関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

西九州遠征 九州乗り放題きっぷ

旅名人の九州満喫きっぷ①

九州のお得切符を使用して博多から佐世保、島原、人吉を回って遠征の終点の宮崎を目指します。

★1日目(土曜日)

大阪→博多7:51→8:18今宿8:39→9:07桜井二見ヶ浦→休憩→桜井二見ヶ浦9:35→九大学研都市→筑前前原→虹の松原→休憩→唐津14:26→15:17伊万里15:33→平戸→18:06佐世→休憩→佐世保→諫早

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☆2日目

諫早→島原→休憩→島原港→熊本→熊本市電→熊本→人吉

☆3日目

人吉→湯前→人吉IC→鹿児中央→隼人→吉松→都城→宮崎

博多から筑肥線を使って本日の目的地の諫早を目指します。

前回の鉄道旅はこちら

伊勢志摩 まわりゃんせ 鳥羽観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

旅名人の九州満喫きっぷ

旅名人の九州満喫きっぷは、九州の私鉄を含むJRの路線が三日間乗り放題。青春18きっぷの九州版といえる切符です。18きっぷと違って通年販売なのが嬉しい内容。

3ヶ月の間で分けて乗るのも良し、連続で乗るのも良し、青春18きっぷのような他のフリー切符と絡めて二人で行くのも良し。駅メモer にとって私鉄の多い西九州の佐世保エリアや島原エリアを回るのに最適です。

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博多から寄り道をせず乗り続ければ松浦鉄道を回って島原に到着するのが16時。そこからフェリーに乗れば19時前には熊本駅に辿り着けるので、翌日には薩摩オレンジ鉄道や南阿蘇鉄道のコンプリートも目指せます。

今回の遠征では、大雨災害によって運休中の肥薩線と人吉から湯前区間を走るくま川鉄道の取得を目的にしています。人吉へは肥薩線の代行バスがないため鉄道で渡る方法がなく高速バスを使わなければなりません。また、くま川鉄道は朝夕の通学時間帯にしか列車ダイヤがないため、どうしても人吉で一泊することになります。

熊本から人吉に向かう最終の高速バスが18時なので松浦鉄道をどれだけ急いで回っても間に合いません。そのため、今回の遠征では二日目に人吉で一泊する工程を立てました。

糸島観光 電車旅 旅名人きっぷ

大阪〜博多区間の夜行バスは途中3回の休憩を挟んで朝7時頃には博多に到着します。博多駅のみどりの券売機で旅名人の九州満喫きっぷを買って向かう先は西九州。まずは筑肥線に向かうべく市営地下鉄の博多駅からスタートです。

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博多〜西唐津区間は特定の時間帯の快速列車でしか西唐津まで行かず、ほとんどの列車が途中の姪浜か筑前前原止まりになっています。博多〜姪浜区間は福岡市営地下鉄ですが旅名人きっぷなら乗り放題。

途中の天神から伸びる福岡市営地下鉄七隈線は博多〜姪浜区間でレーダーを飛ばせば全て取得できるはずです。

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今回は二日目に人吉に到着予定なので時間にゆとりがあります。今宿駅でいったん途中下車してインスタ映えスポットとして少し前に流行った福岡県の糸島へ。

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糸島の観光スポットの夫婦岩周辺は駅から随分距離があるので徒歩では行くのは不可能です。電動自転車でも辛い距離なので今宿駅又は九大学研都市駅からバス移動の一択。

今宿駅から糸島に向かう路線バスの時間帯は朝か夕方のみ。夜行バスの到着時間によっては7:50のバスに間に合うかもしれませんが、高速バスを使用する時は時間にゆとりを持つような工程にしましょう。 

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今宿から糸島までのバス運賃は片道730円で所要時間が約30分。バスは進行方向の右側がオススメ。海が朝日に照らされて輝きます。

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糸島までの途中の道のりに見える牡蠣小屋はTVでもよく紹介されています。見た感じでは道の駅のような一角に周りに広場があるくらい。牡蠣小屋の近くの広場には可愛らしいブランコやらハートマークやら。この辺りもヤシの木やら綺麗な海に晴れた空に、とインスタ映えしそうなスポットです。

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西の浦バス停を過ぎて二見ヶ浦に到着しました。ドラクエウォークのお土産スポットの夫婦岩はバス停からすぐ目の前。バスを下車しなくてもクエストを解放できますが、そのままバスに乗って先に進んだとしても、一度下車してバスを乗り換えなければならず往復するのと運賃は対して変わりません。

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夫婦岩には観光バスのツアー客も沢山。というか観光バスツアーの人しかいません。福岡県の夫婦岩は干潮時ならば鳥居の下まで歩けるようになっていて、宮島の厳島神社の鳥居と伊勢の夫婦岩の良いとこ取り。砂浜に降りて波打ち際を歩けば海も透き通る綺麗さで、インスタ映えスポットと言われてるのも分かる気がします。

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対岸に噂の天使の羽のイラストがあるはずですがここからではわかりません。

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夫婦岩鳥居周辺には喫茶店が一つあるぐらいで20分もあれば満足できる気がします。土日であれば25分後に到着するバスで今宿駅方面に逆戻りできますが、平日ならば10時台まで帰りのバスがありません。

帰りのバスまで一時間近く時間が空いてしまうならば、西の浦バス停まで歩いて戻れるので写真映えする小道具の広場や砂浜で夫婦岩周辺の散策を楽しんで10時台のバスで駅に戻るのが理想的な工程かと思います。

西の浦からJRの駅へは伊都営業所まで行ってバスを乗り継いで戻るか、来た道を戻るか、はどちらも運賃がほぼ同じなので、到着するバスの時間に合わせると良いと思います。

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今日は土曜日。滞在時間は30分足らずでしたが折り返し戻ります。九大学研都市駅では乗り継ぎがギリギリなので急いで乗り換えましょう。仮にバスが遅れて列車に乗り逃したとしても列車本数はあるので唐津の到着が30分程度後ろ倒しになるくらいで済むはずです。

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糸島観光は博多バスターミナルから糸島までの直通バスが片道1100円で出ています。糸島を観光するならば鉄道で立ち寄るよりも直通バスを利用して博多観光と合わせて回る方が便利です。ウエストコーストライナーで検索してみてください。

佐賀県鉄道旅 唐津虹の松原 筑肥線

九大学研都市駅から駅メモ旅の再開。普通列車に乗って唐津方面へ。快速列車ならば、この後の虹の松原駅には止まらないので注意。

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筑前前原で乗り換えて、バスから見ていた糸島周辺の海を見ながら唐津方面へ。海岸線を走る列車は冬であっても気持ちいいものです。海岸線を走る列車の全てがクロスシートだったらいいのにな………とか思ったり。

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JR筑肥線の駅は無人駅ばかり。ワンマン列車ではありますがほとんどのドアが開きます。

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人吉で一泊しなければならないため、今日はいつもに比べてかなり緩い移動工程です。唐津駅手前の虹の松原で下車して日本の三大松原の一つを歩いて行きます。唐津の虹の松原は、はるか昔に風や砂を防ぐため海岸沿いの広大な範囲に黒松を植えたことで、今では特別景勝地に指定されている松原だそうな。

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虹の松原から唐津方面に向かうバスはなく、筑前前原方面のみ。松林の木漏れ日を浴びながら唐津城まで約一時間かけて歩いて行きます。歩いた先のご褒美は唐津ご当地グルメの唐津バーガー。冬の晴れた散歩道は陽気な音楽でも聞きながら。

愛唄

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周りを見渡すと、そこら中に松の木。

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歩いても歩いても松ばかり。隣をスイスイと車が通り過ぎていきます。歩いているのは筆者ぐらい。

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すぐに見える一軒家は廃墟のようで、よく見るとバーガーショップと書いて………。ゲンナリしそうになりますが有名な唐津バーガーの店はここではありません。

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行けども行けども松ばかり。どこまでも行っても松ばかり。あっちを見てもこっちを見ても松、松、松、松、松。一本ぐらい違う木があってもいいのにな。

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虹の松原駅から唐津城まで半分程歩いた所で唐津バーガーの本店が見えてきます。唐津バーガー本店は観光マップにも掲載されているだけあって大人気。この中でも30分かけて歩いてきたのは恐らく筆者ぐらいです。以前には唐津駅前にも店があったそうですが、今は虹の松原本店でしか食べれないのだそうな。

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ハンバーガー自体はバーベキューソースを使った手作りハンバーガーをイメージするのが丁度良いかと思います。二つぐらいならば余裕でペロリと食べれそう。何よりも30分歩いた後のコーラが格別に美味い。

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ここまでで虹の松原の約3分の2が終了。唐津城まで残り半分。お腹一杯になったし頑張ろうどころか…………後30分歩くのか…………。 の方が正直な感想です。

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ひと休憩も終わり唐津に向けてトボトボと歩いて行きます。

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ようやく出口に着きました。虹の松原を抜ければ唐津城の近くに出るはずです。

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虹の松原を歩き終えての感想は、車で走るのが理想的。唐津バーガーは惜しい所ではありますが徒歩はあまりオススメしません。

九州鉄道旅 佐賀県観光 唐津城

虹の松原から先は唐津市内を走るバスを利用できます。バスは1時間に1本〜2本。残念ながら時間があわず唐津城までもう一歩き。

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唐津城が見えてきました。唐津城もドラクエウォークのお土産スポット。離れた所から見る唐津城も綺麗なものです。

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唐津城では北陵高校の野球部が唐津城の階段を使ってトレーニングをしています。観光客には挨拶をするように言われているようで、

「チワっす」

という挨拶にビックリするぐらい。野球を見たことがなくとも、こういう所を見るだけでこのチームは強いんだろうなと感じます。強豪チームはプレイ中以外も格好いいと思いました。

それに比べて筆者は、唐津城までに随分歩いたと言い訳しながら裏側に回ってエレベーターで天守閣へ。決して筆者の根性がないわけではありません。きっとみんなエレベーターを使うはずです。そもそも需要がなければエレベーターなんかありません。

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唐津城からは砂州の地形がよく見えます。唐津城は日本のモンサンミッシェルと呼ばれているのだそうな。

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唐津城自体はそんなに大きなお城ではありません。唐津名物といえば、ご当地海鮮のQサバ。後で駅の観光案内で聞いたところ、唐津市内でQサバを食べれるのは唐津城周辺だけだそうな。佐賀県の泳ぎイカで有名な呼子は、そもそも鉄道自体ありません。

駅の近くには何かあるかと思い通り過ぎましたが食べておけば良かったと激しく後悔。ランチは唐津城周辺で食べておきましょう。

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唐津城から唐津駅まで歩いて15分〜20分。バスの時間が合うならばバスがオススメ。

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唐津駅に到着しました。駅近くにはラーメン屋さんが一軒とファミリーマートぐらいで、駅の周りには飲食店はありません。

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駅ノートで評判の蒲鉾屋さんの萬坊。スーパーで売っているのとは違い、魚市場さながらのイカ天で味が濃くて美味しい。ダジャレやシャル記念とかではなく、こういう書き込みが嬉しい。

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隣の物産館にはスマックという佐賀県のローカルジュースが販売されています。スマックは関西で見かける同じ乳酸飲料のスコールに比べてクリームソーダに近い味がします。スコール自体もローカルドリンクだそうで関西遠征に来た際には是非ともご賞味ください。

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唐津から先の伊万里線は唐津駅発着になっていますので経由駅を終点の西唐津ではなく唐津にして検索します。折り返しがあるなんて思って、時刻表を調べずに西唐津に行こうものなら、大きなタイムロスにもなりえます。とはいえ、唐津からでも一時間に一本あるかないかぐらいですが…………

西唐津駅はレーダーで取得するので立ち寄る必要はありませんが何故か行きたくなるのが終着駅。伊万里行きの発車まで随分時間があるので西唐津までちょっと寄り道。一駅だけではありますがかなり距離があるので歩いて行くのは少し厳しいかと思います。

西唐津行き列車は懐かしいゲームのラッピング車両でサガシリーズといえばレトロゲームの中でも名作なんだそうな。中は昔のキハ車両のクロスシート車両。ラッピングされていようが、乗り心地は何一つ変わりませんが都心では見ることがない車両を見るだけで気分は少しウキウキ。

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西唐津までの空いている車内で景色を見ながら軽くお昼ごはん。九州に行った時にはファミリーマートの鶏めしおにぎりがオススメです。噛んだ時にホロッと崩れる程良い硬さ、九州の甘口醤油と出汁の香る炊き込みご飯のおにぎりは絶品。関西で発売することを願うくらいめちゃめちゃ美味しい。

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ファミリーマートの担当者がこのブログを見て関西でも仕入れてもらえないものか……。こんなに誰かに自分の思いが届いて欲しいと思うのも随分久しぶりです。

西唐津駅は筆者の想像通り無人駅。駅前も寿司屋が一軒と喫茶店が一軒あるぐらいでわざわざ来なくても………という感じ。

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唐津に戻って伊万里行きに乗り換えます。

駅メモ電車旅 松浦鉄道 唐津線

唐津から伊万里駅に向けてローカル列車の旅。一両編成のクロスシート車両で車内は結構混んでいます。少し早めにホームで並んで座席を確保しましょう。松浦鉄道を回るのであればここから3時間半の鉄道旅になります。到着が遅くなりすぎないように14時台の唐津発の列車に乗っておきたいところです。

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鬼塚駅を過ぎると唐津線と佐世保線に向けてレーダーを飛ばします。ここで唐津〜佐賀区間の唐津線をコンプリートできるはずです。長崎本線乗車時には田久駅までを取得しておきましょう。

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窓からの日差しが気持ちよく、歩き疲れた筆者の眠気を誘います。伊万里から東部分の唐津線と佐世保線さえレーダーで取得できれば伊万里まで寝落ちしても大丈夫。

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伊万里駅に到着しました。松浦鉄道の乗り換えは一度改札をでなければなりません。

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JRと松浦鉄道の伊万里駅の配置は道路を挟んでこんな感じ。わざわざ階段を上がって降りてと、乗り換え用の陸橋を作らなくても横断歩道でいいんじゃないか。

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伊万里駅では有田方面に向けてレーダーを。残りは反対側の早岐駅から有田方面に向けてレーダーを飛ばせば伊万里〜有田区間をコンプリートできます。有田や武雄温泉周辺は、それぞれの路線から取り囲むようにレーダーを使用すれば重複乗車することなく全ての駅を取得できるはずです。射程が不安がならば伊万里〜有田区間を往復すれば、時間的にも問題ありません。西九州は私鉄路線エリアのため、極力一回の遠征でコンプリートしておきましょう。

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伊万里駅から先は私鉄の松浦鉄道になりますが旅名人きっぷならば乗り放題。伊万里駅から佐世保まで平戸をグルっと回る二時間半の鉄道旅になります。

筆者は駅メモをしているうちに、いつの頃からか電車旅ではなく鉄道旅というようになりました。電車のことを鉄道と呼ぶ人がいれば、その人は間違いなく同業者です。

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伊万里からの列車はクロスシートが6セットと残りがロングシートの一両編成。座るならば進行方向の右側がオススメです。有明海を見ながら電車にユラユラ。海の向こうには、先程までいた唐津が見えます。

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松浦鉄道の駅のホームは近くの学校の生徒さんが描いたと思われる絵が飾られていて気分が和みます。

ここはどこ?

のクイズに使おうにもさすがにこれは超難問。筆者自身もどこだったかはさすがに覚えていません。

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伊万里〜佐世保区間は所々ですれ違い待ちの停車時間があり発車時間をアナウンスしてくれます。その内の一つの松浦駅では少し長めの停車時間。トイレにダッシュする人、駅の写真を撮る人、早く発車しないかとイライラしながら車内で待つ人。みんな人それぞれ思い思いに過ごします。

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たびら平戸口駅は最西端の駅でも5分程度の待ち時間があります。ネット上に、たびら平戸口駅の写真がいっぱいあるのはこの待ち時間のおかげでしょう。これで東西南北の駅を回ることができました。

※参考記事

別途更新予定
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松浦鉄道の電車旅はまだまだ続きます。佐々駅でも同様に待ち時間。この辺まで来るとわざわざホームに出るのも面倒になってきます。同じ車内には他の駅メモerも数人いるようで気配を感じながらポチポチと。

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佐々駅を出る頃には、日が沈み始めて景色が夕日色に染まります。

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終点の佐世保に到着。他の乗客は足早に大村線に乗り換えます。恐らく他の駅メモerの目的地は長崎駅。筆者は佐世保で夕食休憩。

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松浦鉄道は3箇所か4箇所の駅のすれ違いの待ち時間でホームに出ることもできましたのでそれほど辛くありませんが感想といえば、

「ただただ長かった」

の一言です。

佐世保駅散策

佐世保駅はJRの最西端の駅になります。長崎市内もそうですが佐世保も何回も来たくなる観光地。グルメに風景に歴史遺産等、長崎県はどこも独特な風情があります。

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佐世保グルメといえば、佐世保バーガーとレモンステーキ。ステーキに関していえば、ある程度肉の質が値段に比例しますので、美味しいものを食べようと思えばせめて2000円〜3000円前後のお店は必須。今回の目当てのお店の本陣までブラブラ散歩。

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もう12月なので街はイルミネーションで飾られています。一人旅ならば、ついつい口ずさみたくなるような音楽がどこからか。

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今回訪れた本陣という洋食屋さんは地元の人達がお祝い等の何か特別な時に使われるお店のようで、旅先で訪れるべき理想的なお店です。カップルではなくファミリーが特別な時に行くような駅近くの店の特集を組んでほしいなとか思ったり…………。関西でいえば、美々卯のうどんすき、といった所でしょうか。

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本陣のレモンステーキはフィレ肉のステーキで上質な肉にレモンの香りがフワッと香りとても美味しい。レモンステーキは他地方では食べることができない長崎ならではのグルメです。せっかくの遠征ならばちょっとぐらい贅沢してもバチはあたりません。

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スーパーでちょっと奮発して良い肉を買った時に、このタレをかけると佐世保の味を感じれます。レモンステーキは是非ともオススメできる一品です。

朝から駅メモをやっていると不安になるのがバッテリー。夕方にもなればモバイルバッテリーも使い果たす頃かと思いますので、駅メモ旅では充電休憩が必要になります。そんな時は駅近くのコーヒーショップで一休憩。大抵がコンセントを設置していますので、コーヒー代の500円は必要経費。

今回の旅では、他の地域に寄り道せずに真っ直ぐ佐世保へ進めば12時頃には佐世保に到着できるので、それなりの時間を佐世保観光に費やせます。佐世保には大きな商店街や護衛艦、九十九島クルーズのような観光の他に、グルメもたくさん。中でも、太麺仕様の皿うどんは長崎県でしか食べることができません。佐世保バーガーの店舗も一時期は全国で見かけましたが最近は見ることが少なくなりました。

本日の目的地の諫早まであともう少し。終電の22時前まで時間があるとはいえ、今回の宿泊地を佐世保にしておけば良かったな。

駅メモ 大村線

九州特有のデコトラ仕様の電車で佐世保を出発して諫早まで。この時間にもなればローカル路線から見える景色は真っ暗。

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途中のハウステンボス駐車場はドラクエウォークのお土産スポットになっていますが、電車内からクエスト解放ができず途中下車して入口まで行かなければなりません。30分後に来る次の列車に乗る予定にして最初から途中下車するつもりでいましょう。筆者の場合、絶妙に届くか届かない距離だったので降り逃してしまいました。

というか、ドラクエウォークのお土産のスポットは離島や山頂だとか………どう考えても電車旅ではコンプリートは無理な気がします。

ローカル路線の車窓は日が落ちると真っ暗で何も見えず途中駅の待合室が寂しく照らされるだけ。これはこれでローカル路線ならではの風景で、この侘しさが逆に素敵です。

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早岐駅で有田方面に向けてレーダーを飛ばして松浦鉄道をコンプリートできました。

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残るは新しくできた九州新幹線。彼杵駅から普通にレーダーを使えば嬉野温泉駅にチェックインできます。

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ハウステンボス駅から多くの乗客が乗り込み車内は長崎駅まで混み合うことになります。みんなハウステンボスで遊び疲れているようで終点の長崎駅まで行く様子。筆者は一足先に本日の目的地の諫早に到着。ここまでで佐賀県、福岡県をコンプリートできました。

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諫早周辺はスナック街になっているようで、夜の街のパンフレットがあるぐらい。街を歩けば所々にスナックやラウンジの看板があります。明日の朝も早いので飲んでいる暇はないけれど…………。

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随分遅い時間になりました。明日は島原からフェリーで熊本方面に向かいます。本日はこれにて終了。明日に続きます。

次の鉄道旅

駅メモ 島原フェリー 人吉遠征 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

#154

西九州は私鉄の松浦鉄道がほとんどの駅を占めるので、青春18切符のようなJRのお得切符はあまり節約効果がありません。旅名人の九州満喫きっぷを使用した一日目の運賃は、

博多〜姪浜   300円

姪浜〜伊万里     1500円

伊万里〜佐世保 2290円

佐世保〜諫早     1310円

合計 5390円(内私鉄2590円)なので、切符代金の半分の元を取ることができました。料金のうちの半分を私鉄が占めるので18切符はあまり意味をなしません。

旅名人切符のメリットの大きい西九州を一日で島原あたりまで行ってしまい長崎県さえクリアできれば後は青春18きっぷでも充分です。この場合、旅名人を一回分だけ用意すれば良いのですが金券ショップでも4000円〜5000円位と思われますので悩ましいところです。