関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

【再訪】駅メモ旅行記 北陸本線鉄道旅 ドラクエウォーク

ドラクエウォーク 石川県お土産

今回は青春18きっぷが使えるうちに北陸本線に乗ってドラクエウォークの石川県のお土産を回収。

☆今回のコース

大阪5:00→敦賀→福井→9:34明峰→クエスト10:41→10:52能美根上10:54→12:19南羽咋→クエスト→12:49南羽咋→15:51氷見16:05→16:17番屋街16:50→17:05氷見17:13→18:42金沢→ワープ→19:11小松19:15→福井→敦賀→大阪

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前回の鉄道旅

駅メモ 北海道攻略 日高本線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

以前の遠征で全ての都道府県のマスター称号を取得できました。

今回はドラクエウォーク旅。ドラクエウォーク片手に駅メモはいかがでしょう。お土産を集めている人ならば、きっと駅メモにもハマるはず。

 

ドラクエウォーク 石川県お土産

ドラクエウォークの石川県お土産は

・金沢駅

・輪島朝市(金沢駅バスターミナル付近)

・名峰駅の松井秀喜記念館

・南羽咋駅の千里浜なぎさドライブウェイ

の4箇所。

輪島朝市のお土産スポットは能登半島地震被害のため金沢駅周辺に移設されました。能登エリアにある富山県の潮騒ギャラリーや、通り道の福井県等の北陸のお土産クエストをまとめて取得するならば、最低でも一泊は必須です。

2024年3月16日の北陸新幹線開通前ならば、青春18切符で取得することも可能でしたが、開通後は北陸本線が第三セクターのハピライン福井に変わり青春18きっぷが使えなくなるので石川県のお土産クエストは早めにクリアしておきたいクエストです。

なお、福井県のお土産クエストは敦賀〜越前花堂区間に青春18きっぷの通過特例が適用されるため北陸新幹線延伸後でも青春18きっぷで取得が可能です。

北陸本線の駅メモ旅はこちら。

 

北陸本線 鉄道旅 大阪〜福井

今回は朝5:00発のロングシートの普通列車に乗って大阪駅からスタート。始発電車にも関わらず乗客がいっぱい。多くの青春18キッパー達は何処に行くのやら。

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大阪を5:00に出発すれば10:00に金沢に到着しますが乗り換え回数が5回。次の便の7:45に出発すれば乗り換えが2回で済みますが金沢の到着が12:30過ぎになります。

朝一の列車は短距離の普通列車ばかりなので仕方ありません。

最初の乗り換え駅の京都駅で北陸組と東海道組に分かれます。永原行きの湖西線は満員状態。そんな中で18キッパーは終点手前の近江今津で乗り換え。

終点の駅が次の列車の始発駅とは限らないことは鉄道旅主の基礎知識。

「さすが18キッパー」

みんなよく知っています。

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ただ、湖西線では途中下車して座席争いに加わるよりも永原から近江塩津まで一駅しかないので、争奪戦に参加せずにそのまま座っている方が賢明な気がします。

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3つ目の乗り換え駅の近江塩津から敦賀に向かう列車は二両に減ります。足早に別ホームへ移動しても米原組がすでに座っているので座席確保は無理だと思って下さい。

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4回目の乗り換え。福井行きの列車は4両編成。朝5:00に出発しても後発便の乗り換えなので座れればラッキー。

青春18きっぷで北陸本線に乗れる最後のシーズンのため普段の遠征時期よりも人が多いように思いました。

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暫くすると福井鉄道と並行するのでポチポチ連打。2024年3月に北陸新幹線の新駅ができたので忘れずにレーダーを。

北陸新幹線延伸後も福井手前の越前花堂までは通過特例があるので福井駅周辺は青春18きっぷの日帰り旅の範囲内。越前花堂駅で改札を出た後に、越前花堂〜福井までの切符を購入しましょう。乗ったまま乗越精算をする場合は、通過特例が適用されず敦賀からの運賃がかかります。

知らない人も多そうなので、何かしらの対策があるとは思います。

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福井駅で乗り換えも熾烈な座席争いが繰り広げられます。

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金沢行きの列車では田園風景を見ながらえちぜん鉄道をポチポチ。昔に三国港まで行ったのが懐かしい。

※参考記事

大阪発 北陸遠征 青春18切符日帰り旅②九頭竜線とえちぜん鉄道 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

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あわら温泉や加賀温泉からリュックを背負った乗客が減っていきます。この2つの温泉駅が18キッパーにとって丁度良いお出かけ先。温泉に行くならば7:45大阪発の列車に乗るのが乗り換えも少なくてオススメ。

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筆者は石川県のドラクエウォークお土産回収と駅メモ新駅回収。強者の18キッパー達と共に金沢方面の名峰駅に進みます。

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お土産クエストスポットの松井秀喜ミュージアムは小松駅と能美根上駅から出るバスの時間が合わないので一番近い名峰駅から歩いて行きます。松井秀喜ミュージアムは明峰駅から歩いて約40分。

 

北陸本線 ドラクエウォーク 松井秀喜ミュージアム

お土産スポットの松井秀喜ミュージアム行のバスは在来線との接続が悪く、列車到着時間の数分前に発車してしまいます。バスに乗るならば駅前で1時間近くバスを待つしかありません。さらに土日祝はバスの本数が減るので予定を組むのもひと苦労。

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松井秀喜ミュージアムへは、名峰駅から徒歩で行ってバスで戻るか、小松駅でレンタサイクルで往復するかのどちらか。徒歩の場合は帰りのバスに間に合うようにペースを保ちましょう。天気の良い日に遠征するのが理想です。

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大きな国道まで少し戻って日本海方面に向けて真っすぐ。

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名峰駅前のコミュニティバスは、ミュージアム方面には行きません。

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大きな道路脇を歩いているとテレビ東京のバスと電車の対決旅の気分。

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ガソリンスタンドの裏にあるセブンイレブンが中間地点。通り道で見つけたコンビニはここだけ。

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ラーメン屋さんが見えたらもう少し。

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ひときわ洋風な建物が見えて来たら、ようやく松井秀喜ミュージアムに到着。

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ミュージアムの入場料は400円。早く着きすぎて時間が余れば覗いてみてはいかがでしょうか。

帰りはコミュニティバスで能美根上まで料金が100円。10:41発のバスが遅れなければ金沢行列車に接続します。能美根上駅では短い乗り換え時間しかないので料金の100円玉ぐらいは用意しておきましょう。間に合わずに能美根上駅で1時間待ちになった場合の工程ぐらいは予定しておいてください。

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北陸本線はおおよそ30〜40分間隔で列車が走っています。あえてバスに乗らずとも急ぎ足で歩いて往復すれば名峰駅の列車に間に合いそうです。

一つ目のお土産を取得して金沢駅へ。北陸本線の発車メロディーはエリーゼのために。

エリーゼのために

エリーゼのために

  • Maiko
  • インストゥルメンタル
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

ベートーベンの名曲は元々、テレーゼという彼女のために書いたはずが間違えてエリーゼと書いてしまったそうな。

スペル一つの僅かな違いが大きな違い。北陸を走る車両は関西を走る新快速に似ていても窓の淵が1cmほど低いのだとか。見た目は同じでも、この1cmが大きな違いなのだとか。

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北陸本線の車内はクロスシート。時間がずれれば18キッパーも少なくなります。

途中にできた新駅の西松任駅を取得して目的の一つの北陸本線の新駅回収は終了。

金沢駅近くには、能登地震の影響で輪島朝市のお土産スポットが移設されています。

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金沢駅のホームから2つのお土産クエストを開放できました。元々、輪島朝一は氷見番屋街と併せて別で遠征を予定していましたが、接続が上手くいったので、氷見のクエストも今回の遠征で取得してしまいます。

 

能登半島 ドラクエウォークお土産

石川県最後のお土産スポットの千里浜なぎさウェイの最寄り駅はアクセスマップに載っている敷波駅ではなく、ドラクエウォークのお土産クエストの最寄り駅は南羽咋駅。

金沢から南羽咋に向けて七尾行き列車に乗り換え。恐らく半分以上が能登半島に向かう18キッパー。

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能登線は無人駅ばかり。大阪から金沢まで切符のチェックがありません。どうやってチェックしているのかが不思議です。

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南羽咋駅から千里浜まで徒歩20分。鉄道旅にも関わらず今日は歩いてばかり。

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大きな交差点を右に曲がれば2.5km先に道の駅があります。さすがに寄り道できる距離ではありません。

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運送会社の前を通り過ぎて高速道路が見えたあたりでクエストが開放できます。ここで石川県のお土産クエストをコンプリートできました。

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南羽咋駅周辺はコンビニや飲食店もないうえにタクシーも走っておらず1時間過ごすのは至難の技。何としてでも帰りの列車に間に合うように戻りましょう。次の帰りの電車を逃せば何も無い駅で1時間待ちぼうけ。

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このまま帰るならば金沢で海鮮グルメや帰り道の途中で福井名物の越前蕎麦やソースカツ丼でも食べて、と楽しい鉄道旅。

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金沢から大阪まで在来線で約5時間。せっかく来たならば多少ハードな工程になったとしても能登半島近くにある氷見潮騒ギャラリーも取得しておきたいものです。それでも、青春18きっぷの鉄道旅ではどうあっても日帰りで回ることができません。

今回の工程のように12:49南羽咋発金沢行きの列車に乗ることができれば、途中一部区間を1300円程追加で課金することで氷見のクエストも日帰りで取得することができます。

 

氷見番屋街 ドラクエウォーク

せっかくの遠征するのであれば極力一回で近くにあるクエストをクリアしたいところ。石川県を回ってから15:22高岡発氷見行の列車に乗れたのであれば帰り道で金沢〜小松区間を1300円で特急ワープすることで北陸本線沿線のお土産を日帰りで全て取得できます。

南羽咋から金沢に戻ってIR石川鉄道に乗って高岡まで。金沢の飲食店は観光客で混んでいるので高岡駅で1時間待っても良いです。

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高岡駅からキハ列車に乗って氷見駅へ。直角の椅子が不思議と馴染んでホッと一息。

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氷見線の車内から富山県のお土産クエストの高岡美術館が開放できます。富山城と宇奈月温泉は富山地方鉄道遠征の時にでも取得して下さい。

※参考記事

富山地方鉄道一日券 駅メモ富山県攻略 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

氷見線の名物駅の雨晴駅は今日も曇り。以前に訪れた時も曇っていました。地名も当てになりません。

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終点の氷見駅でバスに乗り換え。番屋街行きのバスは駅前のロータリーに止まっているはずです。焦らずにバス停で静かに待っていて下さい。

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番屋街行きのバス車内から氷見潮騒ギャラリーのお土産クエストを開放。

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ひみ番屋街でランチタイム。16時にもなればフードコートは店仕舞いを始めます。唯一開いていた氷見カレーのお店はカツカレーが800円でお買い得。

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フードコートはパパッと食べれるのが良い所。食事を終えて氷見駅にUターン。

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雨晴駅は高岡行きの上り列車に乗った時は晴れに変わるそうな。

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高岡から金沢まで戻ります。

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金沢から大阪へ向かう終電は18:30発。氷見線に寄ってしまうと、この列車にはどうやっても間に合いません。金沢からの特急ワープが今回の旅の腕の見せどころ。

 

北陸日帰り旅 特急ワープ

青春18きっぷ旅で到着直前に列車が発車してしまう時は特急利用で経路を検索して下さい。特定の1〜2区間を特急ワープすることで接続待ち時間がなくなるので既に発車した列車に追いつくことができます。

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金沢からの特急の停車駅は松任、小松、加賀温泉、福井、武生、鯖江、敦賀。

松任では普通列車に追いつかず小松、加賀温泉、福井で降りたとしても敦賀行の接続列車は同じ。

ワープをするならば1270円で大阪行の終電に追いつく小松駅が理想です。車掌さんに声をかけて車内精算してもらいましょう。

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青春18きっぷの一回分が2500円なので、もう一度来ることを考えれば特急ワープの方が効率が良いこともあります。敦賀までのワープ代金は運賃含めて4170円なので一人旅ならば一泊してしまう方が安いかもしれません。

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3月16日以降は指定席代がプラスされるので新幹線ワープと比べましょう。今後発売されるフリー切符の内容次第です。

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小松駅では在来線の列車が特急列車との接続のため対面ホームで停車中。在来線の椅子は特急列車と違ってとても固い。ほとんどの人が座った後に改めて椅子を見直しています。

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福井駅で乗り換える急ぎ足のほとんどが18キッパー。ギリギリまで予定を詰め込みたくなる性質があるためか、最終接続便の列車は満員状態。

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敦賀駅で米原行に乗り換え。昔は長浜で新快速に接続しましたが、減便によって湖西線の方が僅かに早く大阪駅に到着するようになりました。

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近江塩津の暗くて寒い待合室で次の列車を待つ18キッパー達はまるで遭難したかのよう。金沢駅で軽食やお弁当を買っておけば良かったなと後悔。近江塩津駅にあるのは自動販売機ぐらいです。

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京都行きの列車が到着してもアナウンスがされません。発車時間より前に止まっているのでホームに上がって温かい列車の中で過ごして下さい。

無事に21:52の京都行き列車に乗れれば帰れるはずです。北陸本線や湖西線は野生動物に激突したり雨風でよく遅延します。どこかで私鉄に乗り換えるならばもう一本早い列車に乗るように。

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列車に間に合うかどうか分からず遅延のアナウンスを聞いてイライラする人も。間に合わないにしても京都まで行けば何かしらの方法で朝まで過ごせるはずです。

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京都で乗り換えて大阪に到着。駅前の吉野家とファーストキッチンは24時間営業。この2つの店は遠征旅で遅くなった時の行きつけのお店。どれ程助けられたことでしょう。

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しっかりご飯を食べて本日はこれにて終了。次回に続きます。

 

今回は久しぶりの過酷な鉄道旅でした。予定に併せてワープの区間や特急か新幹線を使い分けて下さい。

 

#180

1日かけて北陸地方のお土産スポットを取得しました。今回の工程では先に千里浜を取得して戻ろうにも松井秀喜ミュージアムの最終バスが16:00なので往復徒歩が確定します。石川県のお土産クエストは長距離を歩かなければならず何気に面倒です。

2024年3月16日に北陸新幹線が開通することで北陸本線が第三セクターのハピライン福井に変わります。現在のところ福井〜金沢区間の通過特例がないので、今後は青春18きっぷでの移動が難しくなります。

北陸への遠征で使える北陸周遊パスは、近江今津からしか使えず大阪から日帰り旅をするには微妙な切符です。新たな周遊きっぷの販売を待つばかりです。