関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

富山地方鉄道一日券 駅メモ富山県攻略

駅メモ攻略 甲信越北陸旅②

昨日は新潟から日本海側の第三セクター路線を通って魚津で一泊しました。

今回のコース

☆1日目

新魚津8:02→8:45宇奈月→休憩→宇奈月10:27→寺田→立山→岩峅寺→稲荷町→電鉄富山→富山→岩瀬浜→富山→高岡→越ケ浜→高岡

★2日目

魚津8:16→宇奈月→休憩→宇奈月→寺田→立山→岩峅寺→稲荷町→東新庄→電鉄富山→休憩→富山→富山周遊→富山→岩瀬浜→富山→高岡→越ケ浜→休憩→越ケ浜→22:00高岡

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☆3日目

高岡→富山10:11→11:00猪谷11:09→12:30高山→休憩→高山14:51→16:00下呂→休憩→下呂→休憩→下呂17:48→19:08美濃太田19:31→20:03岐阜20:16→21:06米原21:34→22:57大阪

前回の続きです。

青春18切符新潟大回り 日本海鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

本日は富山地方鉄道の一日券を使って、富山県を回ります。

駅メモ富山県攻略

駅メモの中でも難関なのが富山県。富山地方鉄道は路線範囲が広く、全て乗り通すとなると一日がかり。富山地鉄の乗りつぶしでは、レーダーの短縮はさほど望めません。

一日券を使って丸一日を費やすことになりますので、富山までの往復を含めて二泊三日は必須になります。また冬期の場合、立山方面が運休になるので富山地方鉄道を攻略できるのは夏場のみ。

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また、富山〜新潟が第三セクター路線になっていることで、計画を立てる難易度が高くなっていますので、関西から信越地方への通り道にありながらも富山県は駅メモ攻略において難所と言われる都道府県になります。

富山遠征では行き帰りのどちらかで、時間のかかる高山線を使い、2日目のスタートとゴール地点を高岡、又は、魚津にして、別の遠征につなぐぐらいしか思いつきません。

それでも、富山地方鉄道は色々な車体の列車が走っていて、旧型の車両に乗れるのは富山県だけ。富山県が電車好きには天国で、駅メモ好きには苦行の県とも言われる理由です。

 

駅メモ 富山地方鉄道 魚津〜宇奈月

本日は魚津駅からのスタートです。線路を潜る地下通路の中間にある新魚津駅。入口は地下通路からのみ。

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富山地方鉄道の一日券は購入当日から利用できます。朝の新魚津駅の窓口は7:00〜。

駅員さんが言うには、朝が早くてまだ窓口が空いてなければ降車時に一日券を買うと申し出てくれれば良いとのことでした。

富山地方鉄道は色々な種類の電車が走っています。どれが来るかは運次第。宇奈月行きのカラフルな列車はクロスシートで通学の学生たくさん。

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黒部駅でほとんど学生が下車していきます。残った宇奈月への観光客を乗せて、山間部を登って行きます。

life was a beach

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晴れていてとても静かな風景です。

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宇奈月駅に到着しました。トロッコ列車はホームから見えますが一度改札を出てから乗換になります。

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黒部峡谷鉄道は宇奈月温泉駅からではレーダーが届きません。改札を出てから200メートル先の宇奈月駅で初めて射程18で届きます。

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駅メモではすぐに改札を出てトロッコ列車の駅まで行き、レーダーを使用してから戻ることも可能かと思いますが、せっかく来た温泉駅です。列車をずらして駅前散策してから戻ります。

宇奈月温泉散策

宇奈月温泉駅前の噴水は温泉になっていて、駅前の噴水の周りで涼もうならば、逆に汗が吹き出すぐらい。ここはドラクエウォークのお土産のスポットになっています。

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富山地鉄からトロッコ列車への乗り換えは、ゆとりを持たせてくれていますが、あまりモタモタしている時間はありません。乗り遅れてしまったファミリーのお母さんが大激怒。

「あなたが、モタモタしているから!!」

「そんなに怒るなよ、ゆっくり回ればいいじゃないか。」

「早く行こうって言ったじゃないの!!」

「だから、そんなに怒るなって!!」

きっとあなたも、その旦那さんに合わせてゆっくりしていたのでしょうに………。

朝っぱらから、怒ったり、責任転嫁やら忙しいこと。せっかくの旅行なのだから、そんなに怒らなくても…………。

乗り遅れたとしても一時間もすれば次の列車がやってきます。普段から気持ちにゆとりを持ちたいものです。一人旅は気楽で何より。

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乗り遅れてしまった時は、途中の足湯や近くのお土産屋さんでブラブラ散策でも。

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美しい山々が見える足湯でボーッとするのも気持ちいいものです。足湯あたりで黒部峡谷鉄道をレーダーで取得した後は、宇奈月温泉駅から発車するトロッコ列車をお見送り。

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今は朝の9:00頃。この時間から入れる日帰り温泉はフィール宇奈月と宇奈月温泉総湯の2つだけ。

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宇奈月温泉総湯は開店直後から地元民が朝風呂に来ていて、当たり障りない普通の銭湯のよう。

たまに聞く、いいお湯だった〜。

の良し悪しの基準を誰か教えてくれないものか。お湯の具合は分かりませんが露天風呂があれば筆者は充分です。

宇奈月では一時間半もあれば、温泉と駅前散策ぐらいは楽しめるかと思います。お土産屋さんで見つけた地域限定のうまい棒は白エビのやつが一番美味しかった。

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以前に会津若松でも見かけましたが、全国のものがセットになったやつが販売されていないものか。

※参考記事

駅前にあるライスコロッケの看板の前に珍しい冷凍の自動販売機があります。北陸名物グルメのカニ面には興味を惹かれますが、さすがに冷凍では買えません。

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駅前すぐ近くある食堂横の釜飯弁当の自動販売機の値段は1200円〜1800円前後。富山名物のバイ飯もあります。

岩峅寺から立山までレーダーが届けばと淡い期待を抱いていましたので購入しませんでしたが、残念ながら岩峅寺から立山まで射程+18でも届きません。宇奈月から立山まで長丁場の鉄道旅になるので、釜飯弁当を購入しておくのがオススメです。

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宇奈月周辺の飲食店が開くのは11時からになります。宇奈月散策とグルメを楽しむのであれば、富山や高岡をスタート地点にして、富山地方鉄道乗りつぶしの後半で立ち寄るように工程を組めば良いです。

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この工程ではグルメは楽しめませんが、宇奈月では温泉に浸かり、駅前を散策するのには2時間もあれば充分です。

宇奈月〜立山

宇奈月からの折り返し区間は駅メモerの休憩時間。忘れないように近くを走る、あいの風鉄道と北陸新幹線に向けてレーダーを。

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魚津を過ぎた後は、景色を見ながらポチポチと。遠くに見える観覧車は富山県のテーマパークのミラージュパーク。夕暮れ時にもなれば観覧車から日本海に沈む夕日が綺麗に見えるのでしょう。

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滑川を過ぎるとあいの風とやま鉄道と枝分かれ。ここから先で富山鉄道に向けてレーダーを使用して、残りを岩瀬浜付近から取得すればあいの風鉄道をコンプリートできます。

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寺田駅で稲荷町方面にレーダーを飛ばしてから立山方面に乗り換え。後述しますが、東新庄がどの方向からでもレーダーが届かず電鉄富山〜寺田区間は乗るしかありません。

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どうせ乗らなければならないならば、このまま富山まで行ってランチしてから立山に戻ればよかった気がします。ランチならばオススメは氷見牛焼肉。

ランチか立山、どちらを先に行くか悩ましくもありますが、立山方面は本数が少ないので、行ける時に行ってしまいましょう。

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寺田から先の景色は山がいつまでも。今から向かう先はこの山の裏。さっきまでいた宇奈月もこの山の裏側の向こう側。音楽を聞きながらのんびり鉄道旅。

treasure of the heart 〜キミとボクの奇跡〜

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今まで色々な路線に乗りましたが、富山地鉄が一番緑が映える綺麗な車窓なように思いました。

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途中のレトロな駅もたまりません。乗り通すのは大変ですが乗って楽しい路線です。

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最後の分岐駅となる岩峅寺から先の立山は射程18でも届きません。冬期は運休になってしまいますので、夏のうちに立山まで行って折り返す必要があります。

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列車は立山に向けて出発。ここから先は途中折り返しができません。名物車窓の陸橋を越える時は徐行運転で車内アナウンス。多くの乗客が立ち上がり写真を撮ります。

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立山駅に到着。この先はケーブルカーになるため、駅メモでは鉄道駅として認定されていません。多くの乗客がケーブルカーに乗り換えるのに対して、筆者は乗ってきた列車で折り返し。立山まで来て折り返すのは間違いなく駅メモer。

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立山駅は2階に売店と小さな食堂がありますが、うどんとそばに………折り返すまでの15分で食べ終えるのは少し難しいように思います。宇奈月でバイ飯弁当を買っておけばよかったと後悔しました。

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ケーブルカーで下ってきた人たちに紛れてつい先程見たばかりの線路を戻ります。周りのツアー客の雰囲気に混ざり、折り返しただけにも関わらず、さもケーブルカーから降りてきたような気分にさせてくれました。

岩峅寺駅付近には、飲食店やコンビニはありません。昼ご飯は電鉄富山につくまで我慢。

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岩峅寺で不二越上滝線に乗換えて、南富山経由で電鉄富山へ向かいます。一部のアプリでは乗換が表示されませんが、基本的に立山からの帰り道では南富山方面へ列車が接続しているはずなので急いで乗り換えましょう。

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上滝線の景色はずっと田園風景。

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延々と田園風景。
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変わらない田園風景。

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南富山では路面電車に乗換えることもできますが、路面電車と普通の電車ではスピードが段違い。このままレーダーを使いながら富山駅に向かう方が早く富山駅に着きます。車窓はみるみる生活感溢れる景色に変わります。

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南富山を過ぎた後は路面電車に向けてレーダーを。循環線以外の西町〜南富山区間だけ取得しておけば充分です。

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稲荷町に到着しました。東新庄駅は稲荷町、寺田駅の双方から射程+18でレーダーをとばしても届かないので、稲荷町〜東新庄までを往復しなければなりません。この区間は15分に一本間隔で運行されているので、苦労することはないと思います。

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あまりにレーダーを当てにして、ギチギチに予定を詰め過ぎると今回のような不測の場合に対応できないのでよくよく注意を。

電鉄富山駅に到着。JR富山と富山地鉄のホームは直通にはなっていません。改札を出てすぐのJR富山駅は新幹線が止まる駅とあってとても大きな駅です。

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この後は市内循環線を一周することになりますが、その前にちょっと遅めの昼ご飯。富山名物と言えば富山ブラックラーメン。ラーメンと立ち食いそばは、もはや鉄道旅のソウルフード。都市部にも同じような店があるとはいえ、現地で食べるソウルフードは旅先の楽しみの一つです。

駅近くの一心というラーメン屋さんは、蜃気楼という名店の系列店で化学調味料を使わないラーメンだそうな。ラーメン屋さんはランチタイムが終わっていても開いているのがありがたい限りです。

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ネギ油の味わいと富山ブラック醤油がよく合ってます。この後は駅メモ富山県攻略の後半戦。

富山市内環状線 富山地鉄攻略

今の時間は15:00すぎ。富山市内を走る環状線とライトレールは富山地方鉄道に合併されましたので富山地鉄一日券で乗り通すことができます。

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市内環状線に乗る時に注意点として、循環線は反時計回りの一方通行になっています。時間が合わないからといって、南富山行きの列車に飛び乗ろうモノならば、乗換先はなく折り返すしかありません。

乗車するならば循環線と富山港線の早く来たどちらかへ。富山駅から循環線で一周するのに40分、岩瀬浜は往復で約一時間弱です。

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途中の丸の内駅から出ている盲腸線に向けてレーダーを飛ばしておけば、残りの大学前は富山〜高岡区間で取れるはずです。

循環線の国際会議場前にある富山城は、ドラクエウォークのお土産スポットになっています。

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循環線の車内が混んでいましたので、街並みの写真を取ることができないまま一周して手富山駅に戻りました。

次は富山港線で岩瀬浜まで。富山駅の北側はビジネス街になっていて、こちらの車内も帰宅する学生で混んでいます。

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競輪場前あたりで、ようやく人が降り始めました。岩瀬浜までに残っている、あいの風富山地方鉄道にレーダーを飛ばします。

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終点の岩瀬浜駅は、舟屋の建物が並びレトロな街並みで観光地になりつつあるそうな。

終点の岩瀬浜から、観光雑誌でも有名な環水公園に行く水上バスが出ていますが、先を急ぐのでまたの機会に。

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以前は土日限定で対岸の越ケ浜に向かう路線バスがありましたが既に廃止されています。

なんとか路線バスを乗り継いで、対岸の越ノ潟への渡し船がある堀岡発着場まで辿り着ければショートカットができるかもしれません。辿り着けなかったとしても新湊大橋を歩いて渡る方法もあります。

今回は渡し船を想定していなかったので乗ってきた列車で折り返し。富山地鉄はこれで全て終了です。この後は、あいの風とやま鉄道に乗車して高岡駅に向かいます。

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途中、富山大学方面に向けてレーダーを飛ばします。ここで富山地鉄をコンプリートできました。高岡駅に到着。富山県の第二の都市の高岡駅は多くの乗客が行き来しています。

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何やら今日はお祭りがあるようです。

万葉線

高岡から出る万葉線はJRでも地方鉄道でもありません。JRっぽい路線名ですが富山駅から青春18切符を使おうものなら無駄に終わりますのでご注意を。

高岡駅前は七夕祭の真っ最中。旧暦換算なので七夕は8月になるのだそうな。

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高岡駅のポストはドラえもん。実は地方のポストにもそれぞれの地域の特色があってなかなか面白い。北海道の函館はイカの形をしていました。

※参考記事

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高岡駅から発車する万葉線では車内で一日券を購入できます。

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路面電車は大きな国道をゆっくり走っていきます。糸島口の車両基地が中間地点。

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新湊駅から先が高岡市の観光エリアになっています。ここまで来ると車内には、駅メモerか鉄道一人旅好きしかいません。

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高岡駅から終点の越ノ潟まで一時間で到着。路面電車はどうしても時間がかかります。途中でレーダーによる折り返しもできそうですが、せっかく万葉線に乗車したのであれば終点まで。終点付近の海王丸パークは何故か行ってみたいと思わせる名前をした公園です。

 

海王丸パーク散策

終点の越ノ潟駅から対岸の堀岡発着場に渡し船が出ています。夕方から対岸に渡る場合、堀岡発着場からの路線バスの接続をよく確認して下さい。

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目の前の新湊大橋は歩いても渡れるようになっていて、越ケ浜駅前のエレベーターがこちら側の歩行者の終点。その気になれば歩けなくもなさそうです。

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越ノ潟〜岩瀬浜駅をつなぐ路線バスは廃止になりました。代わりに富山駅から海王丸パーク行きのブリカニバスがでています。休日ならば富山駅14:20発に乗って先に万葉線を回った後で、富山市内に戻る工程を立てると良いかもしれません。

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目の前に見える海王丸パークに向けてブラブラ散歩。新湊大橋の向こう側に沈む夕日が綺麗に見えます。

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止まっている帆船が海王丸。夜にライトアップされる海王丸は恋人たちの聖地だそうな。

万葉線で見かけた一人旅主も波止場で黄昏ながら思い出に浸っているようです。思い出の地を訪れる旅のきっかけを作るのも駅メモならでは。

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※参考記事

新湊付近の飲食店といえば、キトキト市場や新湊の川の駅。海王丸パークから歩くのは少し遠く、鉄道旅では道の駅とあまり縁がありません。このまま高岡駅に戻ります。

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夜の万葉線は一時間に2〜3本の間隔で、たまに電車がやってくると静かな駅に踏切の音がカンカンと響きます。

この路面電車の踏切は何かが足りない。

本数が少ないので、閉める必要がないのでしょう。…………というよりポールがないので踏切が閉まることがありえません。

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ドラえもん列車は車両基地のある途中の糸島口止まり。運転手さんから苦し紛れに、次の列車が来るまで駅のイルミネーションを楽しんでと。

……どうやって楽しめばいいのか。

次の高岡駅前行きの列車に乗って帰ります。

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途中の中学校前駅の近くにある藤子不二雄ミュージアムはドラクエウォークのお土産スポットになっていて、駅から歩いて往復15分でクエストを開放して帰ってこれます。

本来の最寄り駅は氷見線の越中中川駅。高岡大仏も含めて観光するのであれば、氷見エリアや金沢を含めて、観光をメインにした工程がオススメです。

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途中下車したので再度高岡行きの電車待ち。駅に椅子があるのはありがたいのですが、椅子の奥行きが短く座るに座ません。

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高岡駅前では行き道で見た七夕祭りも後片付けの時間です。なかなか帰りたくないと駄々をこねる子供さん、中学生ぐらいのお友達、高校生になりたての別れ惜しそうな初々しいカップル達。夏祭りで見かける人間模様は微笑ましい光景です。

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今は夜の22時。この時間になると開いている飲食店と言えば、居酒屋とラーメンくらい。

周りからは、

「移動工程を早めに終了させればいいじゃない」

なんてことを言われますが、フザけたことを言ってはいけません。駅メモerは移動限界の手前まで移動するのが基本です。旅先で夕食がコンビニ弁当であろうがなんのその。

コンビニを探しながら、たまたま開いていた関西風のお好み焼き屋さん。コンビニ弁当になることは覚悟していますが、遅くまであけてくれている飲食店には感謝しかありません。関西在住の筆者ですが、普通に美味しいと思えるお好み焼きでした。

食事にもありつけたので、このまま高岡駅前のホテルに戻って、明日は高山線を使って関西に戻ります。

本日はこれにて終了。次回に続きます。

富山発 高山本線 青春18切符旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

#150

富山県の遠征は、早朝に魚津を出発して富山市内、高岡市内だけで丸一日かかりました。これに氷見方面や城端線、万葉線を加えるとなると、一日では足りない気がします。

ここまでの旅でも言えることですが、レーダーを射程+18で使用することで、大幅な時間短縮が可能になります。鉄道むすめのスキルを使えなければ、アドレス帳に課金をしてでも常に+12の射程は欲しいところです。

目安として、駅メモを継続しているフレンドが80〜100ぐらいはいるかもしれません。課金が…………という方には、常に射程MAXになるようなイベントがあるので、その時期を狙って行くと良いと思います。