関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

駅メモ 東京メトロと都営地下鉄

駅メモ関東攻略③関東私鉄

関東地方で残している奥多摩方面と都内のメトロを回ります。

☆1日目

東京→五反田→蒲田→多摩川→横浜→鎌倉→江ノ島→藤沢→中央林間→渋谷→大岡山→目黒

★2日目

東京→立川→青梅→奥多摩→青梅→東京都内→大宮→柏→取手

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☆3日目

取手→水海道→下館→茂木→下館→水戸→大洗→休憩→水戸→東京

前回の続きです。

関東地方遠征 東京私鉄攻略 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

昨日の江ノ島鉄道旅はこちら。

江ノ電一日切符 鎌倉江ノ島観光 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

神奈川県の東急路線、江ノ電に乗って東京都内に戻りました。

 

東京メトロと都営地下鉄

東京都内の地下を走る9つの東京メトロの路線と4つの都営地下鉄路線は、関西の地下鉄とは違い路線が弧を描いて他の路線と接続するのでとても複雑。そのため、東京メトロの近くを走る都営地下鉄は無視して東京メトロだけで考えていきます。

東京メトロではメイン路線を繋ぐ大手町、永田町、四ツ谷、飯田橋の4つのターミナル駅を素に乗車計画を立てていきます。

ザックリとした路線イメージはこんな感じ。

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これらの東京メトロや都営地下鉄について、どう回るのが良いかと言うような攻略法のようなものはありません。

強いてコツを言うならば、マップ機能のアップデートによって未取得の駅が赤ピンで表示されるようになりましたので、その赤ピンを目指して都営地下鉄とともに片っ端からレーダーを使うぐらいです。

もう少しいえば、JRや東武、京急の遠征の際に山手線の外側だけでもレーダーで埋めておけば多少なりとも楽になるかもしれません。

 

駅メモ 奥多摩

本日は盲腸線の青梅線に乗車するため東京駅からのスタート。東京〜奥多摩までの往復運賃は青春18切符の一回分の代金とほぼ同額の2560円。この往復だけで切符を使うのは勿体無いので他の遠征と合わせて乗車するようにしましょう。

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駅メモを通じて何度も乗ることになる中央線は最低でも3回は乗ることになるはず。

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拝島駅から奥多摩までの青梅線は長時間の電車旅になるので立川駅で食事を済ませておきましょう。遠征の最中に改札内で食事をするならばエキュート内にある、かにチャーハンのお店がオススメ。

こちらは朝7:00から開いているので夜行バス明けでも利用できます。料理の提供時間も早く安くて美味しいこの店は、先を急ぐ駅メモerにとってもありがたい。

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青梅駅行きの電車は約15分間隔ですが、奥多摩への接続列車が30分に一本。特に早く行って並ばなければならない路線でもないので時刻表を見ながら時間を調節します。

立川駅から昭和の趣きが残るホームの青梅駅に到着。前を歩く18キッパーも奥多摩へ行く様子。

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青梅駅で接続待ち時間が発生したならば駅前のコンビニでパパッと買い出しを済ませておきます。

少しメイン路線から離れただけですが、あまり東京都っぽくない駅前の風景です。駅前のデパートは看板に何も書いておらず閉店している模様。それでもここは東京都内。

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奥多摩線は6両編成のワンマン運転。全てロングシートですが弁当ぐらい気にせず食べれそうな空き席具合。東京のローカル路線と呼ぶ位ならばクロスシートにしてくれてもいいのにな………。

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青梅駅を出た後は五日市線に向けてレーダーを。中央線からでも取得できますが忘れないように。

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奥多摩へ進むに連れて民家を見下ろします。山に囲まれたここも東京都内。

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青梅駅から先の対向列車のすれ違い駅は2つ。青梅駅を出てすぐの川井駅では終点の奥多摩までレーダーが届きません。

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もう少し先の沢井駅ならば、レーダーを使って一本早い列車で青梅駅へ戻れます。せっかく来たので、このまま奥多摩まで。

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青梅線は基本的に山々の景色が続きます。クドいようですが、ここも東京都内。

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奥多摩駅の用務員さんが駅員を兼ねているのでほぼ無人駅のようなもの。本来ならばハイキングに行くのが基本の観光コースになりますが、駅メモerはこのまま折返し。折返し列車を逃せば一時間後までありません。

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駅前には奥多摩で有名なクラフトビール店があるそうな。奥多摩に訪れた際には、お土産に一本いかがでしょうか。

「わざわざ奥多摩まで何しにいった?」

とか聞かれても、

「ビールを買いにちょっとね」

なんて言えます。奥多摩ビールは苦味の少ないスッキリとした味わいのビールだそうな。15分もあれば駅前でクラフトビールを買って乗ってきた列車で戻れると思います。

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奥多摩地方で有名な卵道という飲食店の2号店が駅前にできました。あえて電車を遅らせて卵焼きの店でランチなんてのも奥多摩まで来た甲斐があるかも。

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駅前のキッチンカーでは奥多摩の名物ワサビ稲荷が販売されています。

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普通のいなり寿司にワサビのシャキシャキした食感が効いて美味しい。セロリのような歯ごたえのある野菜でも代用できそうで、今度自宅でも作ってみようかなと思えるいなり寿司でした。

盲腸線の折返しは駅メモerにとって、ポチポチの緊張感が解ける気楽な睡眠時間。このまま青梅駅から中央線特快に乗って東京地下鉄のコンプリートに向けて新宿まで戻ります。

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東京から中央線を使って奥多摩まで片道約2時間。奥多摩方面は中央線の乗車時に取得しておかないと後々苦労します。

東京メトロ

東京メトロの一日券は入場から24時間有効なので、都内のホテルまで移動する時に一日券を利用すると翌朝もそのまま使えるので便利です。昨日のホテルまでの購入分で今日も地下鉄に乗り放題。

都営地下鉄とメトロは似たような所を走り、すぐ隣に駅があるにも関わらず駅名も違うので分かりにくいこと。運営会社が違うと一日券も改札を通らないのでよくよく注意。

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東京の地下鉄は地名に馴染みが無ければ路線図もイマイチよく分からず、スマホが無ければたどり着ける気すらしません。

切符を買う他の人も、電話をかけて、

「&#2☆Ω?、どの辺?そんな駅の名前ない」

電話の相手に八つ当たり。

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荒川トラムの最寄り駅の雑司が谷で下車。この駅では、地上に出るまでに大阪メトロの住之江公園駅ほどの長いエスカレーターに何本乗ったことか…………。

東京の地下鉄は地下深くに掘り過ぎで地下6階のホームなんてのもあるそうな。地上に出るだけでも、まぁ大変。

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関西の梅田の地下街はよく地下迷宮と揶揄されますが関東の駅は横にも縦にも移動しなければならず、その複雑さはまるで立体迷宮です。乗り換えアプリの接続時間の設定をゆったりに変えておきましょう。関東の地下鉄路線の乗り換えは駅の案内板だけが頼りです。

山手線北部近くを走る荒川トラムは路面電車で一回の乗車料金が200円。メトロとも都営地下鉄とも違うので一日券は使えません。

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路面電車は6〜7分間隔で電車が来るものの移動スピードが遅くてイライラしてきます。駅メモの後半にもなるとレーダーが随分余るので、山手線からレーダーを使いまくって取得しておけば良かったように思いました。

荒川都電はキリの良いところでレーダーを使ってコンプリート。ゆっくり走る路面電車は早々に切り上げて改めて東京メトロに乗りかえ。

東京メトロは位置情報が不安定。よく位置飛びしたりするので、何も考えずに赤駅表示されている駅にアイテムを使います。

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西船橋に向かう東西線か、新木場までの代々木線はどちらかに乗って残る路線にレーダーを使わなければなりません。このエリアに該当する月島周辺はJRからでは射程届かなかった気がします。

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東京地下鉄の所要時間は他の路線からレーダーをどれだけ飛ばしているかによって変わります。東京地下鉄は何線から乗れば良いとかはなく、移動しながら未取得の駅を確認してただただ目指すだけ。これに乗ったり、あれに乗ったり。もう力技が全て。

駅メモ 千葉県新駅

東京地下鉄の乗車を終えた西船橋から最近できた新駅の幕張豊砂駅に向けて京葉線に乗り換え。京葉線は以前に乗車していますが新駅だけは遠征民泣かせです。朝から奥多摩へ行くため青春18切符を使っているので西船橋からでもJRは乗り放題。

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新駅の幕張豊砂は新しくできたイオンモールのためにできた駅のようです。そういえば岩手県盛岡駅近くにできた新駅もイオンモールが近くにありました。駅まで作ってしまうイオンの影響力には感服するばかり。

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新駅取得ついでにドラクエウォークのお土産を取りにいったり。幕張メッセでは何だったかのイベントが開催されていて大盛況。

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これで千葉県の残す所が大宮〜柏区間の東武野田線だけになりました。最後の路線コンプに向けて大宮を目指します。

京葉線で東京駅に戻る場合、東京駅での乗り換えに随分歩かなければならないので、できる限り総武線を使って東京駅に戻る方が良いかと思います。

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総武線亀戸駅周辺の浅草・両国エリアもレーダーの使用ポイント。快速列車に乗ってしまうと地下を駆け抜けて行くため位置情報が反応しません。高架を走る普通列車に乗って、両国周辺をレーダーで取得しておきましょう。

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東京で大宮へ向かう宇都宮線に乗り換え。車内からさいたま新都心駅周辺で、お土産クエスト解放をして大宮に到着。

関東遠征をしていれば、東京地下鉄の駅は、いつの間にかある程度を取得できているはずなので、一番最後にレーダーを使いながら回るのが良いです。

 

東武野田線

大宮〜柏区間を繋ぐ東武野田線は乗らなければならい路線です。駅メモを進める前に東京っぽい名前のラーメン屋さんで腹ごしらえ。

東京の飲食店はどこもかしこも人集りができていますが大宮はまだマシな方。割と、すんなり入れるはずです。

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後々調べて見た所、東京BASEは一風堂が経営しているラーメン屋さん。通りで何処かで食べたことのある味だと思った。

東武野田線に向かう仕事帰りの人ばかり。途中の春日部駅まで電車内はそれなりに混み合います。

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東武野田線の中央にあたる春日部駅で交差する東武伊勢崎線は乗車しなければならないのでレーダーを使う必要はありません。以前に東武伊勢崎線で会津方面に進んだ時に通り過ぎました。

※参考記事

春日部駅ではクレヨンしんちゃんの随分昔のオープニングソングが発車メロディで流れてとても懐かしくなります。

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時間も遅くなり街灯もあまりないので景色は真っ暗。一日の限界まで移動するか、少し早く切り上げて車窓を楽しむかの選択は駅メモerにとって永久の悩みのタネ。

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流山おおたかの森駅では筑波エキスプレスに向けてレーダーを飛ばしておきましょう。これで常磐線からのレーダーを使うことで乗らずにコンプリートできます。

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真っ暗の中、一時間をただただポチポチしながら終点の柏駅に到着しました。明日は茨城県遠征を予定していますので先の取手駅が本日の目的地。途中下車が必要な私鉄遠征でも青春18切符は便利です。

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一時期に比べて東京、千葉、埼玉、大宮周辺のホテルの値段が急に上がりました。人気エリアから離れた柏駅周辺のホテル相場ですら同様に上がっています。少し先の茨城県ならば、東京まで40分で交通費が700円かかりますがホテル相場がグッと安くなります。移動が面倒でもホテル代金が大きく変わるのであれば茨城を宿泊地の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

関東の駅ナカカフェのBECK'S系の新店舗ができていました。JR東日本でよく見かけるBECK'SCOFFEEは、東京オリンピック時期位から、ゆっくり休憩することも叶わなくなりましたがBECK'S系列新形態のBecker'sは遠征民にとって重宝しそう。

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関西の改札内では大阪駅にPRONTOBARというお店が唯一あるぐらい。かつては京都駅の特急ホームに休憩場所が設置されていましたが今は老朽化により閉鎖されています。もっといえば昔々はどの駅でもホームの端に休憩スポットがあったのですが…………時代も変わりこれも仕方がありません。

本日の目的地の取手駅に到着。駅前にはバーミヤンと日高屋と松屋とコンビニ。あまり大きな駅ではありませんが関東鉄道常総線の始発駅でホテル相場も安いので北関東の遠征時にはオススメです。

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明日は茨城県の関東鉄道と真岡鐵道に乗車予定。茨城県の私鉄を含む周遊切符のときわ路パスは茨城県内の緑の改札でしか販売していないので注意してください。

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明日の遠征のために取手駅の券売機で切符を買って明日は茨城県の私鉄を回ります。本日はこれにて終了。次回へ続きます。

茨城県フリー切符 ときわ路パス遠征 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

#162

関東地方のJRの盲腸線のうち、烏山線、信越本線に乗れば、近くを走る私鉄の真岡鐵道、上信電鉄をレーダーで取得することができます。青梅線を含むこれらの盲腸線だけを18切符を使えば一日で回りきれなくはありませんが、かなりハードな工程になります。

関東の盲腸線のコツは奥多摩方面を中央線乗車時に合わせて乗車しておくと楽になるはずです。その他の盲腸線では、信越本線、上信電鉄を栃木フリー切符でまわり、烏山線と真岡鐵道は、ときわ路パスがオススメです。

県ごとに回る計画を立てることで、観光時間を取ることができて費用を抑えることができるかと思います。土日だけ利用できるこれらのフリー切符は通年販売されていますので、遠征時期を選ぶ必要がないのが良い所です。

駅メモ攻略後半の遠征目次はこちら