東日本北海道パス⑥-①
札幌を拠点に北海道の未取得の駅を取得していきます。残りの東日本パスを使ってで札幌近郊を周遊していきます。まずは函館本線。
今回のコース
※今回の遠征ではイベントで射程が20になっています。普段であればスキルを使用してもMAXの射程が18なので注意してください。
☆1日目〜4日目
青森周遊
☆5日目
青函トンネル縦断、函館観光
★6日目
札幌10:12→10:46小樽10:53→11:17余市→休憩→余市13:47→14:12小樽→休憩→小樽→札幌
☆7日目
札幌10:37→11:19岩見沢11:37→12:52旭川13:45→14:44中富良野→休憩→中富良野16:33→16:43富良野→休憩→富良野17:57→18:58滝川19:36→20:24岩見沢21:05→21:48札幌
☆8日目
札幌→石狩当別→札幌→千歳空港→関西空港→大阪
前回の続きです。
東日本パスオプション券 駅メモ遠征函館観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
東日本パスを使って、青森から札幌へ到着しました。
札幌近郊観光
長万部〜札幌までは海線の室蘭本線と山線の函館本線の2つの路線があります。この2つの路線を青春18きっぷで一周するには約10時間かかります。
長万部周辺の2つの路線は、函館〜札幌へ移動する際に海線の室蘭本線を通るので、余市と長万部の双方向からレーダーを使用することが一番楽な方法です。
ここで早朝から余市に行って、16時までに札幌に戻れば日高本線を通る様似行きの高速バスに間に合います。翌朝にバスで折り返して石狩線に乗れば、青森を出発して三日間で北海道の道南、札幌、日高エリアをコンプリートできます。
2022年に石狩線と宗谷本線に新駅ができるので今回は観光をメインにしました。
※宗谷本線の新駅は移転扱いになりました。
エアポートライナー 余市観光
本日は余市で残りの函館本線を取得して小樽と札幌観光。長期遠征では休息日も必要。朝はゆっくり札幌駅からスタート。
新千歳空港〜小樽を走る快速エアポートライナーは札幌駅で千歳空港からの乗客と入れ代わり。
エアポートライナーはどれも窓が汚れています。外から拭いても汚れは取れず、すりガラス化しています。すれ違う普通列車の窓はとても綺麗なのに………。
札幌〜桑園区間を並行する札幌市営地下鉄に向けてレーダーを飛ばします。残りは石狩線乗車時に。
※参考記事
北海道周遊切符 道央根室本線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
せっかく綺麗な車窓も窓がこれでは大無し。快速に乗っても小樽まで10分しか変わらないので、車窓を楽しむならば普通列車に乗る方が良いかもしれません。
女子旅が多い函館とは違い小樽駅ではカップルが多く、スマホやガイドマップ片手に
「どこに行く?何食べる?」
なんて、ハートマークを浮かせながらワイワイと改札に向かいます。
小樽から先に進むのは、地元民か、通な旅行者か、鉄道好きぐらい。電車好きは勿論野こと、運転席後ろの特等席で仁王立ち。
小樽〜余市まで走る列車は、男鹿半島を走るアキュムと同じ蓄電池で走る新型車両で窓ガラスも綺麗です。
※参考記事
駅メモ 秋田県鉄道旅 男鹿半島遠征 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
昔に見たディーゼル車両も旧型ならではの良さがありました。最近では関西も電化が進み、オレンジのディーゼルが走るのは今は城崎温泉駅から先の部分だけ。
昔にあったものが新しいものに変わってしまい、少し寂しい気分になります。
小樽〜余市までの三駅は一駅の区間が随分長くなります。
塩屋駅で倶知安駅がレーダー射程圏内に入るので、長万部からのレーダーと合わせて山線をコンプリートができるはずです。
小樽〜長万部区間は新幹線が建設予定。新幹線開通後は第三セクターか、廃線になるかはまだ決まっていない様子。
全線廃止となれば新幹線に乗る以外にコンプリートする方法はありません。新幹線開通の2030までには乗っておきましょう。
駅メモ 余市散策
余市駅に到着しました。余市駅で販売されている赤ワインのジェラートが評判だそうな。
駅前には手作り感が溢れるジェラートのオブジェ。余市のご当地ポストは見つけることができず、ご当地の飾りが乗ったポストは東北地方限定なのかもしれません。
余市はススキノ看板のニッカウィスキー工場が観光名所の一つ。歴史感じるレンガ作りの正門の奥に広大な酒蔵が連なります。
https://www.nikka.com/guide/yoichi/map/map01.html
無料で試飲ができる工場見学は予約が必要で、お酒好きには持ってこいの場所。お酒が飲めなくてもジュースの試飲もあるので、ファミリーでも大丈夫。
余市駅から歩いてすぐの柿崎商店は、小樽に比べて海鮮が安く食べれます。
北海道では海鮮丼やお寿司屋のように素材のを活かした料理よりも、その海鮮を使ったスープカレーがオススメ。イカ、ホタテ、アワビが入って、ラーメンサラダ、ドリンク付きで1300円はとてもお得。
関西で食べるスープカレーに比べて、根本的にスープの味がしっかりとしています。香辛料が少し強めなので、辛いのが苦手な方は甘口で丁度いいくらい。
北海道のスープカレーは香辛料が効いて体がポカポカ。冬場は毎日でも食べたいくらい。
食後は近くの道の駅でコーヒータイム。隣には何故か宇宙記念館。余市は有名な宇宙飛行士の出身地だそうな。
余市は、[ヤンキー先生母校に帰る]、[マッサン]というドラマの舞台にもなっています。せっかくエアポートライナーで小樽までいくのであれば、合わせて余市にも足を運んでいただければと思います。
道の駅を見た後は、北海道の王道観光地の小樽へ向かいます。田舎のローカル駅の景色を見ながら電車が来るまでボンヤリと。
帰りの電車で出会った高齢女性の方の話をしました。
「どちらからいらしたの?」
「関西からです」
「まぁ遠いところから。電車で旅をしているのかしら?楽しそうね。」
「私、60年ぶりに電車に乗ったわ。昔に電車から見た景色も随分変わったわね」
なんて、
さすがに60年とはいいませんが、鉄道は地域の人や乗る人々の思い出も運んでいます。そんな思い出に触れることができるのもローカル線ならではです。
小樽観光は別記しました。
関西発 青春18切符北海道遠征小樽観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
札幌駅散策
余市、小樽を一通り回った後は札幌の繁華街に戻って晩ご飯。繁華街のすすきの駅まで札幌駅から徒歩約20分。すすきの方面に行くならば素直に地下鉄に乗る方が良さそうです。
何度も見た夜の時計台を通り過ぎて、
電波塔のある大通り公園。ここで約半分。
すすきの方向に真っ直ぐに。大通り公園を越えれば人通りが増えて賑やかになります。さすがは北海道イチの繁華街です。
路面電車の駅は、まるで宇宙船のよう。路面電車はレーダーでコンプリートできないので一時間かけて一周する必要があります。筆者は前回の旅で乗車済。
狸小路商店街入口のアーケードは心斎橋筋商店街のような感じです。
狸小路で見つけたイタリアンの店のオステリアヴァーバで晩ごはん。地産地消の店で検索したら出てきました。
地元の人達がデートで使いそうなお店で、ウニの炙りリゾットが絶品。北海道の素材を使ったイタリアンのお店なんかもオススメ。
ちょっとした店でも美味しい料理が食べれる北海道の人が羨ましい限りです。
本日は観光の一日となりました。遠征も残り二日。明日は富良野線に乗車予定。本日はこれにて終了。次回へ続きます。
札幌発 青春18切符 富良野日帰り鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
小樽観光はこちら。
関西発 青春18切符北海道遠征小樽観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
♯127
関西からLCCで北海道遠征をする場合、札幌への到着はお昼過ぎ。
大阪〜関西空港 約1200円
新千歳空港〜札幌 約1100円
の運賃がかかります。長期遠征が組めるならば、1日目は大阪から青春18切符を使用して余市を往復して、翌日の朝から札幌を起点に遠征を開始するのが理想的。北海道パスも購入翌日からの利用だったりします。
遠征の観点で見ても、札幌〜小樽〜余市区間は列車の本数も多く遠征助走区間に丁度良いです。