関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

鉄道乗りつぶし旅 秩父川越エリア

関西発 駅メモ関東遠征②-②
今回のコース

西武新宿→所沢→西武秩父→休憩→花畑駅→寄居→小川町→川越→休憩→川越→池袋

(おまけ)

西武池袋→所沢→東村山→玉川上水→たまプラーザ→京王新宿


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前回の続きです。

関東私鉄攻略 埼玉県鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

新宿から西武鉄道経由で秩父鉄道に乗車してきました。ここから、東武鉄道に乗って埼玉県の西部の私鉄を完了します。

 

関東私鉄

中央線と高崎線、八高線に囲まれた③の部分の埼玉県の私鉄に乗車します。


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③部分を拡大すると下図の通り。

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この区間をコンプリートするためには、秩父に行く必要があります。西武秩父と寄居駅からレーダーを秩父鉄道に飛ばせばコンプリートできます。ただ、あえて一日券の取り扱いがない西武鉄道や東武鉄道を折り返すメリットもないことから、両方乗ってしまいます。

 

今回は③エリアのコンプリートを目指して、西武鉄道、秩父鉄道、東武鉄道に乗車しながら埼玉県を観光します。

この後に乗車する青いラインの京王線は八王子を起点とする④のエリアになります。西武鉄道と多摩モノレールを絡めて京王多摩駅をスタートに考えるほうが良いです。

 

寄居駅散策

東武鉄道に乗って残りの西武鉄道をコンプリートします。川越に行ってお蕎麦や鰻というのも良いですが、川越は観光地になりますので値段設定は少し高めです。

今回のような遠征プランであれば、食事は寄居駅付近にあるタレカツ丼がオススメ。

寄居のタレカツの御三家と呼ばれる今井へ。天つゆのようなタレをカツにかけた丼ぶりです。

今井屋
〒369-1203 埼玉県大里郡寄居町寄居1236-1
r.gnavi.co.jp


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揚げ方がいいのか、ツユに浸かっているはずの衣もサクッと、お肉も臭みがなくて新鮮なお肉を使っているのがわかります。ボリュームたっぷりなので少食の方はご飯少なめと先に伝えておく方が良いかもしれません。

タレカツ丼を食べたおかげで、次の朝までお腹がすくことはありませんでした。850円で次の日まで腹持ちのする寄居のタレカツ丼には感動しました。

 

埼玉県山間部の名物は豚丼。寄居のタレカツ丼、秩父の炙り味噌豚丼、長瀞のわらじカツ丼にどれもオススメです。

岐阜の中津川エリアもそうですが、豚丼は焼きそばやラーメンのようにご当地グルメになってきています。

 

東武鉄道 東武東上線 寄居〜川越

改装中の寄居駅からのスタートです。

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改札は三重県の近鉄電車方式と同じでセルフ決済。ターミナル駅とあって、総合した有人改札が一つあります。

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この方式は、出れなくなることはないのかと、いつも不思議。無人の電子機械を置かずとも、有人改札と自動改札だけでも良いような気がします。

………それぞれの鉄道会社の仕組で色々あるのでしょうけど。

筆者の疑問はさておき、東武東上線に乗り換えて小川町行きの普通列車に乗ります。

向かい側の列車は横浜近くの桜木町行き。次の列車は千葉県近くの新木場行き。関東の私鉄路線はそれぞれの会社で相互に連携されていて、乗り換えせずに長距離を移動できます。今の所の表示は普通列車ですが、小川町から急行や特急に変わるのでしょう。

それにしても、ほぼ栃木県の寄居駅から〜横浜の湾岸部や千葉県近くまでの乗り換えなしに行けることに驚きます。

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山の風景を………電信柱が邪魔です。ここぞとカメラに切り替えて、せっかく撮ったのに後から見れば電信柱が邪魔していることなんて毎度お馴染み。

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小川町駅までの途中で見かけた駅は、郊外にあるようなお馴染みの駅ホームです。

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東武東上線は所々で分岐していますので、残りの秩父鉄道の駅と合わせてレーダーを使用します。小川町で乗り換えた後は、通過駅を逃さないようにひたすらポチポチ。最悪、寝過ごした場合でも高崎線や八高線、川越線からレーダーを飛ばせばなんとかなります。

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小川町で乗り換えた後は、山の景色から郊外の景色に変わっていきます。先程の西武鉄道とは逆に、都会に近づくにつれて建物が今風に変わっていきます。

街並みだけではなく、家並も変わっていくのが楽しい所。市街地を走る鉄道ならではの風景の移り変わり。

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川越に到着にしました。こちらも埼玉の有名な観光地です。このまま通り過ぎても問題ありませんが、途中下車して川越散策します。

 
川越散策

川越といえば小江戸と呼ばれる街並みが有名で、女子旅の旅先として人気です。東武川越からであれば徒歩20分ぐらい。JRや東武川越や歩けないことはないですが、バスに乗る方がオススメです。川越観光だけを見れば西武鉄道の本川越駅から回るのが理想的です。

 

東武川越はJRとの接続駅で多くの人が行き交います。

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駅前に商業施設には一通りのチェーン店がそろっています。東武東上線で途中下車するならば、やっぱり川越。

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川越行きのバス停はデッキの下にある一階の1〜2番乗場から。およそ15分に一本程度間隔で運行されています。

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西武川越を通り過ぎます。バスから見る限り多くの人が西武川越まで乗り換えに歩いていました。徒歩10分かからないぐらいの距離かと思います。


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西武川越を過ぎれば小江戸と呼ばれる一角が見えてきます。

フルサト〜心を込めてありがとう〜

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蔵の街で下車します。路線によっては、蔵の街ではなく、一番街になります。気を抜いて通り過ぎないように。


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バスを降りれば商店が広がります。店を覗き見しながら歩く観光客がたくさん。

川越の小江戸エリアにはテイクアウトのお店が多くありましてインスタ映えしそうな話題のスイーツやら、団子や焼き立ての煎餅のような和風のお菓子まで。

 

周りは女子二、三人組が多いようで、みんなチュロスやらカラフルな飲み物を片手に食べ歩き。一部いるカップルの男性側は煎餅片手にバリバリと。後ろのポケットにはお茶のペットボトルが装備されています。どのグループもとても楽しそう。

………筆者は一人。18切符旅のように大きな荷物がないのが、せめての救い。

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メイン通りには、着物を着た鐘を背景に写真を。モデルさんかインスタグラマーか、ポーズを決めて鐘を背景に

「はい、チーズ」


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……………写りが気に入らないのか何度も取り直しています。友達もまぁ大変。

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この区画はそんなに広くありません。素通りするだけならば、30分もあれば一通り見て回れます。

地図を見る限り、小江戸エリアから東武川越にかけて商店街が延びていましたので、帰り道は街並みを見ながらゆっくり歩いて帰ります。

帰り道に見つけたなんとか神社ては、お金を洗うと増えるのだそうな。


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西武川越で約半分。駅前は東武川越の方が賑わっている感じがします。巨大な西武百貨店が存在感を出しています。


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ここから東武川越までの商店街は、一昔前の新世界商店街のような賑わいがありました。

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テイクアウトの店はほとんどありませんが、賑わいある商店街は歩いていてとても楽しく、平成初期ぐらいの風景です。苦労することなく歩いて来れました。

どこか途中下車して寄道する時の片道分のバス代を節約する場合、行き道を歩くよりも帰り道に歩くのが基本です。

距離感がわかるので疲労も半分になります。

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途中の道すがらに川越で人気があるのが和菓子スイーツの店を何件も見かけました。徒歩ならではの発見です。

散歩もなかなか楽しいもので、旅先ではなくとも自宅の近くにも知らない何かがあるのかもしれません。

 

小江戸を回って駅に戻っできました。川越は一人で行くよりも、誰かと行く方が楽しい場所かと思います。

 

東武鉄道東上線 川越〜東武池袋

埼玉私鉄攻略も終盤線。川越から池袋へ向かいます。


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高校生の帰宅時間と重なってしまい、車内が混んでいたので車窓を取ることができませんでした。都心に近づくに連れてポチポチも忙しくなります。

ここでは西武鉄道の所沢駅に向けてレーダーを飛ばすのを忘れないように。忘れた場合は再履修時の川越線からレーダーを。

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池袋までの間に都営三田線の高島平付近は、折り返しの時間短縮するならばレーダーを。埼京線からでもレーダーで取得できますので計画に合わせて。

東京メトロや都営は一日券が安くありますが、山手線からはみ出た盲腸線ぐらいは、レーダーで取得しておいても良い気がします。

 

東武池袋に到着。乗客は一斉に出口に向かって歩いて行きます。

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迷いながらもようやく地上へ出ることができました。池袋も新宿同様に土地勘がなければ、乗り換えに相当な時間がかかります。

梅田の地下街か迷路というけれど、東京は駅の一角が巨大な立体迷路です。

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ここまでで関東私鉄の④エリアをコンプリートする目処が立ちました。

 

 

残る埼玉県の駅は、大宮から春日部経由で千葉県の柏をつなぐ東武野田線だけになりました。今回は予定していた長瀞の観光を省略しましたのでまだ関東の鉄道を回る時間を作れます。ここから先は残りの西武鉄道と京王新宿線を取得してしまいます。

キリが良いので、次回に続きます。

関東私鉄鉄道旅 駅メモ東京西部 京王線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

♯139

観光を重視するならば、芦ケ久保、長瀞散策、川越小江戸観光を含めて、西武新宿から東武池袋までを一日かけて回るぐらいで考えれば充分満足できると思います。

 

山手線を使えば、新宿と池袋は目と鼻の先です。スタート地点とゴール地点の距離を見れば僅かなものの、回り道をすることでしか得れない楽しみもあります。

目的地までただただ真っ直ぐ進むのではなく、無駄に寄道やブラッと散歩することで何か新しい発見があるかもしれません。

駅メモのコンプリートを目指すこと自体が日本全国を寄道するようなものです。駅メモで壮大な寄道をすることで何か素敵な発見があるかとしれません。