今回のコース(土曜日)
大阪7:23→9:29福知山10:12→11:33城崎温泉→休憩→城崎温泉16:13→16:25豊岡17:33→18:46福知山→休憩→福知山20:31 →21:34篠山口21:42→22:52大阪
(播但線経由)
城崎温泉16:13→16:25豊岡17:33 →18:06和田山18:25→19:19寺前19:25→20:09姫路→大阪
前回の鉄道旅はこちら
【再訪】大阪記念万博公園 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
青春18きっぷ 大阪発城崎温泉
今回は駅メモで北近畿エリアでのイベントがありましたので、観光を兼ねて城崎温泉に日帰り旅行をします。
※参考記事
大阪発 駅メモ日帰り青春18きっぷ旅まとめ。 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
大阪駅から城崎温泉に向かうにあたり、播但線経由と福知山線経由と2つの方法があります。青春18きっぷを使う場合、出発時間が同じであれば、どちらの場合も到着時刻は変わりません。
駅メモイベントの対象駅のある福知山線を使って城崎温泉に向かうことにします。
※福知山駅が城崎温泉駅行の列車の始発駅になりますので、座れる可能性は高いと思います。
福知山経由城崎行
大阪駅を6時台の列車で出発すれば、城崎温泉駅に10:30頃に到着することができます。
駅メモerの朝が早いのは当然のことですが、今回は観光がメインとなりますので、7時台の快速列車に乗ってスタートです。
関西大回りで何度も乗っている路線ですが本日は何故か人だかりが。
銀河と呼ばれる夜行列車が入線しているようです。珍しい列車とのことで、筆者も同じくシャッターをパシャリ。
普段は出雲行きの夜行特急ではありますが、この日の特急銀河は下関行き。寝転んで景色を見ながら駅メモをするのも楽しそうだ。
珍しい列車を見た後は、関西をいつも走るE500系に乗ります。銀河を見た後で見劣りはしますが、これはこれで良い電車です。
丹波路快速であれば、福知山まで直通のクロスシート列車になっていますので、山陰方面に向かう際には、是非利用しましょう。
宝塚を過ぎたあたりから、景色は緑が多くなってきます。
谷川駅で加古川線と分岐します。こちらは大回りに乗車済みです。
※参考記事
関西大回りならぬ、小回り④-②阪急沿線と加古川線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
しばらく山間部の風景が続き、福知山駅に到着しました。ここで一時間程度の待ち時間が発生します。
随分前に乗った京丹後鉄道遠征では宮津を経由して舞鶴へと向かいました。
駅メモの北近畿エリア攻略ではこの福知山駅でのレーダーの使用によって効率よく駅を取得できます。山陰エリアの取得がまだであればレーダーを使用しておきましょう。
※参考記事
大阪発 駅メモ一泊旅②-②北近畿地方~三江線から山陰線~ - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
はるか昔に福知山で降りた時には、自動改札機もなく田舎によくあるような駅舎でした。今では高架路線に変わり、駅も綺麗になったものです。
時間つぶしにミスドで一服も良いけれど、改札を出た先の待合室で列車を待ちます。
福知山駅からは2両編成のワンマン列車で長旅になります。青春18きっぷ時期であればほとんどの人が、終点の城崎温泉駅まで乗ったままですので、なんとかして席は確保しておきたいところです。発車時刻の15分前にホームで列車を待ちましょう。
福知山駅からオレンジ色の気動車かと思いきや、E500系の電車が来ました。福知山以北も電化されたのか…。昔から電線はあったかな‥‥‥‥どうだったかな‥‥‥‥。
進行方向左側はひたすら山林風景になりますので、進行方向右側に座るのがオススメです。城崎温泉駅までの道すがら対向列車のすれ違い待ち時間がチラチラ発生します。さすがに座りっぱなしは辛いもので、少し外に出てお尻を休めます。
豊岡駅から円山川に沿って列車は走ります。川沿いには堤防が作られていましたが、こちらも昔はなかったような‥‥‥‥。
あまりに低い堤防で大丈夫かと言いたくなる堤防ですが、色々と計算されているはずです。
この円山川は地政学という観点で見た場合、下流に行けば行くほど川幅が狭くなるなかなか珍しい地形なのだそう。玄武洞という駅名からもわかる通り、昔の火山活動が影響しているのだとか。玄武洞駅を通り過ぎて城崎温泉駅に到着しました。
城崎温泉街散策
駅からのメイン通りです。一泊する旅行者はトランク片手に特急から降りてきます。変わって18キッパーであろう乗客のほどんどが、リュックを背負って普通列車から降りてきます。普通列車の人達はみんな温泉とカニの日帰り旅でしょうか。
まずはせっかくなので山陰といえばカニ。ランチでカニを食べるならば、恐らくこのあたりのどれかになると思います。
今回は魚屋直営店の いなば鮮魚 という店で、生、茹で、焼き、と食べ方で楽しみました。
カニを食べ終えて、次は温泉。どこの湯も料金はさほど変わりません。帰りの列車時間は16:13ですので、早足で巡れば全部回りきれると思いますので、色々回るならば湯巡り手形を利用するとお得です。
最悪、間に合いそうになければ約900円かけて城崎温泉〜豊岡駅までを特急でワープすれば、17:17まで城崎温泉に滞在できますので、温泉好きの青春18キッパーであればワープを考慮しておきましょう。
露天風呂があるところがいいなと、さとの湯か御所の湯のどちらかにしますが、さとの湯は13時の開店前にはすでに何人か並んでいました。
城崎温泉街の湯巡り7つの湯は、混雑具合がネットで見れるようになっています。ちょうど空いていた御所の湯に行きました。
行く途中では、鮮魚店とパンフレットでよく見る風情ある温泉街の風景。
川沿いのテイクアウトの温泉たまごや、但馬牛メンチカツに心を奪われますが、風呂上がりまで我慢。御所の湯へ向かいます。
紅葉を見ながら浸かるお風呂はなかなか気持ちがいいもので、熱めの湯に浸かったことで身体もポカポカです。
行き道では我慢していた但馬牛のメンチカツ。カラッと揚げてしっかり油をきってあるメンチカツは、とても美味しい。温泉たまごはお好みの時間でお好みの硬さで。
油がしっかり切られて、ギトギトになっていない所が美味しさのポイントです。
木屋町小路では、タオルやカバンの雑貨屋さんが入っていました。
裏路地もなかなか風情が。
散策しながらちょうど良い時間になってきました。お土産を見ながら駅に戻ります。
カニならば紅ズワイガニが割と安くてオススメ。小ぶりなサイズを何匹か買うよりかは、なるだけ大きめのサイズの方がしっかり食べた気になるのでオススメです。
ローカル感のあるお菓子。高知県でいうところのミレービスケットのようなものでしょう。
薄焼きせんべいで、ついつい手が伸びます。にしてロミーナの歌が気になります。
駅近くではなにやら行列ができています。たまごパンがもうすぐ焼きあがるようです。
とりあえず並んでみます。
フレンチトーストの味わいをした、しっとりふわふわパンケーキです。城崎で食べた中でこれが一番美味しかった。
グルメ、温泉と満喫したところでボチボチ大阪に戻ります。
山陰本線
城崎温泉から大阪行の列車は2時間に一本程度になります。その他の時刻の列車は途中駅で接続時間待ちがありますので、大阪駅の到着時刻は22時前くらい。
二駅先の豊岡駅で一時間の待ち時間。偶然にも瑞風が止まっていました。一度は乗ってみたい気はしますが、料金が最低でも30万近くかかるそう…………。
奥に見えるキハ40とはさすがに見た目から全く違います。
駅の隅にはカバンの街だけに、カバンの自動販売機が置いてありました。鉄道旅好きの間では割と有名な自動販売機ではありますが、中身は想像におまかせします。
駅散策を終えて、駅前のアイテイという商業施設のフードコートで少し一服。
あたりも暗くなってきまして、列車の時間が迫ってきました。福知山へ向かう緑の電車は、シートがとても暖かくて、寒くなる季節にはとてもありがたい。八鹿駅あたりまでは高校生でいっぱいでしたが、和田山に到着する頃にはご覧の通り。
和田山駅で播但線に乗り換えれば、30分ほど早く大阪につきます。今回は乗り換えが面倒なので、そのまま福知山駅まで向かいます。
福知山
福知山駅でも40分程度の待ち時間が発生します。そのまま大阪についてからご飯を食べるのもよいけれど、列車を一本ズラして福知山で有名なラーメン屋さんの ふくちあんラーメン に寄り道します。
大阪市内にも支店かいくつかありますが、福知山が本店になります。20年くらい前に一世風靡したラーメンだそうな。
ラーメンはとんこつラーメンで、二種類のチャーシューがついています。オーソドックスなチャーシューが普通に美味い。中でも、この鉄板焼き飯がよく考えられています。自分でご飯と卵を混ぜて作るスタイルの焼き飯はなかなか見かけません。
しっかり食べるならば、鴨が有名なこちらの店もオススメです。
駅の待合室で時間を潰して、篠山口行きの列車を待ちます。この時間にもなれば普通列車の車内だけではなく、対向列車の特急もガラガラ。
篠山口で乗り換えた快速のロングシート車両はほぼ貸し切り状態です。こんな乗車率ならロングシートも苦にはなりません。
あたりは真っ暗でありますので、そのまま大阪駅へ帰ります。
本日はこれにて終了。次の鉄道旅は余った18切符で白浜日帰り観光。
【再訪】大阪発 青春18きっぷ白浜日帰り旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
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大阪から城崎温泉に行く場合、特急を使った場合でも乗車時間自体は一時間少しぐらいしか変わりません。青春18切符で少し遠出をしてみようという方には丁度よい観光地かと思います。
とはいえ、城崎温泉へ行くならば一泊するくらいが丁度よいかな。