大阪発 関東週末きっぷ①-①
夜行バスを使って東京遠征。今回は週末パスを使って、ホットスパラインと長野県中央部の私鉄を回ります。
【0日目】金曜日
東京→浅草8:13→8:18曳舟8:20→9:20南栗橋9:27→10:59東武日光→休憩→
東武日光→鬼怒川公園→休憩→鬼怒川公園→会津田島
【1日目】
会津田島→会津若松→郡山→ワープ→大宮→休憩→大宮→高尾→大月→寿→大月→甲府
【2日目】
甲府→小淵沢→小諸→軽井沢→上田→別所温泉→上田→長野→松本→新島々→松本
【3日目】
松本→中津川→金山→大垣→垂見→大垣→米原→大阪
前回の鉄道旅
千葉遠征 武蔵野線大回り - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
関東土日フリーきっぷ 青春18きっぷ関東旅
週末きっぷは、信州から北関東エリアまでのJRと一部私鉄が乗り放題のきっぷになります。JRだけの乗車であれば、青春18きっぷの方が割安になりますが、追加料金で新幹線に乗車できる他、私鉄に乗車できる利点があります。
私鉄路線の多い信州エリアを絡めて北関東エリアを攻略していくような計画を立てるとこのきっぷのメリットを享受できるように思います。
週末きっぷの難点が前日までに購入する必要があるということ。
関西からの遠征であれば、週末きっぷエリア内でスタート地点とゴール地点を設定することを考えれば、スタート地点に行くまでに一日、ゴール地点から関西に戻るまでに一日が必須になります。
そのため、週末パス遠征では3泊4日程度は見込む必要があります。
今回の遠征では、夜行バスを使って東京入した後、東武鉄道で日光エリアを観光しながら北上します。日光から先の会津田島駅を起点に、週末きっぷを使って私鉄を中心に乗り潰しをしながら、ゴール地点の松本駅まで南下していきます。
夜行バスを使わずに予定を組むなら、長野駅や松本駅や篠ノ井駅を出発地点として、1日目にしなの鉄道を経由して関東で一泊。二日目は福島県へ抜けて仙台から飛行機で神戸空港へ戻ってくるようなプラン。
または、一日目で小淵沢からしなの鉄道をまわって福島県へ抜けてから、二日目で東京へ戻って新幹線や夜行バスで大阪へ戻ってくるようなコースになると思います。
夜行バス 大阪〜東京
大阪から関東以北への遠征は、大阪から青春18きっぷを使った場合、東京へ到着するのはどんなに早くとも15時を過ぎてしまうため、宿泊費で逆にコストかかります。
夜行バスは新幹線に比べて疲れはしますが、価格が5000円前後と安く、朝方から関東エリアを回れる便利な移動手段となります。
関西から東京に向かう夜行バスは名神高速、新名神、東名高速を通ります。
※名神高速参照記事
※東名高速参照記事
駅メモ高速道路 大阪発①大井川鐵道ツアー(新名神、伊勢自動車道、東名高速) - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
大阪東京間をバスで移動する場合、レーダーで抑えておきたいエリアは以下の通り駅。
・関西〜名古屋間では、
近江鉄道八日市近辺と名古屋鉄道の岐阜羽島周辺、長良川鉄道の関駅周辺。
・名古屋〜関東間
浜名湖鉄道、遠州鉄道、JR御殿場線と箱根登山鉄道
実際に、大阪東京間の夜行バスルートは何度か使用することになると思いますので、一回の遠征で取得しようとはせずに体力を考えながら計画します。何よりも夜行バスの消灯後は周りへ配慮して程々にしておきましょう。
東京〜浅草
朝方6時過ぎに東京駅に到着。さすがにまだこの時間の東京駅では人もまばらな模様。
まずは明日の旅程に使う週末フリー切符をみどりの窓口で購入します。
今回は週末パス対象の私鉄沿線の乗車を目的としています。明日の出発地点となる会津田島へ向かうため、まずは日光へ向かいます。
JRの東京〜日光間は、すでに渡良瀬渓谷鉄道乗車の帰り道で取得済なので、東武鉄道を使って東武日光駅へ向かうことにします。
※参考記事
東京駅から地下鉄で浅草駅へ。まずは丸の内線。7時過ぎの丸の内線では通勤ラッシュを覚悟していましたが、まだまだ人はまばらな状態です。
日本橋で銀座線に乗り換え。地下鉄同士の乗り換えにも関わらず、ただただホームが遠い。関西でもこれほどの乗り換え距離はありません。
東京メトロ銀座線に乗って、終点の浅草駅に到着。銀座線はあまり電波が入らなかったように思います。位置情報が更新されず取得できない駅はアイテムで一気に取得します。
地上には、テレビで見かける金の何か。
浅草エリアには、浅草寺や隅田川、東京スカイツリーなどの観光地があります。本日は日光観光を予定していますので、浅草観光はまたの機会にして、東武浅草駅へ。
浅草〜東部日光
地下鉄を上がればすぐ目の前に見えるこの細い建物から東武線の線路が伸びています。
東武浅草駅の近くに商店街のマクドナルドで列車の時間まで少し休憩。夜行バス明けの朝マックがなんとも言えない美味しさ。しかもクーポンを使えば350円という安さ。
お腹持ちが良いので、遠征時には多様しています。
東武浅草線の急行は30分に一本程度の間隔で出ていますが、東武日光までうまく接続する列車は、一時間に一本程度になります。接続時間をしっかり確認しましょう。
ホームの先頭方面に小さなトイレがあります。ここからの長旅に備えてトイレも忘れずに。
一人旅にトラブルは付き物。予定の列車に乗り遅れた場合は、1600円を追加して特急スペーシアにのれば時間は取り戻せます。
乗り遅れても誰にも怒られず自由に工程を変更できるのがは一人旅。慌てずに次の普通列車に乗りましょう。
浅草8:22発の列車では、接続が悪くなり時間がかかりますが、誰に文句を言われるまでもなく、のんびり自由に日光駅へ。
駅を発車した後はすぐに急カーブが現れて次のスカイツリー駅まで徐行運転。浅草からスカイツリーまで走った方が早いんじゃないかというぐらいのスピードです。
列車は日光へ向けて進みます。北千住駅のあたりでは、忘れずに廃駅の中千住駅と分岐線の大師前駅を取得しておきます。
(JRからでも取得できます。)
北千住を過ぎた後の梅島駅〜草加駅区間でレーダーを飛ばして、日暮里・舎人ライナーを取得します。
東武鉄道から日暮里ライナーの扇大橋〜見沼代親水公園までを取得しておけば、残りは東京メトロやJRからレーダーを使って、乗車せずにコンプリートできると思います。
クレヨンしんちゃんの住まいのある春日部市内は戸建が並びます。
利根川を越えると、そこは栃木県。
南栗橋駅では、発車ベルに急かされながら向かいの列車へ足早に乗り換え。予定していた列車に乗り遅れなければ、もっとスムーズだったのに……………。
新栃木駅でも接続待ち時間。浅草駅で乗り遅れなければ、こんな待ち時間はなかったのですが仕方ない。
東武日光線の座席は背もたれが固いタイプのクロスシートでドリンクホルダーがついています。
東京から日光へ向かう殆どの人は特急を使うのでしょう。乗客はほとんどいないので、足を伸ばして寛ぎます。この区間では東武宇都宮線に向けてレーダーを飛ばして路線コンプリートしておきましょう。
新栃木駅から一時間ほどで、ようやく日光へ到着しました。
長くなりましたので、次回へ続きます。
関東週末きっぷ遠征①-① 0日目 東武鉄道浅草線 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
東京から日光への移動方法として、
JRで宇都宮経由で日光へ向かう場合
→約3時間半で3410円
私鉄で浅草経由で東武日光へ。
→約4時間で2000円
であることから、いったん浅草に抜けてから東武鉄道を使用する方が割安となります。また東武伊勢崎線には乗車しなければなりません。
加えて、会津鉄道や野岩鉄道方面に向かう場合は、日光から先が私鉄路線になりますので青春18きっぷの使用ができません。会津鉄道方面への遠征は東武鉄道を使うことをオススメします。
今回乗車しなかった宇都宮までのJR路線は、北関東への遠征で、必然と何度かは乗ることになるとは思われますので後回しで良いと思います。
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