちゃんと入っています。
イチゴ煮は、ウニが入った貝汁で貝の旨みとウニの磯の風味がとても美味しい。体が温まります。この出汁で炊いた炊き込みご飯もなお美味しい。同行者はメロンから。初っ端からデザートとは。順番が逆なのですが、それぐらい美味しそうなメロンでした。
この朝市の中でも人気なのが手羽先。この店はずっと行列が耐えません。どのお客さんも10本単位で買っていく手羽先は晩ごはんのおかずかな。外のカリカリ具合と下味が美味しいんだ。他にもメンチカツやらコロッケやら。いくつになっても、揚げ物の食べ歩きはやめられない。
野菜の直売やら何やら、値段が安いのですがさすがに買って帰ることができません。海産物の捌きたての刺身ももちろんのこと。醤油とワサビを持ってこれば良かった。
朝市には祭りの時の屋台にあるような、焼きそばやラーメン、イカ焼きにカステラ、クロワッサンのようなパン屋まで色々な店がでています。毎週でも来たくなるような場所で、八戸に引っ越したくなりました。
7時過ぎにもなれば店仕舞する店舗がチラホラと出てきますので、帰りのバスは7:23辺りを目安にすると良いです。
帰りのバス停はトイレの裏あたりにあります。一時間では少し物足りないぐらいで、もう少しここにいたいのですが、ただもう食べれない。
帰りの本八戸のメイン通りに向かうバスは陸奥湊駅発の八戸行きの列車に接続します。本八戸には8時前には到着しますので、急いで準備すれば8時半頃の列車に間に合います。
次の9:50八戸発でも12時前には青森に到着しますので、ホテルでゆっくりしてから出発でもよいですが、いずれにせよ荷物は昨晩のうちにまとめておきましょう。
青森観光
八戸から新幹線で青森に行くにしても所要時間は30分しか変わりません。昨日乗車した青い森鉄道で青森まで。
昨日通った青い森鉄道をポチポチしなくていい安心感で、心地よく眠ることができます。起きた時には、遠征二度目の青森駅。今日は非常に朝早く出たことで、まだ朝の11時前です。青森市内観光には充分な時間です。
このまま青函トンネルで北海道に抜ける場合オプションの利用は当日一日だけになりますので、函館を回る時間があまりありません。北海道へ渡る時は八戸や東部地域ではなく青森で宿泊して朝一から向かう方が良いでしょう。
今日は滅多に来ることがない青森………というより駅メモをしていなければ、来る事はなかったような青森を一日観光します。
噂の林檎ジュースばかりの自動販売機は駅のびゅうプラザの中の待合室にあります。
つがる、とき、王林、ふじ
の四種類。ふじは、たまに関西でも見かけます。
サッパリして飲みやすいのは王林。ときは甘いリンゴの濃い味。
ねぶた館や9時には開いているはずですが、どうやら今日は閉館中。残念ながらワ・ラッセも開いていません。
ねぶた館を見て昼ごはんを食べて三内丸山遺跡にいく予定でしたが、開いていないのであれば仕方ありません。少し早いですが2日目の晩に忘れた青森の人気食堂のオサナイ食堂で昼食を。
ホタテ定食やら、青森そば、ホヤの刺身、林檎餃子。ホヤの刺身は生臭い部分はありますが、口に入れれば貝の甘みが広がります。以前に女川で食べた茹でたホヤとは違い、素材の味がよくわかりました。林檎餃子は変わり種の餃子で一度位は食べておいてもいいかも。何よりも値段が安くて味も美味い。
※参考記事
青森そばは細麺で箸で持ち上げれば切れるぐらい柔らく、蕎麦を啜るというよりかは、蕎麦を食べるという表現が近いです。逆にこういう食べ方と思うとよいです。
青森の郷土料理の貝焼き味噌は、ホタテ貝を出汁と卵で綴じたもので、貝の出汁で味つけられた卵が美味い。ご飯が進みます。
地元の人がどんどん入ってきて店は常に満席。安い、美味いが揃うこの店が人気が出るのがわかります。たぶん何気ないカツ丼とかも美味しいんだろうな。ご飯を食べた後は、バスの時間に合わせて駅に戻ります。遺跡行きのバスは一時間に一本ぐらい。
遺跡行きのバス停はロータリー真ん中の離れ小島の部分。乗車するのは観光客ぐらいなものかと思っていましたが、地元民御用達のバスです。
運賃は440円。駅から結構な距離があります。三内丸山遺跡の手前には噂の美術館がありまして、独特な感性で作られた現代美術はわかる人にはわかるのでしょう。観光雑誌に乗っている大きな犬の像で有名です。
……………こちらも今日は閉館。
金沢にも同じような美術館がありました。
※参考記事
ねぶた館のように市が運営する施設なので、想像はしていましたが、三内丸山遺跡も閉館。恐らくそんな気がしていましたが、まぁ仕方ない。行き交う人は掃除のおばちゃんばかり。入口近くには自動販売機はありません。ガラス越しに見えるんですが、入れない。
戻ってからお茶でもしよう。
そのまま20分後に乗ってきたバスで折り返して再度青森駅に到着。
遺跡の中には入れませんでしたが、入口付近でドラクエウォークのお土産を取得できたのでとりあえずは満足です。
駅前の観光物産館で色々買って、八甲田丸前の公園でティータイムにします。観光物産館は、青森だけではなく東北全てのご当地土産がそろっています。もちろん色々な種類のりんごジュースやら、アップルパイにシードルやらなんやらも。
八甲田丸手前の広場で津軽海峡の名曲を聞きながら、缶コーヒー片手にアップルパイ。さすがに、りんごジュースではリンゴリンゴになります。
歌が流れる碑は津軽半島の先端でなくても、ここにあることはあまり知られていなかったり。
上野発の夜行列車降りた時から〜♪
頼んでもないのに風に反応してエンドレスで流れます。何回、上野発の夜行列車に乗ったことやら。
遺跡と美術館を回って夕方過ぎにホテルに入る予定でしたが、公園てゆったりとした時間を過ごしました。これはこれで良かった。
ゆっくりお茶した後は少し早めにホテルにチェックイン。
長期遠征旅の場合はどうしても着替で荷物が多くなってしまいます。荷物を減らすために着替は二、三日分にして途中のホテルでコインランドリーを使うようにすると良いです。
大抵のビジネスホテルでは、洗濯が大体300円で乾燥機が30分で200円ぐらい。量にもよりますが乾燥機は2〜3回は回すので合計で1000円ぐらい。これは必要経費です。洗濯をしてホテルの部屋で一休み。
青森市内 夜
明日からは北海道。ついつい、口ずさむ心の旅。あ〜明日の今ごろは〜♪
今回のホテルは夜にカレーのサービスがありました。このカレーがめっちゃ美味い。しかも、無料。その辺りの店のカレーよりも美味しいカレーです。
サラダがついていればもう充分。下のコンビニで買って持ち込めるのかはわかりませんが、尋ねる勇気はなかったな…………。
他のホテルに泊まったとしても、ここにカレーだけ食べに来たい。そんな美味しいカレーライスです。
後はお風呂に入って寝るだけです。お風呂に入る前に散策。夜は、波の音よく聞こえてきます。夜の青森の海岸は、桟橋に砂浜、高速道路のライトが反射した海面に、駅近くの素敵な場所です。
遠くに見えるのは北海道ではなくて防波堤。これは絶対勘違いしてしまう。
「あれはたぶん函館じゃない」
「あんなに近いわけでしょうに」
「絶対、そうだって、津軽海峡は狭いんだ」
「調べて見るわ。あれは、北海道ではなくて防波堤。…………やっぱり違うじゃない。」
なんて、知ったかぶりすると笑われます。
そこから見える真横のアスパムは長方形。
正面に行けばきちんとした三角をしていました。展望台がありますが、時間が遅くアスパムは閉まっています。
入口のご当地ポストには、ネプタの台座がありました。改装中のためと思っていましたが、道理で駅にポストがないわけです。
9月にもなれば夜の青森市は半袖では寒いぐらい。そろそろ帰ります。
帰り道の駅の近くの温泉施設は、青森で有名な日帰り温泉。
料金も安く露天風呂もあります。青森市内の安いビジネスホテルに泊まり、ここの大浴場にくるのがオススメです。
明日は函館を経由して青森〜札幌まで移動します。特急を使うとはいえ久々にハードな工程。本日はこれにて終了。明日へ続きます、
北海道東日本パス オプション券 青森発札幌行 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
♯123
本日はいくつかの施設が開いていませんでしたが、弘前、青森、八戸と随分と楽しめた青森遠征でした。なかなか来れない青森県ですが、青森はとても良い所です。海や山、岬に海岸と景色は綺麗で、食べ物も美味しいうえに値段も安い。電車や店員さんの方言もとても素敵です。秋田内陸線に続き、冬場に改めて来たくなりました。
※参考記事
駅メモ東北遠征 秋田内陸鉄道 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
今までにあちこちに行きましたが、東北地方はオススメです。どうせ飛行機に乗るならと北海道に行ってしまいそうな所ですが、是非とも青森へ。