駅メモ鉄道旅 仙台遠征②
本日の駅メモは一休み。ランチを食べてから仙台市内を観光します。
仙台→広瀬通→富沢→体育館→富沢→仙台→松島公園前→仙台→国際センター→仙台
前回の続きです。
東京仙台間 駅メモ鉄道旅 青春18きっぷ - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
昨日は東京から在来線を乗り継いで仙台に到着しました。
仙台大回り
駅メモにもう一日を費やすのであれば、仙台では大回り乗車区間がありますので、
仙台→福島→羽前千歳→北仙台
(約6時間〜7時間)
仙台→羽前千歳→新庄→午後田→東仙台
(約6時間)
のようなルートで大回りをするのが良さそうです。東北地方遠征の計画に併せてルートを選びたいところです。
石巻方面は女川がレーダーで届かず乗車することになるので大回り時にあえて回る必要はありません。
※追記
レーダーブースターが実装されたことで石巻から射程+18で女川線をコンプリートできるようになりました。
仙台商店街
仙台駅前の商店街は飲食店やコンビニ、ドラッグストアが並び、ブティックの並ぶミナミの戎橋商店街というよりかは天神橋筋商店街のようです。
仙台といえば牛タン。たいていのホテルや観光案内のチラシ棚に牛タンMAPとなるものがあります。店舗は商店街エリアに集中していて、牛たんMAPを片手に商店街をブラブラ。どこの牛たん屋さんに入ろうか。
http://www.gyutown.com/gyu_shop/guide/12500.html
関西ではあまり見かけないタンしゃぶやタンシンのような高価な食材でもランチであればお得に食べることができます。牛たん定食を食べるならば断然ランチがオススメです。
利休というお店が人気のようですが、関西にも支店がありますので現地にしかない店に入りたいところ。
商店街を回った結果、オーソドックスな牛たん焼きをいくつかの味で楽しめそうな牛兵衛という店に行きました。
肉が柔らかく味がしっかりしているのと、肉の脂の味と。思い出すだけでヨダレが出そうになります。味噌味も良かったけれどやっぱり塩胡椒で味付けされた牛タンが一番美味かった。
ランチの後は地下鉄に乗って観光の時間です。仙台市営地下鉄は南北線と東西線が十字に交差しています。基本的にはJRの路線からレーダーでほとんどの駅を取得できますが、仙台市内を観光するならば地下鉄での移動は必須といえます。
市営地下鉄は一日券が販売されており、行く場所によっては往復するだけでもとが取れますので、二箇所以上を回るならば是非とも利用しましょう。
ハイキュー聖地巡礼
同行者は、少年ジャンプで連載されているハイキューというバレーボールの漫画の聖地巡礼をしたいのだとか。
カメイアリーナ仙台という体育館が舞台になっています。
まずはカメイアリーナのある地下鉄南端の富沢駅を目指します。
南北線は長町駅から地上に出ます。仙台から20分で地下鉄南端の富沢駅に到着しました。これで地下鉄南部分はコンプリートしました。(常磐線からレーダーで取得できます)
少し歩いたところにあるカメイアリーナ。
ハイキューという漫画にはこんなシーンがあるとのこと。
アニメによく出てくるオブジェ。sunというそうな。体育館の中ではバレーボールではなく、ハンドボールの試合をしていました。
アニメのシーンの諸々です。わかる人にはわかるのだとか。
あれやこれやと注文をつけられながら写真を撮ります。雨の中でも色々な構図で写真をとって満足した様子。
さすがに体育館にはアニメグッズは置いておらず、アニメイトとジャンプショップを見るために仙台駅に戻りました。
仙台駅前にあるサブカルチャーの店舗が集まった商業施設です。このビルだけが日本橋のよう。
聖地ならではのグッズがあればと寄ってみたものの、売り切れだったのか、そもそも販売されていないのか、どうやら限定グッズはないようでした。
それでも同行者はそれなりに満足したようで、次の観光地の松島へ行きます。
日本三景 松島観光
宮城県の観光地で日本三景として知られる松島へと向かいます。
JRには松島と松島海岸とそれぞれ駅がありますが、向かうのは仙石線の松島海岸駅になります。往復でも1000円かからないので普通乗車券で仙台駅に入ります。
途中で見つけた仙台で有名なローカルフードをテイクアウト。ソーセージの代わりに蒲鉾が入っているアメリカンドッグです。
アメリカンドッグも魚肉ソーセージが入っていますので、変わらないといえば変わらないような…………。
仙石線は仙台駅の一番端っこにホームがあります。いくつもある地上のホームのどこからから出ていると思いきや、一番奥に地下まで潜る長いエスカレーターを下った先にあります。
ここからさらに通路を抜けて、さらに地下へ降りてようやく仙石線ホームに到着。
地下鉄から乗り換える場合は最低限10分は見る必要があります。もしも地下鉄南北線から仙石線に乗り換えるには、あおば通駅に行く方が早いように思いました。
松島海岸への列車は20分に一本程度の間隔で運行しています。この区間では忘れずにレーダーを飛ばして地下鉄東西線の東部分を取得しておきます。
松島海岸駅は仙台駅から40分かかります。景色に海が見えはじめ、まもなく松島海岸駅に到着。駅前にはタクシーが観光客を目当てに待機しています。
しかし天気が悪い。日頃の行いが悪いのかいつも天気に恵まれません。雨の中、絶景ポイントまで歩いて行きます。
※参考記事
https://www.eki-tetudoutabi.com/entry/2019/06/28/213305
駅メモ大阪発山口県遠征⑥-① 青春18切符2泊3日の旅 - 関西発 駅メモ攻略 全駅制覇で日本周遊を目指してます。
松島公園までの通り道には、牛たんやずんだ餅に並ぶ仙台名物の笹かまぼこ店がありました。仙台駅でも蒲鉾屋を見ましたが、ここの阿部蒲鉾店が有名なのだそう。
仙台方面のバスツアーで必ず立ち寄るであろう只住まいです。
途中いくつかのテイクアウトや海鮮の食事処を見ましたが少し値段は高めに設定されています。日本三景の観光エリアなので、観光地値段は仕方がありません。雨の中、観光客向けの飲食店を見ながら、道路沿いに15分ほど歩いて日本三景のスポットに着きました。
これが日本三景の景色です。美しく感じないのは、天気だけでなく撮り方も悪いような………。
晴れていれば素敵な景色が広がっているはずです。本来の景色は皆さんの目で見ていただきたいと思います。
海岸から左手に見えるお堂は、瑞巌寺五大堂といいまして、重要文化財に指定されていて、無料で見学できます。
赤い橋をいくつか渡りお堂に向かいますが、橋の隙間から下が丸見えになっています。
下は海水になっていますので、携帯などを落とさないように気をつけて。
お堂からの景色も………。
やっぱり天気が残念…………。
土産物屋さんで呼び込みをしています。ぶどうえびというのが有名なようで、伊勢海老の次に高価な海老なのだそうです。
駅に戻ってきました。駅の反対側には、松島が見渡せる展望台があります。この天気なのでどうしたものか………。
ただ、せっかく仙台まで来ましたので、上り坂になる行き道はタクシーを使い、帰り道は歩いて帰ることにします。展望台までは確か880円だったと思います。
運転手さんが親切に待っていましょうかと声をかけてくれましたが、帰り道を歩くと決めたので丁重にお断りし、展望スポットにあがります。
景色は想像通りこんな感じ。
来なくても良かったな………。
展望台から駅まで徒歩20分と案内板に書いていましたので電車の時間に間に合うように降ります。
途中で見つけたお洒落なフレンチ屋さん。西洋なお城のような建物で高級フレンチが出てこようものなら、もうメロメロです。
ようやく駅に戻ってきました。次の観光地の青葉城へ向かいます。
仙台青葉城
仙台駅で地下鉄に乗り換えて国際センター駅に到着しました。京都の国際会館もそうでしたが、あたりは静まり返っています。
ここから先の西端部分までは時間短縮のためレーダーで取得します。仙台地下鉄で残るは北端部分のみになりました。
青葉城手前にある五色沼。さすがに暗くてわからない。
博物館は夕暮れ時ともなれば閉館しています。銅像は誰の銅像でしょうか?
市長さんかな?暗くてよく見えません。
地図を頼りに青葉城に向けてショートカットしましたが、これが大失敗。
足元に注意しながらまっ暗な獣道を登ります………道すら見えない。
青葉城へ登る道路へ出ました。ようやく、城壁部分です。ライトアップされた城壁がなんとも言えず。
城跡の敷地が開いているかどうかが心配でしたが、特に閉門時間などはない模様です。
入れて良かった。登った甲斐がありました。
天守閣はなく跡地だけ。跡地の奥で伊達政宗像が存在感を放っています。ここでドラクエウォークのお土産クエストが開放できます。
正面からの一枚。騎馬隊姿の銅像はなかなかカッコいい。
仙台城は夜景のスポットになっていて、高台から一面に広がる都市部の夜景はとても素敵
夜景を見るカップルが絵になります。
夜景もボチボチと道路を下って駅に戻りました。
仙台駅に戻る前に、地下鉄北側はJRの北仙台からレーダーを飛ばしても南北線の北側先端まで届かないので、泉中央駅まで行って折返しして仙台市営地下鉄をコンプリートしておきます。
仙台駅に戻った頃には、すっかり夜も老けて人通りも減りました。
本日の夕食は何にしようか。昼に牛タン定食を食べたので、仙台駅前の地産地消と書いた看板の牡鹿半島という居酒屋に入りました。
焼き野菜盛りがとても美味しい。付き出しで出てきたイカの辛味噌和えもなかなか美味い。これは家でもできそう。
仙台名物の唐辛子味噌はなかなか便利です。炒め物や焼き物に少し添えるだけで、普段の食卓に味のアレンジができます。
お腹はいっぱいでも、旅先ではコンビニでついついご当地カップ麺を……ご当地感のあるものを見つけると財布の紐が緩みます。
近くのスーパーで開催される東北フェアの時にはきっと並ぶのですけどね……。
ホテルに戻ってきました。明日は仙台から東京へ戻ります。次回へ続きます。
今回の旅で東京仙台間の路線をコンプリートする予定にしています。ここをコンプリートできれば、今後、東北地方を取得するにあたり、仙台発着のLCCを使うか、大阪から出ている夜行バスを使って仙台を起点に攻略できるようになります。
東北地方では各都道府県内の周遊きっぷが充実していて、仙台エリアは広い範囲での大回り乗車が可能です。この先、仙台には何度か来ることになりますので、たまには観光も良いと思います。
♯86