青春18きっぷ一泊二日の旅 中央線再訪
【1日目】祝日
大阪6:21→8:06米原8:21→9:21名古屋→休憩→名古屋11:46→13:07中津川→休憩→中津川14:15→16:21塩尻16:59→18:52甲府
【2日目】
甲府→高尾→東京→西船橋→海浜幕張→千葉→成田→成田空港→関西空港→大阪
前回の鉄道旅はこちら
【再訪】大阪発中央線経由東京鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
大阪〜甲府
同行者が甲府駅にある日本料理の店と海浜幕張にあるロッテマリーンズショップに行きたいというので、青春18きっぷを使って連れていくことにしました。
一日目の目的地は甲府駅になります。甲府駅へは、中央線ルートと東海道線経由で身延線を使うルートがありますが、今回は乗車時間の少ない中央線を使います。
大阪東京間の中央線ルートはすでに今までの鉄道旅で何回かに分けて取得てきていますので、本日はただただ鉄道旅と甲府市内のお気に入りのお店の食事を楽しみたいと思います。
※参考記事
週末パス 関西帰り道④中央西線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
関東週末パス遠征コース②-③山梨県富士急行 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
青春18きっぷ 中部地方 飯田線鉄道旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
大阪から名古屋
関西から東に向かう場合は名古屋方面8:25発の米原発を目安に工程を立てると良いと思います。
土日祝日は6時台に大阪発の新快速がないので、快速列車に乗ることになります。ただこの時間の快速ならば、大阪駅始発になっていますので楽々と座ることができるはずです。
何度も乗っている路線なので景色をみながら米原へ向けて進みます。高槻駅近くでは明治チョコレートの壁が見えてきます。
新快速であったとしても大抵の場合は京都駅で席が空きますが、大津から彦根までの間は学生が立ち代わり乗車しますので少し混みますので座席はなんとか確保しましょう。
快速列車に乗った場合、大津から米原の間はとても長く感じます。
滋賀県に入れば駅の周りは郊外の風景と少し進めば田園の風景、また駅に近づけば郊外の…
と入れ代わり続く景色をみながら米原駅へ。
米原駅では青春18キッパーの乗り換えダッシュが有名な駅ではありますが、今回はダイヤの関係でゆっくり乗り換えます。
ただ、普段の米原駅では、駅員さんが急いで乗り換えるようにと急かしますので、必然と小走りになるんですけどね。
米原から名古屋へ。いつも寝落ちしてしまう県境越え区間。
いつも目覚めるのは決まって岐阜駅近辺になります。気づけば周りは都会の景色に変わっていて名鉄が並行します。
ちなみにこの付近は、駅メモのチェックインイベント時に何往復もする駅メモerが出没するスポットなのだとか。
建ち並ぶビルが高くなっていくのを見ながら名古屋駅に到着です。
名古屋駅で小休憩
名古屋駅から中央線への乗り換えまで20分近くあります。急いで駅ホームのきしめんを食べて、10:24発の列車に乗れば16時過ぎには甲府駅へ到着見込みになりますので、先を急ぐのであればすぐに乗り換えましょう。
中津川行きの列車は車両数が多いので、発車ギリギリに乗り込んでも座れるはずです。
今回はゆっくり旅でありますので、名古屋らしく喫茶店でモーニングをしながら休憩です。以前に訪れた地下街のコンパルへ行きました。
ドリンク代+150円ぐらいでハムエッグサンドがついてきます。ついでに追加で名物のエビフライサンド。甘いマヨネーズがとても美味しい。
※参考記事
週末パス 関西帰り道④中央西線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
少し時間があまりましたので以前に行けなかった名古屋城へ向かうためバスターミナルへ。11番乗り場からメーグルという周遊バスがでています。
このバスは20分に一本程度のダイヤで組まれていて、トヨタ記念館や名古屋城、テレビ塔を回る観光バスになります。
一日券が500円程度で発売されていますので、名古屋市内の観光地を回るならばメーグルバスを利用するのが良さそうです。
今回は片道200円を支払い駅から20分程度で名古屋城へ到着。こちらはドラクエウォークのお土産スポットになっています。
天守閣が閉鎖されていましたので中に入るのは諦めて城の周りをブラブラとします。
名古屋城の周りは木が茂っていて中に入らないとお城は見えません。
唯一見えたのは銅像あたりから。遠くに天守閣の屋根が少しだけ。
近くにありました名古屋城の階段が展示されている無料の施設に入りました。
感想としては、急な階段だなぁ…というぐらいで……。他にいいようがありません。
名古屋城近くにある金シャチ横丁は、名古屋グルメの店が集まっています。それぞれの店で食べるのと似たような値段でしたので、こういった観光地のフードパークにしては良心的な気がします。
名古屋駅を12:24発の快速列車に間に合うように戻る予定にしていましたが、11:46発の列車に間に合いそうでしたので、あたりをぶらっと見て回り中津川へ向かいます。
名古屋駅から実際に名古屋城へ行ってみましたが、周辺を見て回るならば、最低でも3時間以上は時間を取りたいところです。
あまり時間がない場合は、名古屋城への観光はあまりオススメしません。先を急ぐか駅周辺でゆっくりモーニングをしましょう。
中央線 名古屋から塩尻
名古屋駅発中津川行きの列車に乗り換えます。瑞浪駅までの列車はそれなりにあるのですが、塩尻方面への接続が少ないため、時間をしっかり確認していきます。
高蔵寺駅をすぎれば、後は緑が溢れる田舎風景に変わります。
隣の同行者は爆睡中。
中津川駅に到着しました。以前に訪れた時には醤油かつ丼を食べましたが、今回は何を食べようか。
※参考記事
週末パス 関西帰り道④中央西線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
大阪から青春18きっぷで中央線を利用する場合、ちょうどお昼時に中津川駅に到着します。食べログでは駅前のお蕎麦屋さんが人気のようです。
こちらの蕎麦屋さんは行列ができていましたので、駅前の中華料理屋さん 香港酒場 で食事にしました。
この日替わり定食で600円です。ボリュームたっぷりで本格中華の味が楽しめる店でとてもオススメです。
お昼ご飯を食べて駅前の観光案内所へ行きました。中津川エリアでは栗が有名な地域で、9月から1月頃であれば、栗きんとんが販売されます。川上屋という老舗の栗きんとんが有名だそうです。
季節外で販売されていませんでしたので、栗のお菓子を購入しました。高級な栗をお菓子にして食べているようで、嬉しの栗というお菓子がオススメです。
中継ぎ地点の中津川駅で休憩したあとは、鉄道旅の再開です。
中津川駅から塩尻駅までを、飛騨川に沿って走ります。
川に沿って走る路線では、ついつい川側の座席に座ってしまいます。川の景色が延々と続くことになりますので、座るのであれば駅ホームが見える陸地側の方がオススメです。
(路線によっては崖ばかりですが……)
山の天気は変わりやすく途中からは大雨に。こうなってしまえば車窓は諦めるしかありません。塩尻駅までは静かに休むことにします。
長い長い山脈地帯を抜けて塩尻駅で乗り換え。ここで30分の乗り換え待ちですので息抜きに改札を出てみます。
中央線 塩尻から甲府
改札を出たすぐの窓を覗けば、2つに別れて伸びる線路が、先に何があるのだろうと想像を掻き立てるような、鉄道の魅力を感じさせる景色が見えます。
鉄道好き界隈では有名な一人しか入れない立ち食いそば屋さん。キノコそばが美味しいのだとか。
駅前の食堂では地域グルメの山賊焼きを出す店がありました。JR東海と東日本の分岐点となる駅だけあって駅の周りで、待ち時間を潰せるようにはなっています。
たまたま駅の売店で売っていた栃木県の名産品。それぞれのジュースを牛乳で割ったような、名前の通りの想像を裏切らない味でした。
駅を物色しているうちに列車の時間になりました。松本方面から来る列車は車両編成数が多いので、出発時刻ギリギリに駅のホームに向かっても座れそうです。
運良くクロスシートの車両でした。以前にも通った路線ではありますが、上りと下りではなんとなく風景も違うように見えてきます。中央線の下諏訪駅は足湯がある珍しいホームです。
ひのはる駅で対向列車待ちのため、10分ほどの待ち時間がありますので、ホームに出て体を伸ばします。朝から電車に乗っていますので、さすがに疲れてきました。
ここまでこれば甲府駅まであと少し。約一時間でようやく甲府駅に到着しました。
東京方面に距離をすすめるならば、このまま大月、高尾方面に乗り換えましょう。23時頃には関東エリアに入れるはずです。
本日は甲府での夕食が目的になりますので、鉄道での移動はここで終了します。
甲府駅前
甲府市は山あいにある地方都市ですので、関西に比べてかなり涼しいです。
そして大雨です。大通りを抜けて少し外れのホテルへ向かいます。
甲府市内のバスは100円で乗ることができました。駅前にはバスの案内所がありますので、少しくらいの離れたホテルでも問題なさそうです。
市役所近くの繁華街にあるホテルにチェックインして本日の目的地のあかざわで夕食です。
今回は初めての夏メニューであります。いつもながら刺身につける酒盗のアイスクリームと茶碗蒸し、味噌汁がとても美味しい。
本格和食割烹のコースで少し値段はしますが、どれも口の中に染み渡る美味しさで幸せな食事の時間を楽しめました。
お腹いっぱいの幸せな気分のままホテルに戻ります。
明日は同行者のリクエストで千葉ロッテマリーンズグッズを探しに海浜幕張駅に行きます。
次回へ続きます。
【再訪】大阪発中央線経由 青春18きっぷ東京旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
東海地方まとめ
大阪東京間をあえて中央線で行ってみたという動画やブログがいくつもありますが、実際にやってみるとかなりハードな一日となります。
駅メモ的な部分でいえば、甲信越のエリアにある大糸線や飯山線に小海線、甲州エリアの飯田線や身延線と絡めてうまく計画立てて乗車していきたいところです。
とはいえ、甲府にあるお気に入りのお店に行くために何度も中央線に乗ってしまう筆者も考えものです………。
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