関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

小倉発鉄道旅 由布院観光 大分県遠征

九州北部 お得きっぷ鉄道旅①-②

大阪から夜行バスで小倉に入り、日田山彦線を使い湯布院駅に到着しました

★1日目

小倉7:33→8:48添田9:00→10:31日田10:43→11:37湯布院→休憩→湯布院15:50→18:05博多18:24→19:04新飯塚19:19→19:43田川後藤寺20:30→20:43金田20:47→21:09直方21:31→21:51折尾

※田川エリアはレーダーでコンプリートできるので20時前には折尾に到着できます。

(新飯塚19:07→19:21直方19:24→19:49折尾)


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☆2日目

折尾7:36→8:16香椎8:33→8:54西戸崎9:01→9:20香椎9:34→9:44博多9:55→11:56長崎→長崎市電

前回の続きです。

小倉発福岡県鉄道旅 駅メモ湯布院観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

特急を使ったことで観光する時間ができましたので、湯布院エリアを散策します。

 

湯布院観光 九州一人旅

大分県の湯布院は九州の中でも有名な温泉街で、全国から多くの観光客が訪れます。

ユーチューブやブログで旅行案内が数多くありますが、こちらの方のブログがとても分かりやすく参考にさせていただきました。

地元の方が観光客が喜ぶような目線で書いてくれていてとても分かりやすいサイトです。

 

湯布院通り

日田駅から特急ゆふいんの森に乗って湯布院駅に到着しました。駅前から由布岳に向かって伸びる道が美しいこと。

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湯布院で有名な辻馬車。駅の横の建物で受付をしています。駅の裏側では、馬も休憩中。

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駅前の飲食店は昼ご飯時にもなればとても混み合います。少し早めにランチタイム。湯布院の名物といえば、豊後牛を使った牛ひつまぶし。るるぶのような観光雑誌でも一面で特集されるほど。

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牛まぶしは、ローストビーフ丼のようなものではなく和製高級牛丼。

スーパーの一番上の棚にある一番高いランクの牛肉がご飯の上に敷き詰められています。ひつまぶしに乗った牛肉はほんのり炭の香りがして、お腹いっぱいでもおかわりしたいぐらいにとても美味しい。そのまま食べても美味しいのですが、店特製の柚子胡椒をつけると格段に美味しくなります。

薬味や出汁で色々と味変できる牛まぶしはそれなりに値段がしますが、その値段に見合う美味しさです。12時過ぎにもなれば行列ができますので、予約をするか時間を外す方が良いと思います。

https://www.yufumabusisin.com/

湯布院で食事をするならば大分県名産の鶏天定食もオススメ。

九州の揚げ物は、どの店も高級店の天ぷらのようなサクッとした食感で本当に美味しい。現地の味をリーズナブルにいただけます。


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駅近くの交差点から先が湯布院のメイン通りになります。大きな交差点なのですが何故か信号はありません。

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交差点近くにある肉屋さんはTVでも紹介された店舗らしく、ミンチカツにコロッケに唐揚げに、ついついテイクアウト。揚げたてのカツは何を食べても美味しい。

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小さい頃には行儀がどうのこうのと怒られましたが、食べ歩きはいくつになってもやめられません。

交差点から鳥居の道ではない方の道を金鱗湖に向けて真っ直ぐ進みます。

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この川を越えれば金鱗湖エリア。ここから先は色々なショップが並び、通りが賑やかになります。

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湯布院市内は、どの方向を向いても道の先にはきれいな山が見えて、歩いているだけでも楽しくなります。

July 1st

July 1st

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金鱗湖周辺

メイン通りに入れば、多くの観光客がショッピング。ファミリーからカップルまで、みんな楽しそうです。

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通りにはテイクアウトの店が所々にあります。流行っているようで、何でもかんでもチーズ〜〜。とチーズトッピングが大人気。

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湯布院はキャラクターグッズの販売店が多く、ジブリやらスヌーピーやらキティちゃんやら、ディズニーやら。珍しいなと思い覗いて見ましたが、よくよく考えれば関西にもあるような。

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メイン通りだけではなく、少し脇道に入った所にも色々なお店があります。メイン通り以外のちょっとした脇道にも、ふらりと寄りたくなります。

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キャラクターグッズばかりではなく、温泉街らしい可愛らしい和風の雑貨屋さんや民芸品屋さんもあります。カップルで浴衣を着て、通りを歩けば楽しさもきっと倍増。

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少し先の石垣の塀のある住宅街を抜けて、

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湯布院の有名な観光名所の金鱗湖に到着。ドラクエウォークのお土産も取得できました。

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湖というよりも池に見えるのは筆者だけでしょうか。周りの観光客も微妙〜という表情をしている気が…………

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金鱗湖は湖自体がどうのこうのというよりも、朝の湖に霧がかる風景が神秘的なのだそう。高地にある温泉街の湯布院でしか見られない景色なのだとか。また夜になればホタルも見えるそうな。

湯布院を一日かけて観光することで、それぞれの時間帯で違った表情の自然を感じることができるようです。時間帯の景色の違いは駅メモ遠征では感じることができません。駅メモが一通りコンプリートした後に、改めてゆっくり来てみたくなりました。

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金鱗湖周辺で有名な日帰り温泉の下の湯に向けて金鱗湖をグルッと歩きます。あまり大きな湖ではないので余裕で歩けます。

湖の反対側にある地元民のみの温泉。さすがに入るわけには行かず、下の湯まで歩きます。前を歩いている人も混浴温泉に向かうのでしょうか。  

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下の湯という有名な混浴温泉が見えてきます。下の湯は入浴料が安くてもほとんど入る旅行者はいない気がします。前を歩いていた人も引き返していました。観光サイト等で見る限りは、綺麗な浴場のようですが………。

 

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混浴温泉に女性が入るのは勇気がいるといいますが、男性も同様です。男性でも目のやり場に困るというか、恥ずかしいというかなんというか……。

自分は入らないにせよこの施設は残っていてほしいとは思います。

下の湯近くの道を下った金鱗湖の畔から横を見れば、下の湯のお風呂が見えそう………。

視線を向けないように、来た道を引き返します。

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金鱗湖周辺は、山の澄んだ空気と冷たい風が気持ちよくて、金鱗湖テラス涼しい風を浴びながら、ゆったりティータイムなんていうのも良いでしょう。

とはいえ、駅メモ遠征ではゆっくりしてる暇はありません。駅メモ旅のティータイムは、基本的に乗り継ぎの接続待ち時間での缶コーヒー。このまま予定している日帰り温泉施設に戻ります。

金鱗湖周辺エリアは、色々なお店がたくさん。バナナに唐揚げにコロッケにカレーパンに………。

バナナ?

さすがに、他では見ないと思います。

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大分県ならではのグルメを扱う椎茸部。道を歩いていると焼いたキノコの良い匂いに惹かれてしまいます。

焼いたシイタケの匂いを嗅いで、店の大きなシイタケを見てしまえば、もう引き返すことはできません。

キノコや甲殻類は大きければ大きい程、ボリュームがあって、その分味もよく食べごたえがあります。

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大分県の名産品の採れたての椎茸は、本当に絶品。大きなキノコに目を惹かれて、焼いた匂いに惹かれて、囓ってみれば原木シイタケだからこそのジューシーさ。お腹いっぱいでも2つは行けます。

シイタケを食べていると、同じ一人旅の方に話かけられます。

「お一人ですか?」

「ちょうど私も一人旅を始めたのですが、二週間目で、誰かと話したくなった頃なんです。」

「駅で見かけて鉄道一人旅ってすぐわかりました。」

「?」

「だって鉄道旅してる人の格好をしているもの(笑)」

大きなリュックを背負って歩いている人がいれば間違いなく鉄道一人旅。そのほとんどが18キッパーです。自分が独特の格好をしていることに改めて気付かされました。

 

話しかけてくれた方は群馬県でコケシを販売しているのだそう。おじいさんの名前の卯三郎からとって名付けたのだとか。とてもカワイイこけしで群馬県の名産品になっているようです。

久大本線は1〜2時間に一本の間隔で特急が運行しています。博多行きの特急が来るまでまだ時間がありますので日帰り温泉に入ってから鉄道旅に戻ります。夜行バス明けの温泉はたまりません。

 

湯布院 日帰り温泉

大分県は別府に湯布院にと日本全国の中でも有名な温泉県。

温泉に入るならばやっぱり露天風呂に入りたい。ただ、湯布院駅から歩いて行ける露天風呂がある日帰り湯は絞られてきます。

駅から一番近くて日帰り露天風呂のある山水館はオススメです。綺麗な山の景観を見ながら入る露天風呂はとても開放的で、大自然を感じられる露天風呂でした。

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美味しいお昼ご飯を食べて、街を散策して、お風呂に入ってと、ここで旅館に泊まって一日を終わりたくなるぐらい。湯布院にはそんな魅力がありました。

駅メモ遠征は基本的に一日で移動できる限界近くまで工程を組むので、鉄道旅はまだまだ続きます。

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帰りのゆふいんの森が入線してきました。全席指定なので帰りの切符を予約しておくのを忘れないように。

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観光の時間はこれで終了。この後は久留米を経由して、福岡県のローカル路線に乗車しに行きます。

次回に続きます。

駅メモ 福岡県攻略 筑豊エリア - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

♯144

列車の名前にもある通り、湯布院は森の緑や山の緑がとても美しい所です。理想をいえば街散策をして温泉に浸かり旅館で一泊して一日のんびり過ごしたくなります。

一つの場所に長い時間留まっていられない駅メモerのような鉄道旅主が、湯布院を観光するならば折り返しの列車が発車するまでの時間に限られます。3時間では少し短く、5時間では少し長いかなと思いますので、二本ぐらいをズラせばそれなりに遊べます。

 

今回の遠征で分かりましたが、レーダー射程を+18にできるのであれば、田川市周辺の筑豊電鉄を乗車せずコンプリートできます。特急を使わない場合、湯布院駅の普通列車の間隔が3時間になるので、

日田12:33→13:40由布院 〜休憩〜

由布院16:21→17:25日田18:26→19:38久留米20:01→20:42博多21:04→22:10直方22:14→22:42折尾

のような工程で、青春18きっぷでもそれなりに遊べると思います。

 

九州の駅をまだあまり取得していないならば、久大本線や日田山彦線を青春18きっぷでまわり、ゴールを博多や小倉、熊本にすると、翌日から特急を使えるお得きっぷを使えば、無駄なく他の県に渡るプランを立てることができます。

駅メモ攻略後半の遠征目次はこちら