駅メモ攻略 関東JR大回りまとめ
関東のJRは山手線が内環、武蔵野線が中環、水戸線、八高線、相模線を外環とする3重構造になっていて、宇都宮ラインと湘南新宿ラインら中央線がそれぞれの路線を結びます。
関東地方は駅数とともに路線数が多く、大回りのパターンがいくつも組むことができるので、なるだけ重複がらないように組みたいものです。
駅メモ 東京JR大回りまとめ
関西から遠征するのであれば、東京〜横浜、高崎、小山、水戸の区間は他遠征で何度も通るので、大回りでは他の復路線を取得するように工程を組みます。
路線を絞り、どれだけ無理しても広範囲に及ぶ関東エリアを一日で終わらせることはできず、全路線の大回り乗車をするためには、丸三日程度を見ておく必要があります。
そのため、地方からの遠征で大回りをするのであれば、一筆書きをしやすい横浜をスタート地点にして、出発駅からほど近い品川や東京あたりで一泊して、次の大回りや別の遠征に繋げるぐらいで考えます。
これだけ複雑に絡む路線であれば、出発駅の近くの駅で途中下車して折返しすることもできるので、あえて140円で乗り通すような無理をする必要はありません。
また関東の駅は駅ナカショップが充実していますので、関西に比べて大回り乗車自体は楽にできると思います。
関東エリア 大回り
横浜をスタート地点に関東西部を回ります。関東遠征では一番始めにこの工程を回っておけば、残りの大回り計画が立てやすくなるとおもいます。
※参考記事
大宮〜高崎、大宮〜小山区間は何度か乗る路線になります。両毛線が未取得であれば、このときに倉賀野→高崎→小山→大宮とつなげて乗りましょう。
両毛線鉄道観光 栃木県電車旅
筆者は日光観光の時に両毛線に乗車しました。足利フラワーパークや日光の観光と合わせると栃木県鉄道旅を楽しめると思います。
関東大回り武蔵野線 駅メモ
東京大回りでは武蔵野線は乗車する必要があります。夜行バスや飛行機のフライト時間まで時間が余ることがあると思いますので、その時に乗車してしまうと良いです。
駅メモ 房総半島一周電車旅
房総半島は横浜からの長距離バスを利用して、レーダーを使用しながら千葉県に進むことでコンプリートできます。バス代を除けば交通費もわずかです。
※参考記事
千葉県 大回りまとめ
房総半島を回った後は、千葉近郊を大回りして、成田空港や舞浜から帰るのが理想
※参考記事
京葉線と総武線は、東京方面からでも千葉方面からでも。出発駅の近くで下車して、次の大回りにつなげていくと良いです。
※参考記事
関東遠征
大回りで後回しにする関東のメイン路線は、他の遠征と絡めて乗車します。
常磐線
東北本線
中央線
高崎線
多摩線や信越線、烏山線のような盲腸線は、中央線や東北本線乗車時に青春18きっぷで多少無理してでも乗車しておきましょう。後々乗車するにしても、これらの盲腸線一日で回り切るのは困難です。
#152
関東近隣の都道府県では土日で使用できる県内の鉄道が乗り放題になる観光周遊切符が発売されています。
大回り乗車は18切符時期以外でもできるので、土日の観光切符を利用する前後の日や、関東の大手私鉄攻略と合わせて乗車するのが良いのではないでしょうか。