関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

大阪発 駅メモ攻略 駅メモ全駅、全鉄道路線制覇を目指して、青春18切符や高速バスを含めて移動記録をのんびり更新していきます。攻略情報ではないので参考程度に考えていただければありがたいです。

【再訪】大阪発 青春18きっぷ白浜日帰り旅

駅メモ 白浜遠征 紀伊半島

大阪6:24→6:42天王寺6:49→8:06和歌山8:21→9:51紀伊田辺10:41→10:55白浜

 

白浜17:48→18:03紀伊田辺18:18→19:08御坊19:10→20:12和歌山→休憩→大阪

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前回の鉄道旅はこちら

【再訪】大阪発城崎温泉 青春18きっぷ日帰り旅行 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

 

大阪発 青春18きっぷ白浜旅行

本日は南紀で駅メモイベントが開催されています。紀勢本線は以前に取得していますので、今回は観光を楽しみます。

※参考記事

 

紀州路快速

まずは大阪駅から。和歌山方面への鉄道旅はどうしても朝が早くなってしまいます。

時刻が6時過ぎ。人はほとんどいません。いるのは、何故か同じニオイを感じる青春18キッパーぐらいです。

環状線も新型車両に変わり、少し車内が広くなった模様。昔のオレンジの車両が少しだけ懐かしい。


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天王寺駅からは紀州路快速に乗って行きます。本来であれば紀州路快速は和歌山止まりではあるのですが、この時間は珍しく湯浅行きの列車です。とはいえ、次の乗り換え列車が和歌山発になるので、いつものように和歌山駅で降りることになるんですけど………。


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すでにこの時間には先頭車両までの座席はビッチリ埋まっていました。なんとか通路席に座れたものの写真は諦めるしかありません。座るならばもう一本早く出発する必要があります。和泉府中駅あたりから、ようやく席が空き出しまして窓際の座席を確保。

反対路線は、学生さんでいっぱいです。通勤通学時間なので、それは当然か………。


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和歌山駅までの路線は、大回りで取得済でありますので、気軽にポチポチしていき、都市部から郊外に進みます。

 

何度も通った路線でありますので和歌山まで一眠り。冬場の早朝発はどうしても辛い…………。

 

紀勢本線 和歌山〜白浜

和歌山駅に到着しました。南海和歌山駅と比べれば、JR駅前の方が賑やかですが、この時間ではまだどこも開いていないので、トイレを済ますなら今のうちに。

 

列車待ちの人達は恐らくみんな18キッパー。中には大阪駅から見た顔ばかりです。入線した和歌山以南の列車は以前の青い気動車からいつの間にやら新型車両に変わっていました。

 

ローカル路線でゆっくり座って景色を楽しめると思っていましたか、残念ながらロングシート………。

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瀬戸内海を見ながら白浜方面まで。対面には和歌山マリーナシティが見えてきます。ちなみに同行者はいつものように爆睡中。


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湯浅駅では天王寺から湯浅行き列車に乗って終着駅まで来た人がチラホラ。終着駅が次の列車の始発駅とは限らないのでしっかりダイヤを確認しましょう。

途中では車掌さんが切符の確認に来ます。回りを見渡すと青春18きっぷの乗客が6割ぐらいです。

 

しばらく進むと、カエル?

一種の珍しい車窓ではありまして、

ここはどこでしょう?というクイズに出てきそう。


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正解は印南駅。

 

御坊駅を過ぎて、紀伊田辺駅では待ち時間が発生します。以前は短い時間で宝来寿司へ太刀魚を食べに行きましたが、紀伊田辺の名物グルメのヒトハメ寿司をテイクアウトして、駅前でお茶片手にひと休憩。


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紀伊田辺駅までこれば白浜駅はあと少し。城崎温泉でもそうでしたが、後二駅というところで、絶妙な待ち時間が辛いのなんの。18キッパー泣かせの停車駅です。電車を待ちきれないのであれば、約900円かけてワープを考えても良さそうです。

※参考記事

ようやく新宮行きの列車が到着し、約5時間かけて白浜に到着しました。

 
白浜観光

白浜駅はリゾート地のような駅舎を想像していました。勝手に南国っぽい駅を想像していただけに、いざ降りてみると普通の駅でなんとなくガッカリ。


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白浜といえば近畿圏のリゾート地として有名です。関東でいうところの勝浦・鴨川エリアのようなもので、

 

鴨川シーワールドに対して、白浜アドベンチャーワールド、

勝浦朝市に対して、とれとれ市場

守谷海水浴場に対して、白良浜。

 

千葉県の房総半島となんとなく似ています。鉄道利用で白浜観光する場合、バス一日切符が1100円で発売されていますので、是非利用しましょう。駅から海岸方面の観光地へ向かうバスは約20分間隔で走っています。


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途中の和歌山アドベンチャーランドを経由します。乗客の一人が16時前に白浜駅につくには何時のバスに乗れば良いかとバスの運転手に確認していました。

きっと彼も18キッパー。

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アドベンチャーランドに行き、他の白浜エリアを回るならばせめて一泊二日は欲しいところです。日帰り旅の筆者はそのままバスに乗り、白浜空港を通り過ぎて、三段壁に向かいます。


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白浜 海岸エリア

バス停から三段壁までは歩いて5分ぐらいです。道端の商店では、サザエやイカの炉端焼きやら、アイスクリームが販売されていました。

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三段壁はこれまた美しい自然美です。何よりも海が綺麗で、白浜が人気なのがわかります。晴れていて良かった。


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ちなみに逆側。


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三段壁は景勝地でもありますが、有名なのは地下洞窟。アニメに出てきそうな洞窟です。

 

少し先まで進みますと、見えている崖の先へ。岩場を歩いて楽しかったけど、ここはなんだろうか。


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一通り歩いた後は、バス停へ戻り昼食にします。三段壁から白良浜あたりまでのバス停の間隔は短く、場所によっては先のバス停が見えていますので、一駅、二駅なら余裕で歩いて行けます。

歩いて一駅先の食堂へ。近大マグロと呼ばれる養殖のマグロが有名で、天然マグロより美味しいのだとか。


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白浜近辺で安くランチを食べるならば、この福亀堂か千畳敷近くの海鮮家がオススメです。

 

バスの時間に合わせて千畳敷へ。乗り逃したとしてもそこまで遠いわけではないので歩いてもなんとかなりそうです。

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平らな岩場が広がる珍しい地形です。海岸線のそばまで登ったり降りたりとなかなか楽しい。

しかし、硬い岩にどうやって落書きをしたのか…。


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所々に謎の彫刻がありましたが、千畳敷という地形を楽しむことができました。


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かなり足場が悪いので、スニーカーは必須です。ヒールの靴で行くと大変なことになります。

 

次は、新湯崎で下車して、冷えた体を温めに崎の湯へ。

波打ち際がすぐ近くインフィニティ風呂のよう。野生的な露天風呂でありますが、ここが白浜観光の中で一番良かった。

もし一泊旅行であれば、このまま旅館にチェックインして部屋でゆっくりしたくなります。

 

白浜 湯上がり

白浜市内には所々に足湯がありますので、温泉はちょっと………という方には足湯に。


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海を表現するオブジェ。

撃たれたのか?


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バスの時間がまだ先になりますので、徒歩で白良浜へ向かいます。途中にあるフィッシャーマンズワーフは海岸沿の街であればよく聞く商業施設であります。

和歌山のは市場と食堂が併設されていて、海鮮丼とバーベキューが楽しめるようになっていました。


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フィッシャーマンズワーフを抜けると白良浜が見えてきます。旅行のパンフレットによく載っているような絵面で、やっぱり白浜の海は綺麗です。


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ところどころにショボめのヤシの木。

冬だからか?


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遊歩道では一定間隔で一服できるようになっているためか、砂浜にはゴミも落ちていません。そのまま歩いて、白浜バスターミナルまで。

ここまでで白浜の景勝地は一通り回ることができました。このまま白浜駅まで戻れば、15:58分発の和歌山行きの列車に間に合いますが、途中のとれとれ市場に寄り道します。


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とれとれ市場の中の食堂は観光地値段になっているので、道路を渡ったさきにある回転寿司へ。少し皿の色が違う系の回転寿司店ですが、値段相応に満足な味です。

赤酢のシャリのお寿司も初めて食べることができました。

r.gnavi.co.jp

白浜でクエを食べるならば、ランチでもコース一人前で約4000円と少し値段がはります。こちらのとれとれ寿司では、クエ鍋が丁度よい量の1.5人前で1980円とお手頃な値段で、少し食べてみたいという方にオススメです。

 

初めてクエを食べた感想としては、アンコウの身とフグの皮をまとめて食べるような感じです。冬のクエは高級魚というだけあって、身に弾力があってなかなか美味い。


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一息ついたところで、バスで白浜駅まで戻ります。とれとれ市場前のバス停は高速バス乗り場で駅には向かわないので間違えないように注意してください。白浜行きのバスは少し離れたこちらです。


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白浜駅についた頃には、お土産さんは閉まっていました。駅の待合室で列車の到着まで時間を潰します。


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白浜には景勝地以外にも、エネルギーランドやアドベンチャーランドといったテーマパークや、グラスボートにダイビングなど、ファミリーやカップルでもどんな人でも楽しめるようになっています。これらをコースに加えるならば、白浜で一泊してゆっくりしましょう。青春18きっぷではなくとも、大阪からではなく和歌山駅から特急を使えば、さほど時間も変わらず多少は交通費を節約することができます。

 

白浜 紀勢線下り 和歌山市内

白浜の帰りの電車は往路に比べて乗り換え回数が多くなります。行き道はロングシート車両ばかりでした。

 

白浜駅に水色の旧型車両が入線します。クロスシートを期待しましたが…………

 

またもやロングシート。

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御坊駅で乗り換え。次は新型車両がやってきました。

またロングシートか……………。行き道では同じ車両でもクロスシートの車両と何度もすれ違いました。

 

もしかしたらクロスシートかも…………。

期待しながら乗り込んでみたものの……、

 

残念ながらまたもやロングシート。


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辺りは真っ暗なのでロングシートでも変わりはないのですが、やっぱりクロスシートで旅したい。お尻が痛くなりながらも、ようやく和歌山駅に到着。

 

往路で見かけた何人かの18キッパーはこのまま大阪方面に向かうよう。駅の売店で慌てて何かを買っている姿を見かけましたが、この停車時間での買い物はかなり無謀です。列車で食べるお菓子等は白浜駅か紀伊田辺駅のセブンイレブンで買って置きましょう。

 

筆者らは、ここから和歌山ラーメン食べに井出商店に向かいます。


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和歌山ラーメンで有名な井出商店は薄切りのチャーシューと、濃い目の醤油味がやっぱり美味しい。頼むならば是非ともチャーシュー麺を。

 

和歌山城へちょっと寄り道。寄り道どころではなく、かなり歩いてようやく和歌山城が見えてきました。和歌山城は、南海とJRの丁度中間辺りにあって駅からかなり距離があるので、徒歩よりもバスが良いと思います。


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ここから登れば良いのですが、城門のところでギブアップ。帰りは和歌山市バスを使ってJR和歌山駅前に戻ります。


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今回の18きっぷ旅で一日かけて和歌山県を観光することができました。ボチボチ終電の時間です。さすがに疲れも出てきます。大阪までの一時間半はロングシートはかなり辛い。

そんなさなか、和歌山からの紀州路快速は、ようやくクロスシートの車両ですした。このまま一眠りしながら大阪駅まで戻ります。


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本日はこれにて終了。次の鉄道旅

九州新幹線 駅メモ 九州遠征①−① - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。

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白浜から大阪の列車では行き道で見かけた多くの人が、帰りの列車でもおなじように乗っていました。

白浜は少しハードな工程にはなりますが、青春18きっぷで行ける丁度よい観光地のようです。オススメとしては、白浜を満喫してそのまま那智勝浦方面へ進み一泊。翌朝に那智勝浦や新宮エリアを観光して三重県回りで帰って来るようなコースを組むと紀伊半島を青春18きっぷでも紀伊半島を充分に遊べると思います。