関西発 駅メモ関東遠征②-③
西武池袋→所沢→東村山→玉川上水→たまプラーザ→京王新宿
前回の続きです。
関東遠征 埼玉県観光鉄道旅 秩父川越エリア - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
西武新宿から秩父エリアを回って東武佐野線を使い池袋まで戻ってきました。元々の予定はここまででしたが、まだ時間があるので京王線を取得しにいきます。
駅メモ 関東私鉄 京王線
京王線は小田急小田原線と並ぶ④のエリアのメイン路線になります。
④エリアを拡大すると図の通り。東の大部分を占める東急の路線は別途考えます。
④エリアの鍵になるのが、紫線の小田急線と京王新宿線。この二つの路線と中央線で、西半分をコンプリートできます。
横浜と山手線西側を結ぶ東急線は、他社路線との接続が多く、都営地下鉄とも相互接続しています。そのため、都営地下鉄と一緒に考えるか、都内の移動にあえて東急線を使い、少しずつ埋めていくのが良いと思います。
西武新宿線
東部東上線を乗り終えた後は、残りの西武鉄道をコンプリートします。
まずは、西武池袋駅から所沢まで。西武鉄道の乗口は西武百貨店が目印。夕方にもなると帰宅する人がほとんどで車内は激混みです。
西武池袋線すぐ向こうには、西武新宿線が走っています。この2つの路線は案外近くを走りますので、その気になれば歩けないこともなさそうな。
辺りは日が暮れ始めました。車内は満員で扉近くに陣取ってもガラスに人が反射してら車窓を取ることができません。ただただポチポチしながら所沢に到着。
西武球場駅への乗り換えは、一駅先の西所沢駅になります。レーダーで取得できるので、ドラクエウォークがなければ立ち寄る必要はありません。
西武球場線はお馴染みの黄色い電車。野球のシーズンになると、試合当日の先発ピッチャーや打順のアナウンスが流れるのだとか。
関西在住の筆者にとってはライオンズのイメージが強く、メインカラーを青にしてもらえるがしっくりきます。
先程までの車内とうってかわって車内はガラガラ。街灯もあまり無かったので撮った写真はただただ真っ黒。こちらもポチポチしながら西武球場駅に到着。
西武球場から西武遊園に行く西武山口線は30分に一本しかありません。更には先の多摩湖で乗り換えて次の萩山で拝島に乗り換え。
ドラクエの西武球場でのお土産は改札を出なくても取得できましたが、違反にならないよういったん改札を出てUターンします。
Uターンする場合も乗り換えが面倒になります。西所沢で乗り換えて、次の所沢駅で再度乗り換え。その後すぐにドリフターズでお馴染みの東村山駅で乗り換えになります。
池袋方面から拝島方面に行くのは乗り換えが多く非常に面倒です。
所沢駅は通過も含めれば本日だけで三回目。所沢に来るのは今回が最後になるので取り逃しがないようによくチェックを。
東村山は田舎というイメージを持っていましたが、実際に来てみると普通の郊外の街並みでした。東村山駅で黄色い電車に乗り換えます。
玉川上水駅に到着しました。ここから先の拝島までは中央線からほとんどチェックインできているはずです。
多摩モノレール
玉川上水から北側の上北台方面と拝島方面に向けてレーダーを使用します。この部分を見ても、玉川上水に来なければなりません。
玉川上水は伊丹空港に乗り換える阪急の石橋駅のよう。乗客はみんな急ぎ足でモノレール乗り場に向かっています。
多摩モノレールから見る夜景が綺麗だと駅ノートに書いていました。
モノレールからの車窓は海外の幹線道路みたく、物流倉庫やら車の販売センター、大型商業施設が並んでいます。多摩モノレールは居住地域をつなぐというよりは物流の拠点を走る路線です。
立川付近で街明かりが見え始めます。前日の大回りでは立川の改札を出ることがありませんでしたが、山手線から離れた立川もかなりの都会です。
立川を過ぎると風景が変わります。遠くに見えるタワーは確か大学病院。
高幡不動〜多摩動物公園駅付近では、忘れずに京王八王子線の未取得の駅に向けてレーダーを。中央線に乗っているのであれば、ほとんどの駅をすでに取得できているはずです。
高幡不動まで来ると高架から家の明かりが見え始め綺麗な夜景が見えてきます。
ローカル路線と違って、多摩モノレールの車内は地元民ばかり。特に景勝地があるわけでもない路線で写真を撮っているのは筆者だけ。周りの目が少し恥ずかしくなりました。
街明かりが見え始めた頃に、終点のたまセンター駅に到着します。
モノレール乗り場から京王線乗口まで少し歩きます。綺麗に舗装されているモノレールまでの道にはチェーン店の飲食店が並び、関西の千里中央駅のようです。
多摩の有名店を調べていましたが、ラーメンが人気なようです。すでに20時前になりますが、寄居の豚丼を食べたことでただただお腹いっぱいです。
寄居のタレカツ丼の感動が再びやってきます。あれは絶対にオススメです。
新宿に戻る、たまプラーザ駅は京王線と小田急多摩線の二つ。同じ新宿に向かう2つの路線の改札はすぐ近くに隣あっているので間違えないように。
京王多摩線 新宿行き
京王線と小田急線は終点が同じ新宿でも線路が走る地域が全く違います。乗車必須な方は京王線です。
たまプラーザ駅でJR相模線の橋本駅方面へレーダーを飛ばすのを忘れずに。
多摩駅の京王線乗り場。千里中央駅にもこんなステンドグラスがありました。
京王線は新宿を起点に調布駅で多摩方面と八王子方面に分岐します。多摩駅〜新宿まで随分と距離があるのですが運賃は330円。
京王線、安い
思わず声が出てしまいました。
そして、京王線の特急も特別料金はかかりません。新宿に向かうロングシート列車は混んでいて景色も真っ暗なので風景は撮れませんが、これだけ安ければ大満足。
日が落ちれば地方でも都会でもひたすら駅メモをポチポチする時間。
レーダーのポイントは、若葉台駅から小田急の百合ケ丘方面に向けて飛ばして小田急多摩線をコンプリート。小田急線乗車時に分岐線をレーダーで取得済みですので、割と楽に④エリアの西側をコンプリートできそうです。
※参考記事
大阪発 静岡県鉄道旅⑤-② - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
明大前駅付近もレーダーの使用ポイントです。中央線と京王線に挟まれた京王井の頭線をレーダーで。新宿近くの東急電鉄は広範囲に渡るので今後に乗る予定にします。山手線ハズレの東京メトロのみレーダーを。
特急に乗って30分程度で新宿駅に到着しました。京王線の特急のスピードが早くもう着いたのかと思ったぐらい。関東には多くの私鉄があります。中でも京王線はイチオシです。
新宿駅の広い構内は相変わらず迷う迷う。中央口付近のはずですが、どっちが北でどっちが南だか。案内看板を頼りにようやく外が見える場所に出ることができました。
本日のスタート地点の新宿駅です。長い時間をかけて戻ってきました。
東京メトロを使って本日のホテルに向かいますがもし翌日に東京メトロや都営を計画に入れるのであれば一日券をオススメします。
関東の場合は、一日ごとに切り替わるのではなく、使用開始から24時間が有効期限です。
翌日も東京を回るならば、一日券を買うほうが少しは安くなるはずです。
本日はこれにて終了。次回へ続きます。
駅メモ関東私鉄 京成電鉄鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
♯140
④エリアをコンプするためには、たまプラーザ駅には何らかの形で立ち寄らなければなりません。
関東の私鉄遠征は時期を選ばないため大回り乗車と絡めてコンプリートしていくと良いと思います。
関東で残す私鉄が関東鉄道と東急電鉄と一部の東部鉄道。JR路線では盲腸線を残すのみとなり、拝島から伸びる小海線と高崎からの上信電鉄、宇都宮からの烏山線。
後悔しているのが奥多摩に向かう小海線。この路線は18切符や休日パスを利用した中央線乗車時に少し無理してでも早めにコンプリーしておくほうが良いと思いました。この3つは行ける時になるだけ早めに抑えておきましょう再履修の遠征計画の組み方がかなり楽になるはずです。