駅メモ 四国一人旅②
今回は四国バースデー切符を使って3日間かけて四国一周。四国バースデー切符は特急にも乗り放題。
※再訪時の写真を追加しています。
☆2日目
松山10:14→11:31宇和島11:36→13:41若井14:06→14:59中村17:10頃→宿毛→窪川→高知
※途中の中村駅からゲリラ豪雨で列車ダイヤが遅延したので、記載しておりません。
前回の記事
四国バースデー切符① 四国一周の旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
高速バスで徳島から四国入した後、松山で一泊しました。
四国南西部の鉄道旅
本日は松山から宿毛駅に立ち寄った後、二日目の目的地の高知駅を目指します。
松山より南の予讃線、予土線は特急を含めて電車の本数が少ないので、遠征するのはひと苦労。宇和島〜宿毛区間のバスは海岸線を南下するので、レーダーでのコンプリートは難しく乗車するのが一番楽な方法です。
遅延がなければ13時頃に松山を出ても宿毛を回って高知に到着できるので、朝は松山観光に道後温泉を回ってみてはいかがでしょう。
青春18きっぷとは違って急に乗り放題の切符なのに、特急がない路線に乗るのは悲しい気がします。
四国遠征 松山駅〜宇和島駅
ホテルのある勝山町から路面電車に乗って松山駅へ。松山駅は長い一つのホームで真ん中を境に宇和島方面と高松方面の列車が止まります。改札を出て右側の高松方面行きのホームで待っていても列車は来ないので注意して下さい。
本日は松山駅からスタート。
松山駅前に土産物屋さんで愛媛の名産品の鯛めしを購入。愛媛名物の鯛めしは北部と南部でモノが全く違います。南部の宇和島地方の鯛めしは炊き込みご飯タイプ。
北部の伊予地方の鯛めしは白ご飯のうえに、鯛の刺身を醤油タレと卵に潜らせてご飯の上に乗せる海鮮丼タイプ。
鯛めしは、炊き込み、卵かけご飯のタイプともに一度食べれば自宅でも作れそう。どちらも松山に来た時には食べたい郷土料理です。
宇和島駅へ向かう特急は下灘駅のある海側を通らずに山側を抜けて行きます。レーダーだけでは海側をコンプリート出来ないので、ルートビューンで一気に取得。
予讃・内子線のように二手に別れる路線でルートビューンを使用する時は分岐駅に二回チェックインしなければ路線コンプにはならない仕組みになっています。
マスターオブ愛媛の称号も取得できて、駅も全て埋まっていても路線は未コンプ。
向井原か伊予大洲のチェックインを忘れると駅コンプは出来ても路線コンプにはならないのでよくよく注意。重複駅でオモイダースやレーダーをセットで使うように。
こうなればシャルロッテが飛んでくれないかな、と祈る以外ありません。ルートビューンを使う時は要注意。
※追記
新駅の南伊予駅を取得したことで路線コンプリートの表示に変わりました。
四国南西部 宇和島駅から宿毛駅
宇和島駅から予土線に乗って高知方面へ。乗り換え時間が短いので急いで反対側のホームに渡ります。
二両編成の列車は険しい山中をゆらゆら曲がりながら、ゆっくり抜けて行くのんびりした列車でした。
窪川手前の若井駅で下車して、中村行きの列車の接続時間の間に四万十川特有の沈下橋を観光。
乗務員さんからは、
「どこ行くの?宿毛?この駅にはトイレも何もないので窪川まで行くほうが良いよ」
とか言われます。
駅の風貌を見ると、駅員さんが次の駅まで行くよう勧める理由がわかります。
数十分の間に沈下橋を渡って写真をパシャリ。ゲリラ豪雨のため清流と呼ばれる四万十川は濁っています。
短い時間ながらも沈下橋を見終えた後は、窪川から折り返しやってきた列車に乗りかえて中村駅に到着。
※レーダーブースターが実装されたことで宿毛までレーダーが届くようになりました。
中村駅の近くの道の駅で本日遅めの昼食。駅から少し歩いた道の駅の食事処は、鰹やうつぼ、柚子などの高知県の名物は一通り揃っていたと思います。
藁焼き鰹はカツオの味に、ポン酢の匂い、わらの香りが口の中に広がります。
四国は台風の通り道。他にも線上降水帯が頻繁に発生したりします。遠征途中におきたゲリラ豪雨によってダイヤが大幅に乱れます。のんびり食事をして中村駅に戻ります。
※乗り換え時間を考えれば、一旦宿毛駅まで行ってから折り返した時に中村で休憩するほうが接続がスムーズに進むかもしれません。
道の駅で見つけた ぶしゅかんポン酢は海鮮鍋に合いそうなあっさりしたポン酢。
休憩を終えて中村駅に戻って来た所で宿毛行きの列車がさらに大幅に遅延しています。
駅員さんに接続の見通しを聞いたところ、
「宿毛に行ったとしても高知駅までなら何とか戻れると思いますが保証はできない。」
とのこと。
こうした自然災害の場合、駅員さんも運転再開時期がはっきりとは分からないそうです。Twitterが一番早い情報なのだとか。
とはいえ、予土線のようなローカル路線では呟く人もおらず困ったものです。
今回逃すとまた高知県の再訪が確定します。窪川を越えて高知方面まで行けば何なりとなるだろうと考え宿毛駅まで。
宿毛からの折り返し予定は一時間後。駅前には和食レストランとコンビニ、ケーズ電気があります。少し歩いたところに小さめのスーパーマーケットがあるので食べ物には困りません。
1時間が過ぎても電車が来ず、観光パンフレットを片っ端から熟読。遅延の場合、駅から離れられないのが辛い所。
結果的に予定時刻の二時間半遅れで到着した最終列車に乗って今日の宿泊地の高知駅に向かいます。
四国南部 宿毛駅から高知駅
窪川〜多度津を結ぶ土讃線は四国を走る長距離路線。途中の伊野駅周辺から路面電車のとさでん交通が平行するので併せてポチポチ。一部の届かない駅はアイテムを使用して未取得の駅がないように高知駅へ。ここで大量のレーダーを使ってしまいました。
長距離の遠征に向けて日頃チェックインしながらアイテムを貯めておきましょう。
アイテム温存するならば伊野駅で乗り換えてJR の駅をレーダーで取得すると良いです。
無事に高知駅に着けたことに安堵しつつも、はりまや橋近辺のホテルでチェックインしてようやく夕食。
…………夜食の時間だけれど………
(高知駅ついた頃には、もうすでに路面電車は終電時刻を迎えていました。)
高知県で有名な、安兵衛 は深夜12時すぎでも開いていいます。餃子とラーメンでも開いているだけでもありがたい。餃子の有名店だけあって、モチモチした皮と詰まった肉汁がビールが欲しくなります。
満腹になったところで、本日はこれにて終了。四国鉄道旅の三日目へ続きます。
四国バースデー切符③ 四国一周の旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
#4
四国は台風の通り道になっていて、予讃線や土讃線はよく運休になってしまいます。
鉄路では高知県に行くだけでも大変。今回は運良く目的地まで辿り着けましたが、運休した場合の計画も考えたうえで遠征するようにして下さい。中でも高速バスの路線やホテルのある駅ぐらいは調べておきましょう。
特急が止まる駅ならば宿泊施設はあるはずです。最悪、意に反して辿り着けないにしても、特急を使えば1日分ぐらいはリカバリーできると思います。