関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

茨城県フリー切符 ときわ路パス遠征

駅メモ関東攻略④ 関東私鉄

ときわ路フリーパスを使って、ひたちなか海浜鉄道にできた新駅と未取得の茨城県私鉄を取得して大阪に戻ります。

☆1日目

東京→五反田→蒲田→→横浜→鎌倉→江ノ島→藤沢→中央林間→渋谷→→目黒

☆2日目

東京→立川→青梅→奥多摩→青梅→東京都内→大宮→柏→取手

★3日目

取手7:14→7:46水海道7:51→8:40下館8:52→10:01茂木10:08→(真岡接続待ち休憩)→11:26下館11:30→12:14友部12:19→12:35水戸12:44→13:00大洗→休憩→水戸→東京

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前回の続きです。

駅メモ 東京メトロと都営地下鉄 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

前回で東京、埼玉、千葉と関東の都心部をコンプリートしました。

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ときわ路パス 茨城観光

青春18切符で茨城県遠征をする場合、烏山線からレーダーで取れる真岡鐵道の他に、関東鉄道に乗車しなければなりません。関東鉄道は片道だけで別途1500円かかるため、青春18きっぷで茨城県を回るよりかは、真岡鐵道往復と関東鉄道に乗れる、ときわ路パスきっぷがオススメです。

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ときわ路パスは土日限定で茨城県の私鉄を含む電車が乗り放題になります。鹿島臨海鉄道にも乗れるので、茨城県観光にも使いやすい切符と言えます。

駅メモの工程でいえば、ときわ路パスの有効範囲の南端の潮来駅から860円の運賃を払えば成田空港まで行けるので、茨城県の私鉄を回り鹿島臨海鉄道を抜けて成田から空路で帰るプランも良さそうです。

関東鉄道

本日は取手駅からスタート。関東鉄道の乗り場はJRのコンコースを抜けて西口へ。快速列車がありますが、下館までの所要時間はさほど変わりません。

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関東鉄道は2両編成のロングシート。対向列車も全てロングシート編成のようです。ローカル線なのにクロスシートではないのが残念極まりない。

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取手駅を出てすぐの守谷駅では筑波エキスプレスに向けてレーダーを使用しておきましょう。運賃が高い筑波エキスプレスには乗らずにコンプリートできました。 

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関東鉄道はひたすら田園地帯を走ります。周りには建物がなく朝日が眩しいこと。数駅先の水海道で一両編成のロングシート車両に乗り換え。

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水海道駅から先は一気に本数が少なくなります。ローカル線というだけでクロスシートを想像しますが、関東鉄道はすれ違い列車を見ても全てロングシート車両です。ローカル線はクロスシートでのんびり景色を見ながら、ゆったり旅が醍醐味ですが仕方ありません。

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車窓は筑波山がずっと右手に鎮座していて、関東鉄道の景色は筑波山と田園地帯の一言に尽きます。

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取手駅から一時間、終点の下館駅で乗り換え。関東鉄道の運賃は下車する時に車内で精算します。精算が混み合うので少し早めに待機しておくほうが良いかもしれません。

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下館駅西口にあるラーメン屋さんが人気なのだとか。鉄道旅主にとって駅近にある店は重宝します。何か待ち時間ができたときにでも立ち寄るぐらいでしょうか。

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このまま真岡鐵道に乗車します。ときわ路パスは真岡鐵道も乗り放題。

 

真岡鐵道

真岡鐵道はSL列車が走る数少ない路線です。時折開催される鉄道イベントの時を除いて、SL乗れるのは大井川鐵道と真岡鐵道ぐらいではないでしょうか。

工程に余裕があればSLに乗れるように時間を調整してみてください。さほど難しくないはずです。人気のSLに乗車するならば追加で指定席券を購入しましょう。

真岡鐵道の乗り場入口でJRの精算をした後は、その奥の簡易的な販売カウンターで真岡鐵道の切符を購入します。とても簡易的な販売所は思わず二度見するぐらい。

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真岡鐵道の普通列車は何の変哲もないロングシート車両。後方車両は途中の真岡駅で切り離されます。

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晴れ渡る空の中、地平線に伸びる線路はいつ見ても美しい。昭和の音楽でも聞きながらユラユラ鉄道旅。

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真岡駅からでは終点の茂木駅までレーダーが届きません。真岡〜茂木区間の途中駅で射程範囲に入っても、すれ違い列車がないのでそのまま茂木駅まで行っても時間は変わりません。結局は、乗っている列車で戻る羽目になります。

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真岡駅で切り離された車両とお別れ。ほとんどの乗客が真岡で下車するので、茂木までの車内はほぼ貸し切り状態。

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市塙駅付近から烏山線がレーダーの射程圏に入ります。東北本線から極力レーダーを飛ばして烏山線を取得しておきましょう。射程+18あれば真岡鐵道から烏山線をレーダーでコンプリートできます。

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途中の益子駅は陶器が有名だそうな。ここで数名が下車して、残ったわずかな乗客とともに茂木駅まで。

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茂木駅から離れた道の駅は大賑わい。

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駅前にはコンビニや商店はなく、茂木名物の醤油団子と鮎の塩焼きが販売されているぐらい。団子は見たままのしょっぱめ醤油味。

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市塙〜烏山区間でバスワープができますが、レーダーで取得できるので駅メモerにとっては折返しする方が楽なはずです。烏山線にレーダーを飛ばすのを忘れずに。

茂木に到着するバスは烏山には行きません。

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盲腸線の折返しの時間は朝早い駅メモerの貴重な睡眠時間です。10分足らずの滞在時間での折返しは既に慣れたもの。

 

茂木からの折返し列車は真岡駅で列車の結合があります。そのため、ありがたいこと?に真岡駅で15分〜20分待ち時間が発生します。接続待ち時間を使って駅の外に出て一休み。ネット上に真岡駅の写真が多いのは接続待ち時間を利用していることが分かりました。

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隣のSL博物館は入場料無料。少し急ぎ足で見て回れば帰りの列車にも間に合うはずです。旧型の客車とSLのC型の展示がなされていて、子供達はへぇ〜といった顔。

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この直角のお尻の痛いシートも最近では珍しいものになりました。今はローカル線でしか見ることはありません。
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発車時間近くになるとSLの写真を撮ろうとホームには人だかりができ始めます。車内から見たSLは満席でしたので乗るならば早めの予約が必須。

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汽車が到着した後に下館行き列車の発車アナウンスが流れるので、ホームで写真をとってから戻っても帰りの電車に間に合います。慌てずに写真を撮りましょう。

改めて下館駅に戻って来ました。次は、ひたちなか海浜鉄道にできた新駅を回収しにいきます。

茨城観光

ひたちなか海浜鉄道にできた新駅を取りに水戸方面へ。本当に新駅だけは駅メモer泣かせ。以前に訪れた鹿島臨海鉄道からレーダーで取得します。

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遠征計画を立てるときには、新駅の予定を確認しておくと全国コンプリートも多少楽になるはずです。水戸線を走る電車は水戸止まりの列車ばかり。

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小山〜下館区間はレーダーで取得できるので大回りでも乗車する必要はありません。

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笠木駅からバスに乗った先にある美術の森にドラクエウォークのお土産クエストがありますが、バスが午前中のみ。12時を過ぎると帰りのバスも無くなるので諦めるしかありません。今回の工程で行けば、取手を朝6時前に乗れば間に合います。

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偕楽園駅は水戸方面への下り列車のみの停車。帰りに寄ってみようかな、なんて考えていると一瞬で通過してしまいます。

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水戸から先の大津港駅の六角堂には、DQWのお土産クエストスポットがありますがバス運行は平日のみ。ドラクエウォーカーにとって茨城県は何気に難所です。

水戸駅で鹿島臨海鉄道大洗鹿島線に乗り換え。数年前に乗車した時と違い、クーラーがついた車内で快適です。

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大洗駅まで高架を走り水戸市内を見下ろします。ひたちなか海浜鉄道に向けてレーダーを飛ばして新駅を取得できました。

ときわ路フリー切符はひたちなか海浜鉄道にも乗り放題なので、勝田駅から乗って、那珂湊からバスで大洗に向かうのも良いかもしれません。バスの本数が限られるので、よくよく時刻表の確認を。

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大洗駅では多くの乗客が下車していきます。恐らくは大洗市場に海鮮を食べに行くのでしょう。

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ここまでで茨城県をコンプリートできました。ここで今回の駅メモ遠征は終わり。帰りの新幹線の時間まで大洗を見て回ります。

 

大洗観光

大洗駅はガールズパンツァーというアニメの聖地なんだそうな。駅ホームにはタペストリーで全キャラクター集合。

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巡回バスが1時間に一本。大洗タワーまで歩いてもしれているので、どちらでも。駅メモerは多少の徒歩くらいでは挫けません。

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那珂湊行きのバスも僅かながらにあるので、射程に不安があればバスを使った工程を組むのも良いかと思います。

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本日は大洗観光。キラメキ通りを真っすぐ大洗タワーまで歩いて10分かからないぐらい。

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途中のマグロセンターは子供食堂になっていて近所の子供がゲームをして遊んでいます。食堂ではマグロカツバーガーセットが格安で販売されていて、子供ではないけど頼んでもいいものやらどうなのやら。

寄附箱でもあれば気兼ねせず注文もできるのですが………。それか、大人料金とか作ってくれないものか。

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そのまま大洗タワーへ。ここでDQWのお土産クエストを解放できました。

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今から向かう魚市場はこの辺り。

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海を見渡せばサンフラワーが寄港途中。大洗から苫小牧まで約17時間で10000円〜18000円。駅メモで見ればフェリーから三陸鉄道をコンプリートしたとしても、山田線や釜石線、大船渡線を往復しなければならず、あまり意味をなしません。

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海上では電波が入らないそうなので、船内Wi-Fiが三陸鉄道が全部取れるのかどうか微妙な所です。どちらかといえば、鉄道旅よりも優雅に船旅をしたい方やバイク旅をする方にオススメ。

めんたいパークの先の魚市場までタワーから歩いて15〜20分位。バスの時間があうならばバスがオススメです。

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話題の飲食店は一時間半待ちだそうで、さすがに帰りの列車は間に合いません。

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魚市場のような観光市場は値段が盛られていることが多いですが、他地域に比べても良心的な値段で味もかなり美味しい。

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アンコウ汁はあん肝や切り身が沢山入っていてとても絶品。大洗で、これを食べておかないと、という位の名物で、おにぎりでもあれば完璧です。

青空の下での食事は店で食べるよりも大満足。この市場が家の近くにあれば毎週食べに来たいぐらい。

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駅に戻る前に大洗タワーの横にある商業施設に寄り道。アウトレットモールのような綺麗な施設の割に観光客はわずかながら。市場では並んで入れなかった飲食店の分店もあるので案外穴場かと思います。

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茨城県土産といえば、メロンと納豆……………。それよりも茨城県のお土産には笠間の栗を使ったオヤツがオススメです。

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大洗観光は駅からバスに乗って市場に行ってから、歩いて戻ってくる散策コースが良いように思いました。大洗を満喫するには、普通に見て回るにしても3時間半〜4時間は欲しいところ。

前回は常磐線に抜けるために鹿島鉄道に乗車しましたが、降りて観光すれば良かったと後悔するぐらい大洗の散策はオススメです。

駅メモの工程を考えるならば、鹿島鉄道は真岡鐵道や関東鉄道のような茨城県の私鉄をまとめて、ときわ路パスで回ることになるので、ただただ常磐線を乗り通すだけで良かったようにも思えます。

※参考記事

 

ときわ路パス 新幹線切符乗継

ときわ路パスの有効区間は取手駅まで。この先は乗り越し料金がかかるので下車予定の駅で精算しましょう。

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東京駅の人の数は相変わらず。飲食店は行列で、ゆっくり食事なんてできる雰囲気ではありません。店員さんも慌ただしく、注文してからも時間がかかりそう。

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新幹線改札も大行列。ときわ路切符〜新幹線東京都内の乗り継ぎは新幹線の窓口で精算しなければならず、その窓口すら大行列。

乗り越し精算して新幹線に接続するならば山手線の何処かの駅で途中下車して精算してから再度都内有効の新幹線切符で入場するのがオススメ。東京駅の飲食店は大行列なので、その時に食事を済ませておきましょう。東京の飲食店はどこも混んでいますが、東京駅に比べればまだマシな方です。

 

新幹線構内もご覧の通り。売店一つにも大行列。ホームの弁当屋さんはまだ空いています。新幹線は10分に一本来ます。乗り場が複数あるので切符をよく確認しましょう。

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大阪行きの新幹線が入線しました。東京駅の新幹線改札やホームは人が多く、夜行バス乗り場の方が心地よい位。

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東京駅から新幹線に乗って関西に戻ります。本日はこれにて終了。

次の鉄道旅

駅メモ 西日本バスワープ - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

#163

真岡鐵道は烏山線からレーダーで取ることができます。逆に真岡鐵道から烏山線もレーダーで取得できます。

どちらかに乗るだけで盲腸線を終わらせることができるので、終点の茂木から烏山へのバスワープルートは東北本線に抜けていく計画でもなければ使う必要はありません。

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青春18切符を使って烏山線から真岡鐵道をレーダーを使ったとしても関東鉄道には乗らなければなりません。

運賃効率を重視するならば、ときわ路きっぷを利用して真岡鐵道を折返し、鹿島臨海鉄道に抜けて、成田空港から関西へ戻るのが理想かと思います。

駅メモ攻略後半の遠征目次はこちら