関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

駅メモ北海道遠征 余市観光 北海道西部コンプリート

東日本北海道パス⑥-①

東日本パスを使って、青森から札幌へ到着しました。残りの三日間で札幌近郊を周遊していきます。

今回のコース

※今回の遠征ではイベントで射程が20になっています。普段であればスキルを使用してもMAXの射程が18なので注意してください。

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☆1日目〜4日目

青森周遊

☆5日目

青森→8:43新青森9:04→10:01新函館北斗10:10→10:30函館→休憩→函館16:38→20:35札幌

★6日目

札幌10:12→10:46小樽10:53→11:17余市→休憩→余市13:47→14:12小樽→休憩→小樽→札幌

☆7日目

札幌10:37→11:19岩見沢11:37→12:52旭川13:45→14:44中富良野→休憩→中富良野16:33→16:43富良野→休憩→富良野17:57→18:58滝川19:36→20:24岩見沢21:05→21:48札幌

☆8日目

札幌→石狩当別→札幌→千歳空港→関西空港→大阪

前回の続きです。

東日本パスオプション券 駅メモ遠征函館観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

札幌を拠点に北海道の未取得の駅を取得していきます。札幌を出発して、余市、小樽と回って札幌に戻ります。

札幌近郊観光

長万部〜札幌までは海線の室蘭本線、山線の函館本線と2つの路線があります。この2つの路線は、18切符を使えば10時間かけて札幌から一周することもできます。

函館〜札幌へ移動する際には長万部からの室蘭本線を取得しているはずなので、余市と長万部の双方向からレーダーを使用すれば、長万部〜余市区間を取得できますので大幅な時間短縮になります。

ここで駅メモに重点をおいた工程を立てるならば、朝から余市に行って16時までに札幌に戻り、様似行きの高速バスで日高本線を取得。翌朝に札幌にバスで折り返し、石狩線に乗った後で新千歳空港から関西に戻ります。この工程ならば青森を出発して三日間で北海道の道南、札幌、日高エリアをコンプリートできるはずです。

ただし、2022年に石狩線と宗谷本線に新駅ができます。結果的に北海道には、もう一度来なければならず、今回のコンプリートは諦めて観光をメインにしました。

エアポートライナー

青森から札幌までの移動が疲れたこともありまして、朝はゆっくりできるように工程を組みました。遠征地を観光するならば、連泊がオススメです。連泊ならば荷物はホテルに置いたまま北海道の散策を楽しめます。

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新千歳空港〜小樽までエアポートライナーという快速が走っています。千歳空港からの乗客の殆どが札幌でおりますので、入れ代わり札幌駅から小樽まで。

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エアポートライナーは普通列車に比べて10分ほど早く小樽に到着しますが、この列車はどれも窓が汚れています。外から拭いて見たものの汚れは取れず、完全にすりガラスと化していて全く綺麗になりません。すれ違う普通列車の窓はとても綺麗なのに………。

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並行する札幌市営地下鉄をレーダーで取得しながら小樽方面へ。桑園駅付近までにレーダーを飛ばして、前回の北海道遠征と併せて、JRの南側の市営地下鉄をコンプリート。

※参考記事

北海道周遊切符 道央根室本線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

せっかく綺麗な景色なのですが、窓がこれでは。雪が降る地域を長年走っているならば、この窓の汚れは仕方がないことのようです。

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小樽で乗り換え。函館は女子旅が多かったように思いましたが、小樽駅ではカップルが多く、それぞれがスマホやガイドマップ片手にどこに行こうかなんてワイワイと。

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筆者達はもう少し先の余市駅まで。小樽から先に進むのは、地元民か、通な旅行者か、鉄道好きぐらい。

小樽以降は蓄電池で走る新型車両が導入されています。今回の遠征一日目で見たアキュムと同じで、窓ガラスも綺麗です。

※参考記事

駅メモ 秋田県鉄道旅 男鹿半島遠征 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
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昔に見た旧型のディーゼル車両にも、旧型ならではの良さがありました。最近では関西も電化の波が押し寄せています。福知山から先はオレンジのキハ車両でしたが、今は城崎温泉駅から先の部分だけ。

小さなことかもしれませんが、昔にあったものが新しいものに変わってしまい、少し寂しい気分になります。

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西小樽駅では新幹線の建設予定の看板が立っています。この近辺には地元食材を使った居酒屋が多く、安くて美味しい料理が食べれます。

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小樽から余市まで三駅しかないのですが、小樽市街を外れれば、田舎の景色にかわり一駅区間が随分長くなります。

この区間は新幹線が走れば第三セクターになるのか、廃線になるのか。札幌から余市区間が残れば問題ないのですが、小樽〜長万部全線廃止となれば新幹線に乗る以外にコンプリートする方法はありません。新幹線開通まではまだしばらく先なので、なんとかそれまでには乗っておきましょう。

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塩屋駅で既に倶知安駅がレーダー射程に入りますので、新幹線ができても余市までこれば、長万部からのレーダーと合わせて山線をコンプリートができるはずです。

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余市駅に到着しました。余市の駅中で販売されているジェラートが有名です。中でも赤ワインのジェラートは評判だそうな。

駅前には手作り感が溢れるジェラートのオブジェ。余市のご当地ポストは見つけることができず、ご当地の飾りが乗ったポストは東北地方限定なのかもしれません。

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余市は北海道の観光名所の一つです。有名な所では、ススキノのニッカ看板のウィスキー工場。歴史感じるレンガ作りの正門の奥には広大な敷地に酒蔵が連なります。

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ここでは予約が必要ですが、無料で工場見学ができて、試飲もできますのでお酒好きには持ってこいの場所。お酒が飲めなくてもジュースの試飲もありますので、ファミリーでも大丈夫。

余市駅から歩いてすぐにある海鮮丼で有名な柿崎商店。余市では観光地の小樽に比べて海鮮が安く食べれます。

海鮮丼やお寿司屋のように素材の味を楽しむのもよいですが、北海道の海鮮を使った料理もオススメです。

本日のランチはスープカレー。イカやらホタテやら海鮮が山盛です。アワビも入って、ラーメンサラダ、ドリンク付きで1300円とは。なんともお得。

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関西で食べるスープカレーに比べて、根本的にスープの要素が違うように思います。ブイヨンの違いというのか、スープな味がしっかりとしています。香辛料が少し強めなので、辛いのが苦手な方は甘口で丁度いいくらい。

北海道で食べるスープカレーは香辛料が効いて体がポカポカに。冬場には毎日でも食べたくなります。

 

食後は近くの余市の道の駅でコーヒータイム。隣には何故か宇宙記念館。この手の科学館はあまり見かけません。余市は有名な宇宙飛行士の出身地だそうな。

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余市と言う街は、観光地として馴染みがありませんが、ヤンキー先生母校に帰るというドラマや、マッサンという朝ドラの舞台にもなっています。せっかくエアポートライナーで小樽までいくのであれば、合わせて余市にも足を運んでいただければと思います。

道の駅を見た後は、北海道の王道観光地の小樽へ向かいます。田舎のローカル駅の景色を見ながら電車が来るまでボンヤリと。

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帰りの電車で出会った高齢女性の方の話をしました。

「どちらからいらしたの?」

「関西からです」

「まぁ遠いところから。電車で旅をしているのかしら?楽しそうね。」

「私、60年ぶりに電車に乗ったわ。昔に電車から見た景色も随分変わったわね」

なんて、

さすがに60年とはいいませんが、考えてみれば大阪駅も随分変わりました。鉄道は地域の人だけではなく、その人々の思い出も乗せています。そんな思い出に触れることができるのもローカル線ならではです。

電車で出会ったお婆さんの話を聞いているうちに間もなく小樽に到着。これから小樽をブラブラ散策します。

小樽観光は別記しました。

 

札幌駅散策

小樽を一通り巡った後は札幌に戻って晩ご飯にします。札幌の繁華街といえば、狸小路とすすきの。札幌駅〜すすきの駅まで徒歩約20分。すすきの方面に行くならば素直に地下鉄に乗る方が良さそうです。

もう何回も見ましたが、夜の時計台を通り過ぎて、

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電波塔のある大通り公園。ここで約半分。

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すすきの方向に真っ直ぐに。大通り公園を越えれば人通りが増えて賑やかになります。さすがは北海道イチの繁華街です。

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路面電車の駅が以前に来たときと比べて綺麗になっていました。まるで宇宙船のような。路面電車はレーダーではコンプリートできません。200円払って一時間かけて一週する必要があります。筆者は前回の旅で乗車済。

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街の風景は所々改修されながら、徐々に変わっていきます。しばらく経つと以前の景色は思い出せないくらい。

今は写真が手軽に取れるようになりました。10年後ぐらいにその写真を見返してみれば、その時の思い出が蘇り懐かしい気持ちにさせてくれると思います。いつの時代になっても旅の思い出や楽しさというのは変わりません。旅はのんびり風景を見ながら移動できる鉄道旅がやっぱり楽しい。

狸小路商店街入口のアーケード。心斎橋筋商店街のような感じです。

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さて、何を食べようか。

スープカレーは食べた、海鮮も食べた、

味噌ラーメンか、北海道のローカルチェーン店のみよしのカレーか。

 

狸小路で見つけたイタリアンの店のオステリアヴァーバで晩ごはん。地産地消の店で検索したら出てきました。

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地元の人達がデートで使いそうなお店で、ウニの炙りリゾットが絶品でした。北海道では海鮮丼やお寿司のような海鮮にばかり目がいきますが、北海道の素材を使ったイタリアンのお店なんかもオススメです。

関西にもこうしたオシャレなイタリアンはありますが、北海道は素材の味が違って普通にどれもこれも美味しい。ちょっとした店でも美味しい料理が食べれる北海道の人が羨ましい限りです。

遠征も残り二日。明日は富良野線に乗車予定にしています。本日はこれにて終了。次回へ続きます。

札幌発 青春18切符 富良野日帰り鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

小樽観光はこちら。

関西発 青春18切符北海道遠征小樽観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

♯127

本日は観光の一日となりました。関西空港から千歳空港に北海道に入る場合、どうしても大阪〜関西空港の運賃がかかるので、初日から東日本パスを使用と言うわけにはいきません。北海道パスも購入翌日からの利用だったりします。

大阪から18切符を使用して昼前に北海道に到着すれば、余市、小樽を回っても夜には札幌に戻ることができると思います。遠征の観点で見ても、札幌〜小樽〜余市区間は列車の本数も多く遠征助走区間に丁度良いです。