東北一周鉄道旅 岩手県⑥
東日本北海道パスを使って東北地方の青ラインを周遊します。今回は一週間あるので観光を多めに工程を組みました。その気になれば4日間で回れるはずです。
今回のコース(平日)
☆1日目
仙台→小牛田→気仙沼
☆2日目
気仙沼→盛→気仙沼→一ノ関→平泉→盛岡
☆3日目
盛岡→宮古→休憩→宮古→本八戸
✩4日目
本八戸→八戸→盛岡→一ノ関→小牛田→仙台
☆5日目
仙台→福島→米沢→山形→新庄→小牛田→仙台
★6日目
ドラクエウォークお土産 宮城県
仙台8:11→8:58小牛田9:08→10:07鳴子温泉→休憩→鳴子温泉12:15→鬼首間欠泉13:10→13:40鳴子温泉14:13→15:31小牛田15:33→16:19仙台16:30→16:57仙台空港
前回の鉄道旅
山形発 駅メモ遠征東北大回り - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
昨日までで東北の東半分をコンプリートしました。駅メモはいったん終了。
ドラクエウォーク 宮城県お土産
宮城県のお土産スポットは、
・仙石線 松島海岸駅の松島展望台
・市営地下鉄 国際センター駅の仙台城
・陸羽東線 鳴子温泉駅の鬼首間欠泉
・東北本線 白石駅の白石城
の4箇所。
仙台城と松島海岸は駅メモをしながら取得できると思います。
宮城県の中でも一番の難所が鳴子温泉。鬼首間欠泉までコミュニティバスを使わなければならずほぼ1日がかりになります。
鬼首間欠泉は(金)〜(月)10:00〜15:00の短い間しか開園していません。間欠泉の見学を考えるならば、ほとんどの便で1〜2時間の空き時間ができるので、帰りのバスの時間と陸羽東線の接続に注意して工程を組んで下さい。
行き帰りのバスは平日と休日で変わります。鳴子温泉で宿泊でもしない限りは7時台のバスには乗れません。
※鳴子温泉地域市営バスより参照
鬼首間欠泉をクエスト開放後にUターンするだけならば、平日の12:15、14:21鳴子温泉駅発のバスか休日の8:25鳴子温泉発のバスに乗るしかありません。鳴子温泉を走る陸羽東線自体の本数が少ないので、このバスに乗れるような乗車計画を立てましょう。
青春18きっぷ 仙台〜鳴子温泉
本日は朝8時の仙台駅からのスタート。鳴子温泉散策をしなければ10時台の列車でも間に合うはず。
何度も乗った仙台〜小牛田区間は変わらず田園風景ばかり。
小牛田駅から少し歩いた所にマックスバリューがありますが、駅周辺はコンビニや時間が潰せそうな所はありません。
一昨日と変わらず古川駅で待ち時間。
古川を出た後は鳴子に向けて山越え。重複路線は駅メモerにとってオヤスミの時間。
前回は昼過ぎに鳴子温泉を通過したので、コミュニティバスがありませんでした。今日は鳴子温泉駅からコミュニティバスに乗ってドラクエウォーク旅。
鳴子温泉 ドラクエウォークお土産
鳴子温泉駅前からコミュニティバスで更に山奥にある鬼首温泉集落に向かいます。鳴子温泉郷は奥に行けば行くほど秘湯だそうで、観光客もバスを利用できます。
鬼首間欠泉へ徒歩で行こうものならば、下手すると遭難するレベル。数限りあるバスに乗るようにして下さい。
少し早めに着くように来たので昼のバスの時間まで温泉でサッパリ。温泉散策をしなければ12:01到着する列車に乗れば良いです。
温泉に入った後はランチの時間。駅周辺の中でも比較的安い店に入りました。水が綺麗なのか何の変哲もない蕎麦でも、喉越しが良くてなかなか美味しい。
コミュニティバスの定員は12人なので、早めに並ぶようにしましょう。定員を超えると乗れないことがあります。地元民が乗れない時は、観光客が降りることになるのでしょうか………。地元の方々とバスでおおよそ30分。
代行バスやコミュニティバスに乗る時は右側は対向車線道路なので景色を見るならば、基本的に左側。暫くすると鳴子ダムが見えてきます。鬼首温泉はまだまだ先。
途中の乗降客がいないバス停を通過していきます。同乗していたドラクエウォーカーが何かに気づいたのかソワソワしながら一言。
「このバスはどうやって降りるんだ?」
コミュニティバスでは車内から降りる場所を運転手さんに伝えなければなりません。
間欠泉バス停近くに来るとバス車内からクエスト開放できました。500円の運賃を払って折返しのバスまで時間潰し。
間欠泉は週の半分が休みです。通りすがりの人の話では温泉が吹上る時は入場しなくても見えるそうな。
鬼首温泉周辺で時間を潰すのであれば、間欠泉見学か峯雲閣の日帰り温泉ぐらいでしょうか。峯雲閣の日帰り入浴は午前中のみなので注意して下さい。
鬼首周辺の施設は営業時間が限られています。バス停の回りには時間を潰せるような所はないので施設の営業時間とバスの時間をしっかり確認してください。
帰りは少し早めにバス停に並んでおきましょう。コミュニティバスは基本的に乗客がいなければ停車せずに通過していきます。帰りのバスを逃せばもう悲惨。
最悪、目の前を通り過ぎたならば湖畔公園まで下り坂をダッシュすればギリギリ間に合うかも。最後まで諦めないで下さい。
帰りのバス内では隣のドラクエウォーカーと
「ドラクエウォークのお土産は難所ばかり。あんな所どうやって行くんだ」
なんて話をしたり、お土産を交換したりと。見知らぬ人と交流ができるのは位置ゲームの良い所。駅メモを通じてカップルや夫婦になった人もいるんだとか。
鳴子温泉駅に到着。鳴子温泉駅から往復のバス代が1000円でした。陸羽東線に乗って仙台空港に戻ります。
鳴子温泉駅からの帰りの列車は新庄行き列車は16時までありません。鳴子温泉のお土産クエスト開放の旅では仙台へ折返すような計画を立てましょう。その日のうちに銀山温泉や蔵王温泉、山寺のお土産を取りに行くのは難しい気がします。
仙台空港に到着する列車が1時間単位なので時間に余裕を持つように。今回は19時仙台空港発のフライトを予約しています。
鳴子温泉〜仙台空港
LCCは電車と接続が悪いので、必然と早い時間の列車に乗らなければなりません。空港の飲食店は値段が2割ぐらい高いので空港に到着する前に食事を終えておきたいものです。
仙台空港名物の東北スィーツパフェ。夕方にもなればお目当てのものは売り切れているかもしれません。
チェックインした後は飛行機乗り場のゲートまで。LCC乗り場は変わらず遠い。
無事に大阪到着して長い遠征も終わり。筆者の場合、長期遠征時には何かあったとき用に1日分は予備日を作っています。勿体ない気はしていますが帰れなくなるのも困りもの。最悪飛行機が飛ばなくとも翌日に新幹線なり夜行バスで大阪までは戻ることができます。
本日はこれにて終了。次回に続きます
駅メモ東北横断 山形県青春18きっぷ鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
#173
ドラクエウォーク 宮城県お土産
鳴子温泉から鬼首間欠泉までコミュニティバスで往復すると鳴子温泉駅に戻れるのが14時前。ここから16時発の新庄行きに乗っても銀山温泉や蔵王温泉を往復するバスがありません。鬼首間欠泉だけで1日かかると考えたほうが良いです。
仙台山形周辺のお土産クエストは別の機会に蔵王温泉、銀山温泉、山寺を回って取得するような別の遠征が必要です。駅メモの東北地方は今回の遠征でコンプリートできたので、バスで回る予定です。
残りの宮城県のクエストの白石城は福島県のいわきとセットで取ることになります。
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